延原時行歌集「命輝く」(第2365回)(パソコン新調!セットアップ完了)

             

   延原時行歌集「命輝く」(第2365回)

「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」(236−1)
御友神学の歌、日ノ本順法の歌、御友神学本二方の歌、御友の歌の歌、日ノ本活人生の歌、妹背二人三脚の歌、一書脱稿の歌、賜物の歌、うたたねの歌(2015年12月1日〜10日)。

    12月2日
         日ノ本順法の歌十八首

 一 もしもぞや今生だけが命ならその上限や戦勝つこと
 二 従ひて軍産複合体こそや最強の者ただし法なし
 三 命法や無くば軍産なべてぞや目当てなき世ぞ如何に虚しき
 四 空爆で如何に脅せどISがテロに及ぶや法なきがゆえ
 五 然れども原爆偽の法源と看做して日米和平仮構す
 六 そこにぞや出でたるものや何あらむ平和憲法安保体制
 七 この仮構存らえたるや一重にや日ノ本民の順法ありて
 八 核体制今の世にぞや順法や空に至誠の御神ありてぞ
 九 空(エコ)の場に御神至誠ましまして汝至誠なれ命法(ゾエ―)や出ず
 十 この命法「神Ecozoics」とぞ我や呼ぶ偽法源の核や超へてぞ
 十一 我信ず日ノ本民の順法や空に至誠の御神称へし
 十二 それ程に絶対無のや場所原理尊ぶ思ひ日ノ本にあり
 十三 西田がや絶対無のぞ場所や見し慧眼こそや新時代うた
 十四 日ノ本や核投下され無に接すされど其処から立ち上がりたり
 十五 我らはや核法源とせし非ず無に至誠なる御神仰げり
 十六 我信ず敗戦の日に西田師や場所的論理備へ往きしと
 十七 此処にぞや無の場(エコ)踏みしむ御神のEcozoicsぞやありありとあり
 十八 英文稿Divine Ecozoics我書し西田の思ひ打ち出ししのみ

      ♯              ♯

パソコンの故障のため、毎日届いている先生のメルマガ「風の便り」が受信できず、大変失礼なことでした。

ようやく昨夕、新調したパソコンにセットアップもすべて完了し、メール受信も可能になりました。

昨夜、先生から頂いたお電話では、越後の名物「笹団子」を送ったので31日には着くでしょう、とのこと、ご迷惑をおかけしましたのに、びっくりぽんです。

そんなわけで、本日は、先生の歌は12月28日、29日、そして「今日の歌」の三日分を、あわせて収めさせていただきます。

    12月28日
          夢に見しの歌など七首

 一 夢に見し我が歌幾千誰かあり綺麗に並べととのへ給ふ
   (備考:分かった、ノーちゃんやな。うふふ、父さん)
 二 友Herman我がEcology of the Deityや強烈とぞや誉め給ふとは
   (備考;Dr. Herman Greene, president of Center for Ecozoics Societiesの我が英文稿につきて”It's powerful!"とのお声百万の味方得たる如しぞ、嬉しや。”It's my Berry-legacy.”と応じ、深謝せり)
 三 驚きぬカブ著拙訳急上昇とりなし祈り趣やあり
   (備考:ジョン・B・カブ・Jr.著、延原時行・延原信子共訳『とりなしの祈りーー物語形式のプロセス神学』(東京・ヨルダン社、1990年)、アマゾン:227,288位;教義神学:1048点中2位なり。我直ちに恩師カブにこの驚きメールせり。恩師歓び深甚なりき。今の時代、親密(intimacy)の書相応しき故、『Abba』なる一書書き給ひしの由。而して御一族の盛大なるクリスマスのお話しありき。その焦点や、ジーン夫人のお話なりき)
 四 重篤の夫人や見事挨拶と恩師歓喜のクリスマスとぞ
 五 我やしも我妻切れ目なき笑みを語りて生死一体と告ぐ
 六 かくてぞや平成二十七年や恐ろしきやも素晴らしきなり
 七 おのれだけ幸せならば何ほどや御神至誠汝もと御友

    12月29日
          不思議なる事の歌七首

 一 不思議なる事なるかなと驚きぬ妻先逝きて我仕事得ぬ
   (備考:従ひて、我神学者として、re-vitalizeされしなり。そのこと妻も予想せり。ゆえにこそ2014年2月13日北越病院にて、「何したい」との祖父江八紀ドクターの問いに、「本作りたい、父さんやって」と答えたるなり。かくて、世にも不思議なること始まることとなれり:即ち、我妻の生死を生きた教材としつつ、われ本を書くこととなりたるなり。本作りの実作者(真の主体)は信子なり。実行者(真の著述家)は我なり。如何に不思議なるかな!)
 二 仕事とは妻の残せし笑み二つ生死一体なぜか窮むや
   (備考:設問は、妻の残せし笑み二つから「生死一体はなぜか?」を窮むことなり。これ生きた神学なり)
 三 切れ目なき笑み見せし妻誠にや生死一体御友示せり
   (備考:これ我が直覚なりき:生涯の最期に最高に仕合せやと笑みて我に謝せし妻、絶後笑み増すに及び、切れ目なき笑みに我まみえたり。我御友直覚せり)
 四 生死のや不可分一体なるはぞや御友岸辺に立ち給ふこそ
   (備考:これ聖書証言なりき:ヨハネ21・4、熟読参照。ヨハネ福音書21章の物語神学を形而上学的神学へと読み替える仕事ここにあるなり)
 五 ホ氏も言ふ滅し「て」不滅この謎や解誠にや「て」にぞありける
   (備考:これホワイトヘッド形而上学なるなり:”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82])
 六 我妻の切れ目なき笑み我を打ち御友顕現有難きかな
   (備考:直覚的に、聖書的に、ホワイトヘッド形而上学的に「御友の顕現」有難きかなと窮むこと、これ我が仕事なり)
 七 この仕事なすこと一書作ること『復活省察』げにげに楽し
   (備考:上巻すでに出でし:『復活の省察[前巻]−妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』(新潟・考古堂書店、2014年)。来年早々中巻『復活の省察[中巻]ー御友神学へ:人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば微笑ぞ』(前篇:論考説教;後篇:短歌神学)の完成なり、如何に嬉しき。妻鶴首したればなり)

    12月30日
           御友風の歌五首

 一 如何に我小なる存在なるやとも風吹き御友ましますや知る
 二 熱誠の友や日日我が歌をUPし給ふ御友の業よ
   (備考:この業にいろいろ辛苦あり給ふを我知る)
 三 人方や我に美味をば贈り給ふ愛心これや御友風なり
 四 書くほどは風が持てくる上梓かな正月十日ゲラや来る由
   (備考:考古堂会長柳本雄司氏のお知らせ有難し:拙新著『良寛「風の歌」にちなんでーー御友神学の省察』のためなり)
 五 友ありて短歌神学独創と文給ひけり有難きかな
   (備考:聖ベルナルド新教修道院長井原敦子師クリスマスのお葉書にあり:「IXIA! クリスマス、おめでとうございます。十一月七日付のお心のこもった御懇切なるお手紙と共に『風の便り』の御祝福を賜り誠に忝く、光栄です。本当に有難うございます。延原先生の戦後七十年の「戦後」を規定した「原爆文明」に対する鋭い洞察を心して拝読致しました。その後でパリでのテロの衝撃がありました。延原史観の預言者のことばを刻み付けております。独創的な短歌神学は、信子夫人との相聞歌であることを深く感謝に存じます。
 栄光在主 御多忙の延原先生の心身の平安が守られ、尊きお働きが益々祝されますよう。雪の修道院より切にお祈り申し上げます。主に在りて。心よりの敬愛と感謝を込めて」)

          今将にのうた六首

 一 今将に御友の風や吹き来たり新しき事始まらむとす
   (備考:機運の感なり)
 二 御神や空に至誠にましますや汝至誠なれ御友や勧む
   (備考:我がDivine Ecozoics観なり)
 三 熱誠の友パソコンの修復や陣中見舞い笹団子ちと
   (備考:我が感応の辞なり)
 四 朝まだき起き出でてぞや歌みがく瞑想なして心ととのふ
   (備考:我が勤行なり)
 五 父さんや歌出来たかと朝毎に尋ねおりしや我が歓喜
 六 我が歌を聴けば心に清らなる水や流ると妻や言ひける
   (備考:妹背交流:なあ、ノーちゃん。そやで、父さん)




上の写真は、昨日朝、ベランダから撮った須磨アルプスの上に輝くお月さんと瀬戸海です。

27日のお昼にパソコンのディスクが開けない故障が発生し、メーカーさんの指示に従ってリカバリーの作業を試みましたが、結局使えなくなり新調することになりました。



上の写真は、電気屋さんで買い求めるとき、近くのめし屋さんに入って昼食をとりました。これがまたおいしくて、お安くて・・・。お店の中と水槽のふぐたちを撮りました。このお店には、また行こうと思っています。

パソコンを新調することは、おもいのほか大変なことでした。お店の方からセットアップのサービスをさせていただきますというお申し出がありましたが、これまで自分でやってきましたから大丈夫ですと申し上げ、さっそく作業を始めましたが、それはそれはなかなか挑戦のしがいのあるものでした。(セットアップには数万円の費用がかかるそうですが・・・)

ちょうどうまくこのとき、その道に詳しいサポーターがいてくれて、助けてもらいました。


未掲載の写真を、少し収めます。一昨日ぶらり散歩で出会った犬たちです。お宅で七匹の犬を飼っているという方が、このとき四匹を連れてお散歩中でした。



最後に、スズメと猫と。