延原時行歌集「命輝く」(第2342回)(ぶらり散歩―はじめてメジロを撮りました)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2342回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(243−9)いよいよやの歌、葡萄パンの歌、さちの歌、幸ひはの歌、延原信子生涯完成の歌、実にの歌、飛翔の歌、歓びぞこれの歌、深夜我の歌、時と言ふものの歌、生死心の歌、主の羊飼ひの歌、笑む妻の体の歌(2016年2月11日〜20日

    2月19日
          主の羊飼ひの歌十一首

 一 命がや今生だけに尽くるなら妻逝きてぞや誠悲しき
 二 切れ目なき我妻の笑み告ぐるこそ生死一体いのち祝福
   (備考:復唱)
 三 御神も御友も零体ましまして永久にいますや妻御国入る
 四 輝きの御国にありて信子さま誠笑み増し永久のいのちよ
 五 御友とも父の御国に在りてこそ汝がしあわせや主の羊飼ひ
 六 御友のや「我が羊飼へ」御声あり我が本づくり汝や共なり
   (備考:ヨハネ21・15,16,17、熟読参照。三度にわたる主、御友のペテロへの「我が羊を飼へ。」との命法は、それに先行する「これらの物(注。つまり、舟や網や漁業そのものーーペテロが今見 ている彼の生活必需品とそれらによって意味される「旧い生活」「宇宙の万象」)以上に我(注。復活者)を愛するか。」との主、御友の問ひありて初めて出でたるなり。拙著『復活の省察[前巻]ーー妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』新潟・考古堂書店、2014年、31頁、35−36頁注6、参照)
 七 「本作る父さんやって」今にして初めて我や悟りたるなり 
   (備考:妻の物言ひ「本作る」に込めたる=2014年2月13日北越病院にて聴きし時からの=いわく言ひ難き圧力、これ実は復活者の命法なりき。しからば、「父さんやって」との妻の依頼は、復活者、御友の命法の伝達なりたるなり。今我悟りぬ)
 八 驚けりげに驚けりかの時に妻御友とも我に語りぬ
 九 かくまでや妻御友のや器なる今にして我合点ゆきぬ
 十 ただ今や我三校に余念なし風の歌にぞ因みてやこそ
 十一 此度の著初めよりして我はしも謎の風圧感じつ書きぬ
   (備考:『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』、実に不思議なり)

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今朝も上の歌(2月19日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    3月16日
           夕餉にやの歌五首

 一 夕餉にやスピナチ饂飩鰤大根カボチャ煮付けに我満喫す
 二 これもぞや我妻永久のいのち得し夢に見し我宴さなかぞ
 三 明日はぞや新著上梓を祝ひてや友に発送嬉しき日なり
 四 熱誠の友ご注文十冊ぞこれ誠にや御友書光機
 五 今までや我謹呈を楽しむも此度注文まこと感激




一昨日の氷雨に代わって、昨日は青空のもと、花々が華やいでいました。

上の写真は、隣の小学校に数本並んでいる「こぶしの木」の花とそれにとまる「ヒヨドリ」です。



上の写真は、カメラを構えているところに「メジロ」がやってきて、シャッターを押しました。

鳥の中でも、メジロはしょっちゅう動き回っていて、写真に収めるのに難渋して、これまで一度もここにUPできませんでしたが、何とか写真に納まってくれました。

小学生のころ、メジロを飼っていて、それをおとりにして、休みになると友だちと一緒に山に行き、もちをつけて、メジロ取りに、たびたびでかけたものです。いまは、メジロを捕ったり、勝手に飼ったりするのはできないようですね。

今年はなぜか、スズメも多くなっていますが、メジロの群れも目立って増えてきています。多彩な声色で鳴くメジロは、私の好きな鳥のひとつです。



このところ毎日、アンズの花を眺めては、ここに収めていますが、昨日は一番の見ごろで、数枚収めておきました。アンズの花も一様ではないでしょうが、この古木はまだまだ元気のようです。しっかりと実をつけてくれます。


最後に、いつものようにねこちゃんと共に、まだ美しく咲く一本のスイセンの花などを収めます。