延原時行歌集「命輝く」(第2350回)(桜満開! アーモンドも!)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2350回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(244−7)不思議の歌、如何なるかの歌、或日の歌、敷衍の歌、続・敷衍の歌、皆の歌、春来るの歌、具体的の歌、めでたしの歌、復活の家道場の歌、「本作る」とやの歌、此処に在りのうた、ひらひらのひらの歌、雪雪よの歌、体や尊しの歌、これにてやの歌、今一冊やの歌、愛づの歌(2016年2月21日〜28日)。

    2月27日
            雪雪よの歌十首

 一 今日も雪我慢あればや良寛の風の歌にぞ絆(ほだ)されゆくや
 二 雪雪よ如何に降れども我やそも雪や詠ひて心景色ぞ
   (備考:かくて初めて汝が心景色と不一不二なり)
 三 歌や掘る汝が心をば御友とも掘らば御友の風やあたたむ
   (備考:これ万有在神論の世界なり。良寛に於いてはこれ「天上大風」と言ふなり)
 四 暖かき御友の風や吹き来たり汝雪景色楽しまむかな
 五 大風や常に天上しろしめす摂理やありて風来落ち葉
 六 歌なくば雪雪雪に越後人如何で和むや我や知らずや
 七 おそらくや関西人に歌やなし景色温暖有難しのみ
   (備考:かかる場合心と景色ただの一なり。これ汎神論の世界なり)
 八 かくてぞや心と景色ただの一これ汎神論の世界なりけり
   (備考:ただし阪神淡路大震災はこの世界破れり。かくて万有在神論の時見へたり:地は震へ都(くに)崩るれど基あり)
 九 だだしぞや大震災ぞ起こり来て都崩る時世界破るや
 十 良寛の越後の歌のなくばぞや汎在神論日ノ本知らず

           体や尊しの歌十二首

 一 この五日雪降り寒き頃にぞや厚着せし時腕捻じりたり
 二 突然に左腕顔より上にぞや上がらずなれり「よしそれならば」
 三 前にもやホテルシャワーで転びてや脇をしたたか打ちし時あり
 四 小座布団腰にかませて夜寝るや日に日に治り完治せし我
   (備考:腰をかばう良からず。腰から背筋を伸ばすこと命なり。腰伸ばせばや気力充実)
 五 此度もや同じ手法で二十日かけ遂にぞ今日や腕上がりたり
 六 人体や背骨柔軟体操や元の元なりリハビリや佳し
 七 とにかくや日々背骨体操を欠かすことなくリハビリ道よ
 八 その間や運転もなす左手の分も右手でさっと代行
 九 我妻も我が指圧をば好みたり骨体操と指圧決め手よ
 十 後はぞやリンパ腺の働きよ神賜ひたる体や尊し
 十一 何事も悲観せずなせ怠らず一日ぽつりぽつり癒しぞ
 十二 要はこれReciprocal Relation(交互関係)御友わざ背骨柔軟体操や佳し

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今朝も上の歌(2月27日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    3月24日
            快哉の歌五首

 一 昼ひなか終日(ひねもす)ソファで転寝も誠良かりき春の一日
 二 旅疲れ全く取れたり足腰や解れゆきしや気持ち良きこと
 三 歴史のや曲がり角にて一書をば出だしにけりや誠快哉
   (備考:誠『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』なりけり)
 四 我が友の前夜の苦渋和みたり告別の面(おも)御友臨在
 五 友昇天我快哉を叫びたり転寝続く春の日や佳し




昨日のぶらり散歩で、一気に桜の花がが満開になっていて、びっくりしました。

これまで、アンズやコブシの花に見惚れて、まいにちそればかりをUPしてきましたが、一気に春の到来ですね。

私たちの花壇のチューリップなども花が開いてきました。ねこちゃんと共に・・・。



終りに、神戸総合運動公園の菜の花園に咲く満開のアーモンドを収めます。