延原時行歌集「命輝く」(第2343回)(ぶらり散歩―春を告げる花々)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(243−10)いよいよやの歌、葡萄パンの歌、さちの歌、幸ひはの歌、延原信子生涯完成の歌、実にの歌、飛翔の歌、歓びぞこれの歌、深夜我の歌、時と言ふものの歌、生死心の歌、主の羊飼ひの歌、笑む妻の体の歌(2016年2月11日〜20日)
2月20日
笑む妻の体の歌七首
一 今朝もまた我妻切れ目なき笑みを思ひてやこそ心躍るも
二 喜びぞ誠胸にぞ溢れけり御友げにます切れ目なきの間
三 御父の信子我こそ挙げたるや宣ひしこと嬉し嬉しや
(備考:2014年5月20日朝夢になり)
四 我やしもこの感激ぞ溢れては日々に歌詠む切れ目なきわざ
五 我妻の切れ目なき笑み見てや我切れ目なくこそ歌や詠めるや
六 切れ目なき歓びぞげに溢るゆえ我や書くなり十著日英
(備考:邦書六英書四、進行中なり)
七 本作る父さんやって妻や言ふ誠書く我笑む妻の体
♯ ♯
今朝も上の歌(2月20日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
3月17日
本作り面白きかなの歌七首
一 本作り面白きかな我が仕事「父さんやって」その声やあり
(備考:2014年2月13日北越病院にて祖父江八紀ドクター妻に「何したい」と訊き給ひしに、妻「本作る、父さんやって」と応へたり。この声、我が本作りへの天来の激励なりとつくづくと感ず)
二 その声や胸の中にて燃え滾り味合はるるや御友御心
三 天にてや復活主ぞや我妻に「我が羊飼へ」宣ふやこそ
四 我妻や天にて使命帯びたるや我が本作り祐けんとてや
五 我妻や御友御言葉承けてこそ「本作る」とぞ言ひしなるかな
六 仄々と我や悟れり今日こそは主のメセンジャー我妻信子
七 此度の書心底より滾々と涌くや如くに出でしや不思議
(備考:『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』殊にその一章「風の歌」にちなんで――御友神学の省察」、二章「良寛の『愛語』とボンヘッファーの『倫理』をめぐって」それぞれ一晩のうちに書きしは、感動の体験なりき)
予報の通り朝から暖かく、部屋の外の方が気温が高いようです。昼間は「春の陽気」になるようです。甲子園も開幕目前です。
書斎も居間もすべて窓を全開して掃除を済ませ、どっさりと洗濯してベランダにつるし終えました。
上の写真は、今朝の「日の出」です。
本日は、延原先生の会心作『良寛の「風の歌」にちなんで―御友神学の省察』(考古堂)が我が家にも到着するようです。お待ちしておりました。
昨日も前著『宇宙時代の良寛 再説―ホワイトヘッド風神学と共に』を取り出して「第四省察 宇宙時代の良寛・再説―風の歌省察」を再読して新著に備えているところです。
昨日もぶらり散歩で、春を告げる花々をカメラに収めました。
ひとり、花々を愛でていると、道行く人が寄ってきて、しばし立ち話が弾みます。
いつもの花々ですが、二度とこの景色は見ることはできません。
毎日見ていると、毎日が新鮮です。
今回は、ちょっと撮影の様式を変えて撮ってみました。