延原時行歌集「命輝く」(第2431回)(高圭美Ko Kyumi韓国人形劇ーカフェナドゥリ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2431回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。


    6月14日

         御友神学極みの教への歌七首

 一 御神の主権性のぞ御姿や御友共知る空至誠とぞ
   (備考:昨夜Die Souveraenitaet Gottes 「神の主権性」なるバルト神学の基本主張夢にて反芻せり。恩師これをば「不可逆」と言ふ。而して西田哲学には不可逆欠くると批判せる有名なり。されど我御姿を御友よりして伺ふのみや――「空至誠」とぞ)
 二 然る故「汝至誠なれ」命法ぞ謹み聴くや御友よりこそ
   (備考:『マタイ』5・48、熟読参照)
 三 神学び御友告ぐるや友よとぞ「汝僕にや非ざる故に」
   (備考:『ヨハネ』15・15、熟読参照)
 四 これ正に奴隷無き事告ぐるこそ御友神学極みの教へ
 五 較ぶれば「イエスキリストその僕我使徒パウロ」ちと力み過ぎ
   (備考:『ロマ書』1・1、熟読参照。ローマ帝国奴隷制の逆転暗喩なるも、御友の簡明率直に敵はず)
 六 御友ましオバマ同盟さらにぞや「友情」喫す不思議ありけり
   (備考:御友神学を含む有機体宇宙なればこそ、此度のオバマスピーチ・森氏抱擁により「日米同盟」より深き「日米友情」現出したるなり。げに不思議なりけり)
 七 歴史とは不思議なるかな原爆や深く顧み友情生むや








昨夜は早めの夕食を済ませて、一般社団法人・神戸コリア教育文化センター「カフェナドゥリ」で開催された「高圭美Ko Kyumi韓国人形劇」の観劇にでかけてきました。

劇団相思花代表として韓国と日本で活躍中の高圭美さんは、演劇祭で金賞、演技賞を受賞された御方だけあって、魅力の溢れる演技で、大いに観客を魅了しました。

上の写真は、代表的な朝鮮民話「フンブとノルブ」−−むかしむかしフンブとノルブの兄弟がいました。心優しい弟のフンブが蛇に襲われたツバメを救ってあげると、お礼にフクベの種をもらいました。大きく実ったフクベを割ってみると・・・・・−−という人気のお話を、韓国語で熱演! 

もちろん日本では、日本語でも演じられ、子どもたちやお年寄りにも人気があるようで、ご自身で制作された小道具や絵もなかなかご立派! オリジナルな新作の魅力も素敵でした。

上の演目に続いて、もうひとつ優雅な「鶴の舞」が披露されました。国境を越えて、鶴は幸せを運ぶ鳥として愛されていますが、この演目の熱演もかぶりつきで観させていただきました。

それも開演前から、ビールジョッキを手にしながら・・・・。




おわりに、あと数枚を・・・

センターの代表しておられるキム・シニョン先生と演者高圭美さん、

大満足の後、かえりも30分ほど、我が家までぶらりぶらり・・・。

よい夜でした。