延原時行歌集「命輝く」(第2392回)(ベランダから望む今朝の景色など)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(238−9):御友風聖別の歌、文や認むの歌、御友神学一陣の風の歌、今日の日はの歌、降誕節の歌、続・文や認むの歌、御友よの歌、拙英文稿の歌、夢に見しの歌、不思議の歌、御友風の歌、今将にの歌、「それ」の歌(2015年12月21日〜31日)。
12月30日
御友風の歌五首
一 如何に我小なる存在なるやとも風吹き御友ましますや知る
二 熱誠の友や日日我が歌をUPし給ふ御友の業よ
(備考:この業にいろいろ辛苦あり給ふを我知る)
三 人方や我に美味をば贈り給ふ愛心これや御友風なり
四 書くほどは風が持てくる上梓かな正月十日ゲラや来る由
(備考:考古堂会長柳本雄司氏のお知らせ有難し:拙新著『良寛「風の歌」にちなんでーー御友神学の省察』のためなり)
五 友ありて短歌神学独創と文給ひけり有難きかな
(備考:聖ベルナルド新教修道院長井原敦子師クリスマスのお葉書にあり:「IXIA! クリスマス、おめでとうございます。十一月七日付のお心のこもった御懇切なるお手紙と共に『風の便り』の御祝福を賜り誠に忝く、光栄です。本当に有難うございます。延原先生の戦後七十年の「戦後」を規定した「原爆文明」に対する鋭い洞察を心して拝読致しました。その後でパリでのテロの衝撃がありました。延原史観の預言者のことばを刻み付けております。独創的な短歌神学は、信子夫人との相聞歌であることを深く感謝に存じます。
栄光在主 御多忙の延原先生の心身の平安が守られ、尊きお働きが益々祝されますよう。雪の修道院より切にお祈り申し上げます。主に在りて。心よりの敬愛と感謝を込めて」)
〇(30日)今将にのうた六首
一 今将に御友の風や吹き来たり新しき事始まらむとす
(備考:機運の感なり)
二 御神や空に至誠にましますや汝至誠なれ御友や勧む
(備考:我がDivine Ecozoics観なり)
三 熱誠の友パソコンの修復や陣中見舞い笹団子ちと
(備考:我が感応の辞なり)
四 朝まだき起き出でてぞや歌みがく瞑想なして心ととのふ
(備考:我が勤行なり)
五 父さんや歌出来たかと朝毎に尋ねおりしや我が歓喜妻
六 我が歌を聴けば心に清らなる水や流ると妻や言ひける
(備考:妹背交流:なあ、ノーちゃん。そやで、父さん)
♯ ♯
今朝も上の歌(12月30日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
1月26日
御友祈りの歌七首
一 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後笑み増す御友いませば
(備考:復唱)
二 我妻や笑み増す故や御友栄御父に祈り華やぐやこそ
(備考:ヨハネ17・5、熟読参照)
三 主の祈り宇宙冒険因子とて御神回心復活や不二
(備考:御子と我らと復活不二なり)
四 原点や不動の動者あらずばや我と友らを挙げたまへ父
五 御父や変貌なされ主や祈る不二の現れ希(こひねが)ひてぞ
(備考:ホ氏も言ふ:”In this Supreme Adventure, the Reality which the Adventure transmutes into its Unity of Appearance, requires the real occasions of the advancing world each claiming its due share of attention.” [AI, 295])
六 今朝もまた歓喜のうちに目覚めたり切れ目なき笑み妻献ぐれば
七 御友のぞ御祈りにぞや抱かれぬ誰一人とてあるや知らずや
新潟の延原先生のところも私の故郷鳥取も雪のようですが、神戸は厚い氷が張ってもまだ雪景色を見ていません。
上の写真は、洗濯物をベランダにつるしてから、まだ大きなお月さんが高取山須磨アルプスの間にぽっかりと浮かび、瀬戸海の工場の煙や船、そして神戸空港から飛び立った飛行機などです。
明日からは随分春めいてうようで、いまは「春となり」というのだそうです。
そういえば、昨日の六甲の山並みや高取山などの景色は、ぼんやりと春を感じさせるものでした。
私たちの住宅でも、スズメたちがなにやらべちゃくちゃと楽し気にしておりました。
終わりに、日に当たりながらいねむりをするねこちゃんを・・・。