延原時行歌集「命輝く」(第2312回)(神戸南京町・春節祭)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(240−10)本作りの歌、切れ目なき笑み讃歌、雪の日の歌、核超ゆる地球政治の歌、雪深々の歌、人誰もの歌、阪神大震災二十一年目御恵みに歌、本作りの歌、大乗基教の道の歌(2016年1月11日〜20日)。
1月20日
大乗基教の道の歌十首
一 この宇宙人生根本何あらむ信頼し得るいふことのほか
二 恐らくや自死えらぶ人人生を信頼できぬ思ひにけりや
三 誰や何気に食はぬとぞ言ふかもや根本はこれ人生不信
四 あたかもやパソコン起動不可となる風情や人生見ゆる時やも
五 かかる時ありとても汝焚くほどは風が持てくる落ち葉見ればや
六 よく見れば薺花咲く垣根かな垣根誠や宇宙人生
七 汝やこそよく見考ふ者となれよく見ずしてや落胆深し
八 落胆の如何に深くやありとても構はず叫べ御友共にぞ
九 叫べぞや汝が落胆の人生や落胆のまま御父運ばる
十 運ばるる身の幸やこそおおいなれこれや大乗基教道ぞや
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今朝も上の歌(1月20日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めんす。
2月15日
飛翔の歌八首
一 妻世界詠ひてこそや我が世界これぞ誠や本作る味
二 我佳境酔ひて詠ふもひそとして人方の声聞かず清らや
三 かにかくに人は思へど我妻の切れ目なき笑み御友脈々
四 先達やイエス見つけし泉へと心至るを回心名づく
(備考:八木誠一『回心 イエスが見つけた泉へ』東京・ぷねうま舎、2016年,227-228頁、参照)
五 これ誠イエスや告げし神の国我がうち生ける復活主とぞ
六 ただ妻や内に主を見るのみでなく絶後笑み増し飛翔御友と
七 何がぞや嬉しと言ふも切れ目なき我妻の笑み見しほどぞなし
八 飛翔とは御友界のぞ今やこそ天父界への帰命なりけり
昨日まで「2016年南京町春節祭」がありました。大変な人出で賑わいました。
年年歳歳、春節祭に足を運んできましたが、南京町広場での伝統の「雑技」を、この目で初めて目にしました。
テレビなどでは見てきましたが、この度目にした「雑技」には、圧倒されました。
凛々しい青年が演じる見事な技は、椅子をひとつひとつ積み重ねてポーズをとり、さらに積み重ねてはポーズをとりして、大きな拍手がわきます。
よくもまあ、こんな技ができるものですが、かたずをのんで見入る人々の写真を撮ることはできませんでしたが、私もドキドキヒヤヒヤ、口をあけて見上げていた「雑技」を、数枚ここに撮影順に並べておきます。
写真には入りませんでしたが、「変瞼(へんけん)」(一瞬にして顔の変わる中国・四川地方の伝統芸能)を演じた演者のお顔と、広場から元町通商店街のチンドン屋さんを、最後に収めます。