延原時行歌集「命輝く」(第2358回)(冬至の景色――海と空、そして花々)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2358回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(235−5)
秋の日や佳しの歌、日ノ本やの歌、歓喜驚きのうた、秋の朝佳しの歌、我が推敲の歌、さてもさての歌、歓喜妻汝の歌、今日の日やの歌、御友道の歌、愛語響くの歌、本作り燃ゆの歌(2015年11月21日〜30日)。

    11月25日
          我が推敲の歌五首

 一 我妻の絶後笑み増し仄と見ゆ推敲なせと霊感やあり
 二 入念に推敲なせば霊気満つ誠新稿刷新すぞや
 三 米の友パリテロ以来不安のや時代入りたる告げ来たりしも
 四 誠にや空爆良きか愛語こそなくば地球ぞ滅ゆかんも
 五 この時にこの新稿を我書きて良寛禅師迎ふや切や

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今朝も上の歌(11月25日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    12月23日
         御友神学一陣新風の歌十首   

 一 我妻や切れ目なき笑み零れしは御友の慈悲を称へんとてや
 二 かく詠ふ我が心にぞ暖かき雪深々と降るや嬉しや
 三 御友のや慈悲や時超へ飛来すや御父へと妻運び給へり
 四 生涯の幸謝する妻見し我や絶後笑み増す奇蹟妻見ゆ
 五 見て見ゆ妻切れ目なき笑みの間に御友間髪容れざるの慈悲
 六 この慈悲やホ氏や「天地の交互」とや言ひ給ひけり時超ゆる風
   (備考:See PR, 351)
 七 笑むほどは御友持てくる絶後笑み切れ目なき笑み信子いのちぞ
 八 人や知れ特殊相対原理とや御友の慈悲ぞ瞬時のぞ風
   (備考:ホ氏の言へる宇宙完成の第四相、the particular providence for particular occasions: the Great Companion –the Fellow-Sufferer Who Understands [PR, 351]なり。天の事知る御友、我ら地上の事憐み汲み給ふなり、これ摂理の意味なり。ここに「天地の交互関係」あるなり。御友にありては、天地の間に切れ目なし。これぞ、我妻生涯の最後の日「最高に仕合せや。(なんでやと我訊くに)皆やってくれる」と言ひつ、絶後笑み増すうちに、生死の間に笑み切れ目なしをもって示せる、境涯なり。切れ目なき事、ホ氏右のごとく言ひて示したり:”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82] しかして"and"とは御友の事、天地の交互関係、生死に切れ目なしとの事、なり。この事、先にも書ける通り、我妻切れ目なしの笑みにて立証せり。この立証に我見(まみ)ゆ。そのこと明らむや我らの新著『復活の省察・中巻』の意義なり。ちなみに、「瞬時のぞ風」とは、時間なき境界にての働きのことなり。ここで風とは、良寛の俳句「焚くほどは風が持てくる落ち葉かな」の言ふ、神意なり)
 九 一般の御父相対原理をば御友「告ぐる」や一陣の風
   (備考:宇宙のthe principle of universal relativity包む神の帰結的本性(御父)ーー恩寵の風、理解の風、冒険の風のプロセスやあり。ここに新しき風一陣:すなわち、慈悲の風、御友の風出来す。[PR, 351] この風御父の事を一切我らに向けて告ぐるなり:「わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることを知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聞いたことを皆、あなた方に知らせたからである。」ヨハネ15・15。この時、一般的普遍的相対性原理の御父界、御友界=特殊的相対性原理、慈悲による境域=に入れり。我の言ふ御友神学とは、特殊的相対性原理を明むる学なり。これ仏教では、方便法身、弥陀の元の誓ひの信受なり。良寛も詠へり:我が後を助け給へと頼む身は 元の誓ひの姿なりけり)
 十 かくて我宇宙の真理了解す御友神学一陣新風
   (備考:ホ氏『Process and Reality』末尾2頁にて、相対性原理:一般的と特殊的の神学的解を示せること、明らかなりと我信ず。ここに詠ひかつ述べし通りなり)



昨日は冬至、日差しもあって暖かな一日でした。今日は下り坂、午後からは雨のようです。

上の写真は、瀬戸内の海が太陽の光に輝いていましたので、ベランダから撮ったものです。六甲の山並みと須磨アルプス、そして高取山とともに、瀬戸内を望むのも、楽しみの一つです。


樹々はもう春を告げています。



花々も美しく輝いています。



そして最後に昨日の花壇と猫と・・・。