延原時行歌集「命輝く」(第2372回)(ぶらり散歩―ふじの花や美しい新芽など)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2372回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(247−1)厳かにの歌、我覚るの歌、称名聴こゆの歌、それにせよの歌、快哉の歌、大いなる学びの歌、人生神学の歌、復活嬉しの歌、驚きぬの歌、佳しの歌、嬉しきはの歌、命息吹の歌、心にぞの歌(2016年3月21日~31日)。

    3月21日
           厳かにの歌三首

 一 厳かに前夜式あり我が友のイマヌエル信称へられしや
   (備考:2016年3月20日夜7時、枚岡教会にての故 木原和彦兄 前夜式にて浅見覚牧師、イエス―ス・クリストス・インマヌエル・アーメンの信仰を誉め給ふ)
 二 友生涯有終の美ぞかくてあり屹度天見る君や祝さる
   (備考:棺中の君が御顔「屹度天見る」如しなりき)
 三 見る者や御友なるなり我感ず一切破り天父に至る

    3月22日   我覚るの歌一首

 一 思ひ出の永久なることぞ我覚る体(たい)も骨(こつ)もぞ永久にあらずや
   (備考:21日午後3時、斎場から枚岡教会に戻りて、我つくづくと覚りたり)

           称名聴こゆの歌

 一 君が面和みてやこそ口元に笑み仄かなり称名聴こゆ
 二 少しくや口や開きて称名のかたち麗し飛び立つごとし
 三 ふたりにや非ずしてこそ三人ぞ御令室とぞ我語りけり
   (備考:前夜式後「もう寛と二人です」と言はれたり。されど今21日、「いや、天国の和彦様とお三人ですよ」と斎場を後にして我言へり。「祈って呉れますよね」「そうですよ」)
 四 我がために祈って呉れる我が夫得たるや如何に嬉しきやこそ
 五 父汝に乗り移りしや寛君我や言ひたり「そうですか」笑む

           我やしもの歌三首

 一 我やしも三木に至りて妻墓参自作讃美歌朗々とぞや
   (備考:三木市金剛寺墓苑にて春爛漫のなか豊中の義妹用意せる白き花捧げぬ。「IXIA! 延原信子」の霊位麗し。空あくまで碧し、我が讃美歌「Soli Deo Gloria! インマヌエル、アーメン!」朗々たり)
 二 我が兄に新著謹呈談や佳し何時しか良寛御友神学
 三 昼餉いと楽しや楽し水入らず土産担いでよたよたの旅
   (備考:春爛漫の東海道「のぞみ」から上越「とき」まで段々に寒き風情も一瀉千里と帰宅せり) 

       ♯              ♯

今朝も上の歌(3月21日と22日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めるところですが、パソコン新調のため未着です。延び延びになりましたが、昨日のお電話によれば、今夜中にはセットアップが完了して、明日には正常に回復する予定のようです。思いのほか長い時を要しました。




熊本の大地震、びっくりしました。大きな被害が出ているようです。震度6弱の熊本・玉名市の知り合いに電話で安否を尋ね、無事の声をきいて一安心・・・。


何日か前に「桜のあとはふじの花ですね」という言葉を耳にしていましたが、昨日のぶらり散歩で、近くの公園のふじ棚に、奇麗なふじが咲いているではありませんか!!

早速カメラを向けて撮ったものが、上の数枚です。ふじ棚の下に、おひとりお仕事に熱中している男性がおられましたが、わたしの撮影で気付かれたのか、彼もこのふじの花に見惚れておられました。


昨日のぶらり散歩のテーマは、実は「美しい新芽」を撮ることでした。青空を背景にして撮っておきたかったのです。



そして、散歩道の道端に、いつも花の手入れに余念のないお宅の花畑があって、そこの奥様とはじめてしばし言葉を交わし合って・・・。そこで、数枚撮らせてもらいました。



そしてぶらり散歩の数枚を、ねこちゃんと鳥たちと共に…