延原時行歌集「命輝く」(第2379回)(ご近所の「すがはらあじさい公園」)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(237−6)変貌書起つの歌、驚きやの歌、御栄の歌、国の宝の歌、寿ぎの歌、切れ目なし嬉しの歌、無辺いのちの歌、汝がいのちの歌、ぐるりとやの歌、ぽつりぽつりとの歌、仕合せ泉の歌、一日にほんの少しぞの歌(2015年12月11日〜20日)。
12月16日
無辺いのちの歌十二首
一 切れ目なき笑み捧げてや妻往きぬ如何に生死の祝されけるや
二 God blessed the good day
Of
Self-reflection
And
Self-dedication
三 内省の笑み零る妻最期の日まさか絶後の笑み増しまでも
四 切れ目なき我妻の笑み告ぐるこそ生死一体いのち祝福
五 生くるだけ祝さる言ふに非ざるよ絶命せるも笑み増せる妻
六 切れ目なく笑み増し往ける我妻の告ぐるや誠無辺いのちぞ
七 いのちをぞ今生だけに限りてや健や病やと騒ぐなや君
八 いのちとは切れ目なき事ある日我深く諭さる我妻笑むや
九 而してや地球のいのちこれも又切れ目なしとぞ教へらるげに
十 我の言ふ「神Ecozoics」そもありてこそEcologyやあり切れ目なくこそ
十一 所謂のEcologyなどあるやなし「神Ecozoics」こそ切れ目なし哉
十二 焚くほどは風が持てくる落葉かな風なくしてやいのちあるかや
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今朝も上の歌(12月16日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌』を収めます。
1月13日
雪の日の歌十首
一 我や知る本作りなす我ならず朝起き生まる歌や天来
二 初雪や久方ぶりのゆきかきに妻とせしこと思ひ出しつぞ
三 幸ひに昨夜仕込みし寄せ鍋や中々の味どれ餅いれむ
四 新春の我が歌賀状友ありて瑞々しきや命歌とぞ
五 友ぞ読む妻と我との相聞歌短歌神学ここに発すと
(備考:げにも慧眼)
六 切れ目なき我妻の笑み不思議なり飛翔喜び人や見ずとも
七 歌こそやいのちなりけり笑み二つ切れ目なしとぞ見るやその時
八 人死なば死ぬがままにて岸辺の主運び給ふや御父御許に
九 死ぬほどに御友持て往く御父まで永久の命ぞ香しきかな
十 ノーちゃんや想ひ出一切抱へてやどう天父さまお喜びやろ
次の日曜日は、阪神淡路大震災から21年を経て、「1・17」の記念日を迎えます。
上の写真は、お隣の「すがはらすいせん公園」で、まちが焼失して多くの方々がお亡くなりになった場所につくられています。
あのとき、天皇・皇后のお見舞いを受け、スイセンが手向けられましたが、その時の記念のモニュメントも出来ていて、いまスイセンが美しく咲いています。
公園のまわりには、かつてにぎわった「御蔵菅原商店街」の写真が並べられています。お世話になった商店街です。
時を重ねて、どの写真も消えかかって汚れてしまっていますが、大事な記録ですので、デジカメに収めておきました。
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最後に、ここで出会ったワンちゃんを収めます。このワンちゃんは、まだ生まれて4か月だそうですが、これからどんどん大きくなるそうです。