延原時行歌集「命輝く」(第2315回)(神戸ゆかりの美術館「招き猫亭コレクション;猫まみれ展」
延原時行歌集「命輝く」(第2315回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(241−3)切れ目なき笑み見事なりの歌、核無知極みされどの歌、変調やありの歌、一切真理の歌、ある日の歌、原爆撥無の歌、御友祈りの歌、ノーちゃんやの歌、復活本御友わざの歌、英文稿嬉しやの歌、校正楽しの歌、暖切らさずやの歌(2016年1月21日)。
1月23日
変調やありの歌十三首
一 米国やシリア空爆始めてやふるさと破壊文明と擬す
二 シカゴにや三時間ごと銃撃戦ふるさとやなし米国になし
(備考:増田悦佐「テロより銃殺が怖いアメリカ」『VOICE』2016年2月号、参照)
三 今にして我や悟れりト氏の言ふ「獣を撃て」とは米の日常
四 米友人ぽつり言ひしや暴力の国に住みたくなきや候
五 日ノ本に帰化せる米人これや何地球の流れ変調やあり
(備考:最も住みたき文化の国日ノ本なりとや)
六 原爆を投下なす国米国や汝が信いずこ御神訊き給ふ
七 ともかくもかかる国にやこの地球任せられぬは明白事なり
八 かくて我英文一篇著せりDivine Ecozoicsこそ地球法(のり)とぞ
(備考:See my essay "Divine Ecozoics and Whitehead's Adventure or Resurrection,”Open Theology 2015;1:494−511.)
九 法あらば違法のものや懺悔せよ御神治世を称へんためぞ
十 かくてぞやリーマン危機に懺悔せしグリーンスパンぞ経済佑く
十一 マクナマラベトナム戦争「告白」すかくて救へり国益伝統
十二 然る故原爆投下懺悔なす米人出でてポスト核成る
十三 これこそや誠地球の変貌ぞ「石とこん棒」戦無き為
(備考:アインシュタイン言へり「第四次世界大戦石とこん棒にてにの戦ならむ」と。第三次大戦核戦争故、地球壊滅!)
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今朝も上の歌(1月23日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
2月18日
生死心のうた十九首
一 我が作を激賞給ふ友あれば我に謝しつつ笑みや増す妻
二 いずれもや尊きとぞや我や知る地球の法や称ふ稿嬉し
三 御友学切れ目なき笑み見ざればやいかで愚生やまみえしならむ
四 我が友やその御友学神学の内奥なすと激賞たまふ
五 旧来のエコロジーには安易なる世界御神の体観やあり
六 御神や世界の心言ふや善しされど人の身何処より言ふ
七 我妻や一切謝してみまかりし直後笑み増す時や麗し
八 この時や何も無き間と言ふべきも岸辺の御友立ち給ふこそ
(備考:ヨハネ21・4、熟読参照)
九 汝や知れこれぞ生死の心なり我妻笑むや切れ目なき其処
十 ホ氏や言ふ滅し「て」不滅この「て」こそ御友現臨尊きやこそ
(備考:”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82]:ホ氏の言ふ"and"邦語では「て」なり)
十一 世界のぞ神心なり人言ふも神生死のぞ心まします
(備考:Charles HartshorneもSallie McFagueも、「神世界の心、世界神の体」論者なるも、我「神生死の心なり」言ふ)
十二 生死のぞ心まします御神や御友なりけり飛翔の起点
十三 我妻や絶後笑み増す不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:復唱)
十四 いと深き低み死の底下りゆき天父の許に飛翔すや御友
十五 底にぞや「深き低み」の意を超ゆる底の底なる飛翔ありけり
(備考:底の「底」とは、「底」の意義を「逆転させるもの」すなわち「飛翔」となすうえでのことなり)
十六 かくてぞや飛翔の彼方御父や無限に包む御方なるや
十七 生死のや心御友は心のや心御父へ一切帰命
十八 かくてぞや思ひ出一切奉献の妻の願ひや満たされにけり
十九 御友はや死の底までも慈しみ心の心御父理解す
(備考:これこそホ氏の言へる”The Great Companion, the Fellow-Sufferer Who Understands" [PR, 351]の意味なり)
延原先生の新潟・新発田はいまも雪かきが必要のようです。雪かきは「運動によろしい」そうで、新著『良寛「風の歌」にちなんで―御友神学の省察』(考古堂)の最終校正を楽しんでおられます。
ことしも雪とは全く無縁の神戸ですが、けさも新しい太陽がのぼってきました。
きのうは一日中デスクの仕事を続けていて、一歩も外に出事のない珍しい一日でしたが、夕刻親しい友人たちとの夕食会に誘われて・・・・長田の靴屋さんで買い求めた新しい靴を履いて、スキップふんで・・・・。
今日の写真は、未掲載だった「神戸ゆかりの美術館」で開催中の「招き猫亭コレクション:猫まみれ展』のものを収めます。
六甲ライナーに乗って「アイランドセンター駅」で下車すぐのところにこの美術館はあります。「神戸ファッション美術館」の1階です。
下車したところから撮影順に並べます。
アートになった猫たち・・・浮世絵から現代美術まで・・・藤田嗣治の猫作品まで観ることが出来ました。
江戸時代の墨画や木版、錦絵や陶器、リトグラフやエッチング、水彩やブロンズ・・・200点をこえるコレクションには、びっくりポンです。
もちろん展示の撮影はできませんので、ここでは、いただいたチラシの中の説明書きのある猫たちを切り抜いて並べておきます。
この展覧会は、1月22日から始まっていますが、大変人気ですが、3月27日(日曜日)まで開催されています。毎週水曜日がお休みですが、午前10時から午後6時までです。
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