延原時行歌集「命輝く」(第2373回)(再び神戸ハーバーランドへ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2373回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(247−2)厳かにの歌、我覚るの歌、称名聴こゆの歌、それにせよの歌、快哉の歌、大いなる学びの歌、人生神学の歌、復活嬉しの歌、驚きぬの歌、佳しの歌、嬉しきはの歌、命息吹の歌、心にぞの歌(2016年3月21日~31日)。

    3月23日
           それにせよの歌五首

 一 それにせよいそいそ妻や笑みや佳しいそいそこそや真理の姿
   (備考:「ロゴス神と共に(pros ton theon)ありき」(ヨハネ1・1・第二項)こそいそいその元の風なり)
 二 我が新著義妹に嬉しプレゼント良寛の風好まるるかな
 三 我が務めますます明らならむとす切れ目なき笑み常に祐くや
 四 切れ目なき笑みや常にぞ輝きて御友伝ふや信子麗し
 五 熱誠の友のUPをいただきて歌や伝へん御友のたより


    3月24日
            快哉の歌五首

 一 昼ひなか終日(ひねもす)ソファで転寝も誠良かりき春の一日
 二 旅疲れ全く取れたり足腰や解れゆきしや気持ち良きこと
 三 歴史のや曲がり角にて一書をば出だしにけりや誠快哉
   (備考:誠『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』なりけり)
 四 我が友の前夜の苦渋和みたり告別の面(おも)御友臨在
 五 友昇天我快哉を叫びてや転寝続く春の日や佳し


    3月25日
           大いなる学びの歌

 一 大いなる学びありたり友の面(おも)仄かなる笑み萌してやこそ
 二 大いなる学びと言ふは今将に友御父のや大海に入る
 三 復活の喜び胸に高鳴りつ我が賛美(うた)高揚友ら訝る
 四 我妻の切れ目なき笑み告げしごと友の笑みまた御友告げしや
 五 かくてぞや命膨張狭き世を越えて御父の御国入りまで
 六 良寛が天上大風称へたる大なる学びありてこそなり

    3月26日
           人生神学の歌六

 一 我が友や生涯の問突き詰めし誠お見事光速御友ぞ
   (備考:アインシュタインの特殊的相対性原理光速にては時間なしと言ふも、その魂霊的意義や昨年12月17日の文にて木原和彦兄訊きたるに、我答へたり。「それ、御友我らを御父へと間髪を容れず運び給ふことなり」と。而してその如く成れり:2016年3月19日〜21日)
 二 我妻や思ひ出なべて御父にぞ奉献なすや命とぞ言ふ
   (備考:而してその如く成れり:2014年3月11日〜13日)
 三 我妻や絶後笑み増す不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)
 四 復活の信者なりたる二人とも独自人生神学を生く
   (備考:如何に恵まれたるかな。人生ただ仕合せなるが佳きことにはあらず。人生神学を把持し、生くるを誠の仕合せとは言ふなり)
 五 底の底ロゴス御神と共なりきいそいそと往くイマヌエル道
 六 この人生越えていそいそ往きてこそ命なりけりイマヌエルげに

       ♯              ♯

今朝は3月23日から26日までの歌を収めました。長いお休みがありましたので、この機会に、新しい歌のUPの仕方を工夫してみることにいたします。

今朝もメルマガ届いていませんが、昨夜から先生のパソコンが回復しつつあるようで、ただいま仕上がりが遅れていた新しい論稿「平和基礎学としてのホワイトヘッド平安哲学」の執筆に打ち込んでおられるようです。

本日は、パソコンのお店の方の出前サポートを受けて、最終的な調整が終わりますので、明日からは、先生のメルマガが発行されて「今日の歌」も届くものと思われます。


補記 ただいま[一般社団法人全国学士会「ACADEMIA」2016年4月号への寄稿文]が完成した旨のメール便が届きました!!





九州の大地震も未明の本震で、更に甚大な被害が発生している模様です。21年前のあの恐怖の体験がよみがえり、被災された方々はいま、これならさらにご苦労が続くこと、身につまされます。

昨日は「NPOまちづくり神戸』の総会に向けた打ち合わせを神戸駅構内の喫茶店で行い、会議のあとはその足で「神戸ハーバーランド」の「ニュー・ミュンヘン」という洒落たお店で、神戸の港を眼前にして、さらに新年度の活動をめぐる語らいを・・・。



そのあと、みなとをぶらりぶらり・・・過日、来客をここの夜景を案内したばかりですが、海を見るのはいいですね・・・前にも紹介した「8時間制労働発祥の地」のモニュメントや「プレスリーの像」のあたりをぶらりぶらり・・・。



はやくもいま、つつじが満開になっていて、奇麗でした。

ねこ君とともに収めます。