延原時行歌集「命輝く」(第2328回)(ぶらり散歩でーー梅の花やジュウガツサクラや)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(242−5)
21世紀の歌、いよいよやの歌、御父やの歌。妻や歴々の歌。二校了の歌、なにゆえかの歌、この時代の歌、驚きぬの歌、核時代さらばの歌、声や響けりの歌(2016年2月1日〜10日)
2月5日
いよいよの歌十余首
(四)神エコゾイックス論
七 第三著「神Ecozoics」文明の大本論ず対話エコとも
(備考:『建学の精神・対話の精神・エコ神学ーー神のエコゾイックスに向けて』なり)
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今朝も上の歌(2月5日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
3月2日
いそいその歌八首
一 永生の喜び夢の妻に満つ御父御許に往くやいそいそ
二 誠にや御父我をぞ造り給ふ御許に憩ふまで安きなし
(備考:これ聖アウグスチヌスの『告白』に書きし心延えなり。信子思ひ出奉献の心延えこれに合す)
三 今やこそ御許に憩ふ何故ぞ思ひ出なべて献げ尽くせば
四 原事実ただ事実にて非ずして深き欣求を湛えにけりや
(備考:滝沢原事実論に、この欣求見へず。神人一体の原事実の内奥、「ロゴス神と共なりき(pros ton theon)」=ヨハネ福音書1章1節第二項=なり。それ故に、人死してのち御友飛翔に運ばれて御父のもとに往く歓喜蔵すや。我妻信子の信仰これなりき。それ我「心延え」とは言ふなり)
五 そのことを妻の手記ほど表はせしものぞなきとや我げに覚ゆ
六 故に我焼き場に妻や骨燃ゆる厭はぬ意気に胸震へけり
七 我妻や御父御許にいそいそと往くや心や永久に映え往く
八 いそいそと御父のもとに往く信子汝が命ぞや永久に尽きざる
今日は一段と暖かな日和になるようです。洗濯物もどっさりと・・・
先月10日、須磨離宮公園の梅園を訪ね、すでにその写真をここに収めましたが、今朝の神戸新聞の一面には、「いま7分咲き」という美しい梅園の写真が載っていました。
本日の上の写真の梅の花は、いつものぶらり散歩で撮り続けている、散りかかった、なごり梅です。
話は全く変わりますが、過日熊本・玉名市のシュバイツァー寺の古川龍樹師の来訪を受けたおり、昔話になって、もう半世紀近く前、冤罪再審運動で全国行脚の途中、はじめて我が家(番町出合いの家)で直に、古川泰龍師とお出会いした時の思い出話となり、そこで「チューインガムひとつ」という高石ともやさんの歌をご一緒にお聴きした・・・といようなお話をしていましたら、龍樹師はそのときすぐ、ご自分のスマホ(というのですかね)を取り出して、You Tubeでこの曲を取り出して、「この曲ですか」と言って、それを聞かせてもらいました。懐かしい曲でした。
今朝それを思い出し、パソコンのYou Tnbeで、その「チューンガムひとつ」に聴き入りました。・・・あわせて、岡林信康の「チューリップのアップリケ」や「流れ者」も、そしてあの「山谷ブルース」も・・・。
面白い時代になったものですね。
昨日は午後、地元の小さな集まりがあり、昨年お亡くなりになった畏友・笠木透さんの「あの日の授業−あたらしい憲法のはなし」第一時限と第二時限の二曲と、岩田健三郎さんの歌う「軟弱もの」を一緒に聴いて、小話をさせていただく機会もありました。
我が家には少々贅沢なステレオがあったのですが、あの大地震で壊れてしまいました。こうして時を経て、あらためていま、手元のレコードたちーージョン・バエズやガー・ファンクルや「休みの国」や高田渡や・・モーツアルトやシュバイツァーのバッハ演奏や・・・を聴きたくなって、急に新しいプレイヤーがほしくなっています!! さてはて・・・
本日の写真は、上の写真に合わせて、昨日のぶらり散歩で撮った数枚です。鳥たちや猫たち共に・・・。