延原時行歌集「命輝く」(第2351回)(甲子園球場の桜ひらくー地元・長田高校の善戦)
延原時行歌集「命輝く」(第2351回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(244−8)
不思議の歌、如何なるかの歌、或日の歌、敷衍の歌、続・敷衍の歌、皆の歌、春来るの歌、具体的の歌、めでたしの歌、復活の家道場の歌、「本作る」とやの歌、此処に在りのうた、ひらひらのひらの歌、雪雪よの歌、体や尊しの歌、これにてやの歌、今一冊やの歌、愛づの歌(2016年2月21日〜28日)。
2月28日
これにてやの歌三首
一 学会の査読のつとめ果たしけり懸命論考磨く勧めり
二 嬉しやと言ふべきやこそホ氏読みて互いに練磨なすや友垣
三 これにてや二月の仕事相成りぬ如何に心の清々しきや
今一冊やの歌四首
一 英文著今一冊や出でんとすクラクフ学会名残やこそこれ
(備考:Lukaz Lamza and Jakub Dzialkowiec, Human Life in Process: Recent Advances in the Creation of a Process-Based Worldview (London: Cambridge Scholars Publishing, forthcoming): 拙論:"From Divine Solidarity to Ecological Theology"なり)
二 13年クラクフにてやホ学会なにゆえ我に公益賞や
(備考:第九回国際ホワイトヘッド学会、ポーランドのクラクフ、Pontifical University/Polish Academy of Sciences and Artにて開催されし時(2013年9月9−12日)、Prof. Lewis Ford, Prof.David Griffin両碩学と共にThe Common Good Awardなる国際ホワイトヘッド学会(IPN=International Process Network)の最高賞我受賞す)
三 受賞前友のスマホで妻の声浪々たるやよかったなあと
(備考:田中裕教授のタブレットのお陰にて信子を看る義妹順子さんの携帯につながれり。待ち構えていたかの如く我妻の声そこにありたり:「父さんのためによかったなあ」)
四 我の知る我とは別の我在りやいかにも友の知る我不思議
Is there other I
Whom I do not know at all
But you know, friends?
That’s simply the matter of
Incomprehensibility
(備考:受賞壇上にて詠みてやんやの喝采を受けし一首と英訳なり)
五 友たちや不思議にあらず何故に言ふしみじみと情我や知りたり
六 この秋やしみじみと享く御心の降り注ぎたる我が身わが時
七 我や知る我妻人生際の幸絶後笑み増しここに胚胎
愛づの歌四首
一 今朝もまた熱誠の友UPせる我が歌ととも神戸フォト愛づ
二 地は震へ都(くに)崩るれど基ありそこに咲く花まちや麗し
三 恐ろしき彼の日の町や御友あり花壇花咲くこの町ぞげに
四 死線をば越えて賀川や献身すこの町ぶらり行く友ぞ愛づ
♯ ♯
今朝も上の歌(2月28日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
3月25日
大いなる学びの歌六首
一 大いなる学びありたり友の面(おも)仄かなる笑み萌してやこそ
二 大いなる学びと言ふは今将に友御父のや大海に入る
三 復活の喜び胸に高鳴りつ我が賛美(うた)高揚友ら訝る
四 我妻の切れ目なき笑み告げしごと友の笑みまた御友告げしや
五 かくてぞや命膨張狭き世を越えて御父の御国入りまで
六 良寛が天上大風称へたる大なる学びありてこそなり
昨日は春の甲子園球場に出かけてきました。
甲子園の桜も有名ですが、春まだ浅いこの日、桜の花が開いていました。
第二試合の高松商校のあの大逆転劇に続く、地元長田高校と長崎・海星高校の熱戦をまるまる観戦して、春の甲子園を満喫させてもらいました。
21年前のあの大震災を乗り越えて学び続ける高校生たちが、あのアルプス席を満杯にし、外野席も卒業生たちであふれかえり、海星高校と渡り合う大熱戦に湧きました。
本日は、試合の開始から、惜敗の場面まで、撮影の順番に、記録しておきます。
高校野球は何と言っても、灼熱の夏の甲子園でかき氷が定番ですが、春の甲子園も、春の到来を告げる、楽しみの一つです。
プロ野球も本日開幕ですね!