延原時行歌集「命輝く」(第2365回)(熊本玉名のシュバイツァー寺「いのちの丘」の朝ぼりのタケノコ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2365回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(246−4)
汝楽しめやの歌、驚きぬの歌、さてもさての歌、つくづくとの歌、今日の日の歌、いそいその歌、歓喜滾々の歌、夕餉にやの歌、本作り面白きかなの歌、本作り間の歌、我が友やの歌、大乗基教の歌(2016年3月11日〜20日)。

〇(14日)いそいその歌十首

 一 御神よこの我が左腕高々と上がるや誠妻永生(いのち)受く
 二 世の人や「お寂しい事」言ふやとも活力こそや漲る我ら
 三 いのち果て妻の夢にぞ示す如天父御許に運ばるる幸
   (備考:運ぶ御方御友なり)
 四 我妻や絶後笑み増し輝けり解や今在り永久のいのちぞ
 五 我妻やいそいそとぞや歩みゆく生涯の果て御父の宴
 六 いそいそと歩みゆく汝それはぞや御友御父と共なるやこそ
   (備考:「御父とロゴス共なるや(pros ton theon)」(ヨハネ1・1・第二項)こそその内に招じ入れらるる気分(Stimmung)、これ「いそいそ」なり。ちなみに、気分との発想、キェルケゴールに学びしなり)
 七 我や知るロゴス御父と「共なる」や喜び宴「いそいそ」ぞ妙
   (備考:天上の宴「いそいそ」が妙味なり)
 八 いのち果て寂しき事にあらざるよ妙にいそいそ歩み寄るこそ
 九 これこそはアウグスティヌス《ad Te》とぞ言ひ表せし妙の世界ぞ
   (備考:「汝が我らを汝に向けて(ad Te)創り給ひし故に汝の御許に憩ふまで安きなし」とは至福の言葉なり)
 十 我妻や夢の中にていそいそと御父御許に急ぐ様佳し

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今朝も上の歌(3月14日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収める予定でしたが、未着のため、到着次第UPさせていただきます。結局この機会にパソコンと印刷機を新調されて、セットアップも間近のようです。




昨日は一日中、強い雨風が続き、買い物にも難渋しましたが、熊本の玉名市にあるシュバイツァ―寺の古川師より、お手紙と上の毎日新聞の記事などと共に「いのちの丘」で朝掘り出されたタケノコを特急便で届けていただき、早速夕餉の食卓に・・・。まずは「焼きタケノコ」で・・・少々贅沢に・・・。ただ今、「西武雄元死刑囚の遺品展」の巡回展示が行われていますが、神戸にも6月にはお越しいただけるようです。



昨日の大嵐で、満開の桜も一気に葉桜のようになったところも多いかもしれませんが、本日も「会下山公園の桜」を、ぶらり散策しながら撮った順番にならべておきます。



もう一枚、昨日の神戸のサッカー場横の桜も加えます。