延原時行歌集「命輝く」(第2369回)(「元日の山登り」つづき)

               
  延原時行歌集「命輝く」(第2369回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」(236−6)御友神学の歌、日ノ本順法の歌、御友神学本二方の歌、御友の歌の歌、日ノ本活人生の歌、妹背二人三脚の歌、一書脱稿の歌、賜物の歌、うたたねの歌(2015年12月1日〜10日)。

    12月6日
         妹背二人三脚の歌四首

 一 本作る父さんやって言ひし妻我が快調の筆望み見し
 二 妻生涯絶後笑みこれ皆が皆我が書く筆と二人三脚
 三 夜更けにや新著四章推敲了妻が期待ぞ満たしけるにや
   (備考:新著『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』ほぼ完成す、嬉しや)
 四 妻いのちさらに中巻期待すを我瞭然と感ずこの朝
   (備考:『復活の省察 [中巻]――御友神学へ:人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば微笑ぞ』なり)

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今朝も上の歌(12月6日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を納めます。

    1月3日
         仄々との歌七首

 一 仄々と我や読みたり「朝日」にぞ広告出でし拙著四巻
   (備考:『朝日新聞』元旦号に考古堂書店の良寛書十七巻広告ありし中、拙著『復活の省察上巻』『地球時代の良寛』『宇宙時代の良寛』『宇宙時代の良寛再拙』一隅照らすを許されたり、嬉しも)
 二 これら著書我妻闘病絶後笑み切れ目なきさま描き生まれぬ
 三 その間に良寛禅師学びしや誠恵みの時なりし哉
 四 妻笑顔ますます輝き増すとこそ見るや嬉しや初春の幸
 五 我妻や笑み切れ目なく寿ぎぬ生死一体御友現臨
 六 誠にや人の一生ずずいとぞ御友とともに御父御許に
 七 我やしも妻往きてこそ本作り妻を詠ひて成るや嬉しも




新しい年の三日目の朝です。

上の写真は、昨日のベランダから望む夕日ですが、今朝も穏やかな快晴です。

昨日今日と正月の来客もあって、にぎやかなことです。


本日の写真も「元日の山登り」の続きですが、その前に昨日のぶらり散歩で出会ったスズメたちをスイセンとともに数枚収めます。




高取山の安井茶屋を出て山頂に向かう途中に、半世紀ほど前に造られた小さな公園があって、そこには真っ赤なアオキが実っていました。

このあたりから望む市街と神戸空港などとともに撮影順に並べます。