延原時行歌集「命輝く」(第2307回)(ハボタンなど)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2307回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(240−5)
本作りの歌、切れ目なき笑み讃歌、雪の日の歌、核超ゆる地球政治の歌、雪深々の歌、人誰もの歌、阪神大震災二十一年目御恵みに歌、本作りの歌、大乗基教の道の歌(2016年1月11日〜20日)。

     1月15日
           雪深々の歌一首

 一 雪深々昼はひねもす夜もすがら我や校正心静かに

       ♯              ♯

今朝も上の歌(1月15日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

     2月10日
          いよいよやの歌十余首

 十二 第三著「神ともにます」の組織学東西哲学基礎に置きてぞ
   (備考:Toward a Systematic Theology of God-with-Us: Against the Background of the East-West Philophical Dialogueなり)

          核懺悔の日の歌十五首

   (一)その日の歌
 一 米人や核懺悔なすその日にや御友祝さむ地球なごみて
 二 核兵器所詮使へぬ物なれば諸共にぞや告白やせむ
 三 御神よあらう事かや何千回大地殺戮核廃棄せむ

   (二)その日までの歌
 四 広島と長崎の惨思ふにやかかる大罪何故に人類(ひと)なす
 五 七十年一度たりとも米首脳広島長崎跡も見ざるや
 六 戦とや呼ぶにしてぞやピカドンや米国基教爆破したるや
 七 金輪際この国基教信ずやと誰信ずるや悪魔の使ひ
 八 殺戮の酷さもありと言ふなれど基教裏切るこれ悪魔国
 九 誰がぞや核落とす国基教国信じるものか御友ぞ救ひ
 十 よくもまあ一日とてや素面にて米やおれるや核罪責に
 十一 この国の銃にて滅ぶ都市貧民「獣を撃て」とやト氏言ひし如
 十二 日ノ本や汝が心をぞ篤とぞや七十年来見しや悲しや
 十三 信教の自由幸福追求か汝善き教へあるも核なす
 十四 普遍的価値などと言ふ言ひ草や核ピカドンの悪夢まにまに
 十五 我が英文御国の栄Ecozoics描きて地球ぐるり経めぐる
   (備考:されど「核への言及」本文になし。ただ注(36)にひそと記せり:See my essay “Divine Ecozoics and Whitehead’s Adventure or Resurrection Metaphysics, “ Open Theology 2015;1: 494-511, n. 36)

          声や響けりの歌十二首

 一 それにせよ日ノ本核後七十年狂ひもせずによくや生きたり
 二 汝やしも耐へに耐へてや耐へ抜きて御友と生きぬ罪の核見つ
 三 日ノ本の国こそ在るや核罪国三回目のや投与止めぬ
 四 これほどの苦しき平和貢献を日ノ本成すも米言葉なし
 五 これがぞや他の国ならばなんとなる考えずとも良しとすべきぞ
 六 かかる故今や日ノ本文化をば憧るるとて来日幾多
 七 あまつさえ米人帰化や流れあり暴力の国厭ひて候
 八 さながらや日ノ本帰化新文化これほどの核懺悔道なし
 九 帰化米人はっきりそれと言はぬやも汝が生き方や反核ざんげ
 十 今に見よ大和の国に世界より良心人士集合の観
 十一 反日のデモにて荒れし中の方爆買ひと言ふ文化見学
 十二 日ノ本や耐へて忍びて絶対無於いて在る生声や響けり




今朝も好天気ですが、昨日のご近所のぶらり散歩では、いま華やいで見える「ハボタン」が目に留まりました。

どのおうちも、上手に育てておられます。ひとつひとつちがっていて、みんないいですね!


昨日のそのほかの花たちも並べておきます。