延原時行歌集「命輝く」(第2400回)(神戸新開地の北側「湊川公園」)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2400回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
奥様の「記念庭」、寫眞に撮ってもらって、送っていただけたら、いいですね! 歌に添えさせていただきますよ。


5月14日

           庭散髪の歌十三首

一 ノーちゃんなぁ今日は快晴シルバーの五十嵐さんら庭散髪や
   (備考:13日、新発田市シルバー人材センターから五十嵐さんらお二人庭手入れに見える)
 二 あんたのなぁ丹精込めた庭やから父さんこの日待ちに待ちしや
 三 雪の日を越えてや誠繁茂せる梅松桜金木犀
 四 ゴールデンクレストさまも整髪し前のぼんぼりそよ風に笑む
   (備考:道路に面したるぼんぼり状の庭木十三本佳し)
 五 「皆やって呉れる」と汝や歓びし絶頂の日や今に活くるも
   (備考:この新しき庭「皆」のうちなり)
 六 我妻や絶後笑み増し不思議やも「皆」称へたる信子いのちよ
 七 かく我や信子いのちを詠ひてやおふたりに告ぐ歓喜溢るや
   (備考:五十嵐氏らおふたりにアイスクリームをすゝめながらや談笑す。嬉しも)
 八 五月晴れあくまで碧き空の下庭木伐採後や袋に
   (備考:新発田市大型袋二十五もあり我が庭の木々)
 九 丹念なお仕事誠見事なり延原信子記念庭げに
 十 我妻と「記念庭」(にわ)見るべしと思ひきや命輝く復活の家
 十一 すいすいと風吹きぬけぬ信子庭何度見てもや見飽きぬやほど
 十二 道通るひとも見やるや見惚れるや我が信子庭麗しやげに
 十三 おふたりや「家のうしろもやりましょう」塵ひとつなしこれぞ庭師ぞ






昨日は午前中、自転車に乗って、馴染みの散髪屋さんへ・・・。

散髪を終えて、すぐ近くにある古本屋に立ち寄りました。

久しぶりにお店のおじさんと声を交わし、一冊『良寛まんだら考』(「日本学」企画室編、名著刊行会)を手にして・・・・。

そして新開地の北側にある「湊川公園」で、しばらくのんびりと・・・・。


このところ、おあそびのひとつに、若き日の「生活ノート」をパソコンに打ち込みながら、あの激動の日々を想起しながら「いま」と重ねていますが、昨日で「1974年のノート」をすませました。

先日は、BSテレビで、谷村と小室の歌とトークを見ていましたら、小室等さんがふと漏らしたことばーー「ずっと、一途に生きてきましたね」−−というひとことに、なにか響くものを覚えました。


本日の写真は、もう少し「湊川公園」の写真を数枚収めます。




最後にまた、未掲載分の「神戸・相楽園」の数枚を添えておきます。