延原時行歌集「命輝く」(第2310回)(「神戸花物語」神戸デュオドーム)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2310回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(240−8)本作りの歌、切れ目なき笑み讃歌、雪の日の歌、核超ゆる地球政治の歌、雪深々の歌、人誰もの歌、阪神大震災二十一年目御恵みに歌、本作りの歌、大乗基教の道の歌(2016年1月11日〜20日)。

    1月18日
       阪神大震災二十一年目御恵みの歌一首

 一 地は震へ都(くに)崩るれど基あり御恵みやまち育てゆく哉

       ♯              ♯

今朝も上の歌(1月18日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    2月13日
        延原信子生涯完成の歌十五首

 一 或る日妻「哲学界を我知る」(I know the philosophical world)となぜ言しひかや我に訊きたり
   (備考:突如2014年3月8日、箴言第二条につき、妻問へり)
 二 我答ふ「哲人ならず」(I am not a philosopher)汝や言ふこれや深しも汝が思ひならむ
   (備考:我前句に言及せり)
 三 この問答我らなすさまヘルパー氏聞きて驚嘆「これ英語でしょ」
 四 誠なり妻箴言の第二条論及せるや如何に深遠
 五 さらにぞや深遠なるは第三条「これぞ基教の核心なるや」(This is the core of Christianity)
 六 これがぞや死の前週の物語三月八日妹背会話よ
 七 妻にとり哲学界を知るとぞや御国の智慧や恵まるること
八 而してや哲人ならず言ふことや己が無智のぞ告白なりき
 九 生涯の際にありてや我妻や無智の智誠告白せるや
 十 これこそや箴言修行成りし時我誠にや驚嘆きわみ
 十一 (二条)I am not a philosopher; but I know the philosophical world. (三条)This is the core of Christianity.
 十二 二条はや汝が悩みこそ述べしもの「精神科医の知ぞ我になし」
   (備考:新発田病院にて精神科医に「事実知識」(生年月日、住所氏名、あなたはどこにいるのか)の不備を日々問はれることに難渋したればなり)
 十三 されどもや「哲学界や我や知る」父さんからや耳学問
   (備考:妻にとり我時行から哲学を四十余年耳学問せしとは、大いなる誇りなりき)
 十四 而してや「精神のこと信仰心」無駄に学びし事非ざるよ
 十五 妻信子堂々たるの信念を言ひ表すや生涯完成




今朝から全国的に不安定な天候のようですが、久しぶりに神戸も曇天の朝です。

本日の写真は、今年10年目を迎えた「神戸花物語」の花たちです。

神戸は古くから花の生産地として知られていますが、「神戸リリー」「神戸チューリップ」「トルコキキョウ」「ダリや」「カーネーション」そして「菊づくり」は明治以来のものです。

神戸が誇る美しい花たちが「神戸デュオドーム」に大集合して、毎年この時期にわたしたちを楽しませていただきます。

先日、六甲ライナーに乗って「神戸ゆかりの美術館」で開催されている「招き猫亭コレクション:猫まみれ展」を観た後、帰路ちょっと神戸で下車して、開催準備中の「神戸花物語」の会場をのぞいてきました。



「神戸市花き協会」の主催、「神戸市・兵庫六甲農業協同組合」の共催のこの催しで、次々と花たちが生産地より運び込まれている最中でした。

とりあえず、飾りの整ったところを数枚撮らせてもらいましたので、ここに並べておきます。開催期間は明日(2月14日)までです。