延原時行歌集「命輝く」(第2346回)(地元「西野小学校跡地・西野幼稚園・夜間中学校跡地」のいま)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2346回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(244−3)
不思議の歌、如何なるかの歌、或日の歌、敷衍の歌、続・敷衍の歌、皆の歌、春来るの歌、具体的の歌、めでたしの歌、復活の家道場の歌、「本作る」とやの歌、此処に在りのうた、ひらひらのひらの歌、雪雪よの歌、体や尊しの歌、これにてやの歌、今一冊やの歌、愛づの歌(2016年2月21日〜28日)。

    2月23日
          続・敷衍の歌二首

 一 英文稿Open Theology載りカナダのや宗教学会ホームページに
 二 かくてぞや今や世界の大人気Divine Ecozoics地球の愛語
   (備考:Divine Ecozoics=神のエコ(空)生命学、即ち、空(エコ)に神至誠なる故、汝至誠なれとぞ命法(ゾエ―)やあり)


           皆の歌七首

 一 生涯の際に妻言ふ最高に仕合せや今何でやと我
 二 父さんは皆やって呉れるありがとねそうか皆かと我や笑みたり
 三 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
 四 成程ね皆に謝したる我妻や身罷りてもや笑み増せるこそ
 五 我妻や切れ目なき笑み零るるや御友臨在我拝したり
 六 「本作る父さんやって」言ひし故皆やなしたり此度も嬉し
   (備考:新著『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』三校了。三月中旬に上梓とのこと、嬉し)
 七 我がぞや本作る毎我妻の最高の幸溢る嬉しも

       ♯              ♯

今朝も上の歌(2月23日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    3月20日
          大乗基教の歌六

 一 何故に人は死ぬぞや死の死をば潜りてこそぞいのち祝さる
 二 今生を如何に窮むも永久や無し遂に窮むや御友御運び
 三 御父に思ひ出なべて奉献すその日在りてぞいのち満てるや
   (備考:我妻信子の根本的人生神学における如し)
 四 我が歌や大乗基教調べをば綴りに綴り日ノ本溢る
 五 親鸞の和讃を範に取りてぞや御友神学詠ひに詠はむ
 六 心はや全く洗はる友往きて我妻先に御友に在るや




今日は「春分の日」、春の甲子園の開会式が間もなく始まります。暖かな新しい朝です。

上の写真は、昨日のぶらり散歩で、21年前の大震災で壊れた後にここを引っ越した「西野幼稚園と夜間中学」の跡地です。フェンスに囲まれ、雑草が繁る広場のまま、取り残されています。

この場所は、もともと「西野小学校」−−明治6年に創立され、大正12年に廃校となったーーの跡地で、現在もその記念のモニュメントが残されています。



戦後「夜間中学」の大きな足跡をのこして全国に知られた「丸山中学西野分校」の「夜間中学校」のプレートが門柱にのこされ、震災後別の場所に移動して継続されている案内ポスターもぶら下がっています。

長い歴史を刻んでいる西野幼稚園も、その後別の場所に移されていますが、一日も早く再びこの歴史のあるこの場所に戻って、幼い子供たちの元気な声と、「夜間中学の灯」を輝かせていただきたいと、熱く願っています。

ねこちゃんも顔を出してくれました。




昨日は、地元の診療所に出向き、魚の目の手当てをしてもらいました。年をとっても魚の目は育っていくもので、時折きれいにしていただきます。

待合いの時間に、待合室の金魚や組合員さんの作品を寫してみました。



最後に、住宅の中庭のスズメたちも・・・・