延原時行歌集「命輝く」(第2366回)(会下山公園のお花見(最終回))

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2366回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(246−5)
汝楽しめやの歌、驚きぬの歌、さてもさての歌、つくづくとの歌、今日の日の歌、いそいその歌、歓喜滾々の歌、夕餉にやの歌、本作り面白きかなの歌、本作り間の歌、我が友やの歌、大乗基教の歌(2016年3月11日〜20日)。

    3月15日
           歓喜滾々の歌八首

 一 いのちのぞ果て何なるか人問はば我妻夢にいそいそと往く
 二 いそいそと御友御父に共なるに招じ入れらる我らいそいそ
 三 人よ知れ汝今生のみに住するやいそいそ心絶えて無きなり
 四 いそいそと往くや宴の在りてこそ寂しき心洗はるるなり
 五 我妻や思ひ出なべて御父に奉献なすや歓喜滾々
   (備考:2010年11月30日我に見せたる書状(我に代はりて書きし手紙の一節)これなりき:「加齢とともに、いつかは果てる時もいずれ来る身を自覚すると、一期一会を大切に、棺が焼けても天父のもとに持参できる思い出をふやしたい」(拙著『あなたにいちばん近い御方は誰ですか――妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』東京・日本基督教団出版局。2011年、119頁、参照)。これ信子の根本的人生神学なりき。およそ寂しき心根の人にはあらざりき)
 六 我妻や棺が焼けても天父にぞ思ひ出持参根本信条
 七 此度のぞ夢の姿やいそいそと根本信条妻表しぬ
 八 我誠心底より快哉をいそいそ妻に叫びにけりや
   (備考:ノーちゃん、凄いなあ。えへへ、父さん、おおきにね)

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今朝も上の歌(3月15日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めるところですが、パソコンの回復には今日一杯必要のようですから、明日から届くことになるでしょうか。パソコン不調の間も、新しい歌があふれ出ているようです。どうぞ、お楽しみに。




今年の会下山公園のお花見、今回が最終回です。この公園は、年中市民の散策の場所として親しまれているところですが、特にこの桜の季節は、お花見客でにぎわいます。

公園の中に咲き始めている花たちの名前はよく知りませんが、この季節はあちこちに、つぎつぎと野の花が顔を出してきています。

昨日は、例の「出版助成」の申請とはじめてのチャレンジとなった新著の完成草稿『賀川豊彦明治学院関西学院同志社』(仮題)を近所の郵便局より発送し、中断していた仕事に戻ることが出来ました。