延原時行歌集「命輝く」(第2314回)(ご近所の紅梅と長田のシューズ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2314回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(241−2)切れ目なき笑み見事なりの歌、核無知極みされどの歌、変調やありの歌、一切真理の歌、ある日の歌、原爆撥無の歌、御友祈りの歌、ノーちゃんやの歌、復活本御友わざの歌、英文稿嬉しやの歌、校正楽しの歌、暖切らさずやの歌(2016年1月21日)。

    1月22日
        核無知極みされどの歌十五首

 一 人類の無知極まるや核問題使はば破滅されど持ちたし
 二 核持たば法源成すと思ひきや空神至誠これぞ法源
 三 核法源あらずば誠何なるや保有や呪ひ懺悔なすまで
 四 地獄とは頂上奪取せるもぞや其処離るるや得せず縛らる
 五 されど我いのち恵まる無条件我妻笑みて示せしや如
 六 切れ目なき我妻の笑み告ぐるこそ生死一体いのち祝福
   (備考:復誦)
 七 何故に命核にて守らむかいのち歴々風ぞ持てくる
 八 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後笑みます御友いませば
   (備考:復唱)
 九 畢竟や核守るとは今生ぞ妻笑み示す永久のいのちぞ
 十 命をば守る言ひつつ「獣を撃て」核投下なす文明怖し
 十一 核文明七十年をば見し我ら米生命観怪しと観ず
 十二 空爆にふるさと破壊されしまま怒るIS流民入欧
 十三 いのちとは切れ目なき事ある日我深く諭さる我妻笑むや
   (備考:復唱)
 十四 我妻の歌詠む毎に我がいのち永久なりとぞや悟る嬉しも
   (備考:復唱)
 十五 初春や妻と共なる一書また出だす思へば胸震へけり
   (備考:復唱)

       ♯              ♯

今朝も上の歌(1月22日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    2月17日
          時と言ふものの歌七首

 一 物事や時と言ふものありにけり英文稿に妻笑み短歌
   (備考:See my essay"Divine Ecozoics and Whitehead's Adventure or Resurrection Metaphysics, " p. 505.)
 二 今こそや汝が切れ目なき笑み詠ひ学術の場に死線ぞ超ゆる
   (備考:でや、ノーちゃん。そう、父さん、嬉しい嬉しい)
 三 我妻の切れ目なき笑み我打ちしこの時ありて稿やなりたり
 四 この事実印づけなば我が稿や時やある無し命欠くるや
 五 我が歌やげにや称へむ汝と共大変貌の心ひたすら
 六 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   Wonderfully
   My wife smiles rich
   While passing;
The bottom of the deep abyss
Is risen toward the Father

 七 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
   (備考:復唱)
      




ご近所の梅の花がいま、いちばん華やいで見えます。

この紅梅の二本の紅梅の梅の木は、21年前の震災当時、ある神戸の事業主の方が、焼失したこの町に公園を作る折、寄贈していただいたものだそうです。梅の花にカメラを向けていましたら、ご近所の奥様が、詳しく教えて下さいました。


ところで過日は、ぶらり散歩の途中に、うっかり大事なカメラ落としてしまい、交番にも届けたりしましたが、結局みつからずに、同じカメラを新調しましたが、今回は、家の中で愛用の眼鏡が見当たらず、記憶を手繰りながら家のなかを探しましたが・・・・しかし、朝、掃除をしていましたら、なんと思いがけない場所――カーテンの影に、潜んでおりました。

トンチンカンなことが続いていますが、まもなく76歳、さてはて、つぎはどんあことが起こりましょうか??


昨日お昼は、長田のシューズのお店に出向いて、久しぶりに靴を買い求めてきました。ぼくにしては少々立派な靴になりましたが、若いころから両足の裏に頑固な魚の目があって、それにもやさしい靴を・・・ということで・・。

このお店のおやじさんは、もう80歳半ばですが、靴の専門店だけあって、ぼくの靴選びにも説得力のあるアドバイスがあり、加えてぼくの両足の魚の目を上手に時間をかけて滑らかにしてくださり、恐縮してしまいました。このご主人は、どうも長田の靴屋さんでは名の知れたお人のようで、この日はそのあと、30人ほどの人たちに「靴教室」をなさるとか・・・。

靴を磨くクリームも勧められて、それも買い求めて帰ってきました。いい買い物でした。

下の写真は、長田のシューズのお店です。



最後に、ぶらり散歩の帰り道にであった梅の花と公園のハトたち、そしてねこちゃんも。