延原時行歌集「命輝く」(第2348回)(植え替えを終えた花壇――パンジー)

                
  延原時行歌集「命輝く」(第2348回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(234−4)我打つやの歌、米国やの歌、止め難くもの歌、佳きの歌、御友ぞましての歌、必要不可欠神学の歌、我が大発見の歌、地の法「協働」の歌、昨夜はぞの歌、主の招きの歌、溢れにけりやの歌(2015年11月11日〜20日)。

    11月15日
          御友ぞましての歌七首

 一 我が主がや何ぞ我をと叫びし日御友としてや父対します
   (備考:マルコ15・34、ヨハネ15・15、17・5、熟読参照)
 二 父これを聴き給ひてや御復活御友と我ら共に賜ひぬ
   (備考:ホ氏も書けり:"In this Supreme Adventure, the Reality which the Adventure transmutes into its Unity of Appearance, requires the real occasions of the advancing world each claiming its due share of attention." [AI, 295])
 三 我妻や絶後笑み増し不思議やも御友ぞまして嬉々たるやこそ
 四 かくて妻尻上りのや歓びを満面浮かべ御国飛翔す
 五 かく思ふ毎に暖雪我が胸に深々と降るげに深々と
 六 この雪や地球果てまで積り往きポスト核のや時代告ぐるも
 七 英文稿その喜びを夙にぞや一筆なして我開陳す”
   (備考: “Divine Ecozoics and Whitehead’s Adventure or Resurrection Metaphysics,” in Open Theology 2015; 1: 494-511)

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今朝も上の歌(11月15日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    12月13日
           御栄の歌三首

 一 有情にも非情にもそも仏あり言ひ給ひける「境」や尊し
   (備考:山本良一教授、武村牧男・松長有慶両氏と共に『地球環境問題を仏教に問う』(東京・一般社団法人 未踏科学技術協会、2015年)、殊に山本良一「地球的境界に精神的境界を提案する」、熟読参照)
 二 この境や原爆超ゆる栄やあり我妻絶後笑み増すやほど
 三 イエス―スクリストスああイマヌエル永久の御栄イマヌエルなり
   (備考:ヨハネ17・24:「父よ、あなたがわたしに賜わった人々が、わたしのいる所に一緒にいるようにして下さい。天地が造られる前からわたしいを愛して下さって、わたしに賜わった栄光を、彼らに見させて下さい」。「わたしのいる所」とは「言は神と共にあった」(ヨハネ1・1・第二項)というその所、インマヌエルの栄光空間なり。それを見るや一切のテロス(終局=目的)なり)

           国の宝の歌三首

 一 自由とや民権のみか愛語こそありてこそなり国の宝よ
   (備考:近代国民国家成せる普遍的価値、自由と民主主義なるも、今やパリ多発テロを見たる以上、後近代国民国家たらむには、今や愛語さらになかるべからず。『自由・民権・愛語』[Liberty, Democracy, and Words of Love] こそ国の宝、即ち普遍的価値、ぞ)
 二 愛語はや慈心愛心ありてこそ出ずるものなり仏道極み
   (備考:良寛『愛語』、参照)
 三 モスレムも家族なるやと呼びかけしオバマ氏や善しこれ愛語なり
   (備考:『新潟日報』2015年12月13日付。これ愛語の政治なり)



今朝の写真は、植え替えを終えて順調に育つパンジー(三色すみれ)の花の咲く花壇です。

早々とチューリップの芽が伸びてきています。



昨日のぶらり散歩で撮った写真も二枚収めます。



加えて昨日は午後、地元の「安心しあわせネットワーク」の年末の総括会議に参加して、そのあと場所を変えて「忘年会」へ・・・・。

半世紀にもわたって交流を重ねてきた友垣の打ち解けた語らいは延々と・・・。

はじめてのお店で、地階にある雰囲気のよろしい場所でした。入り口の写真をパチリ・・・。今年第一回目の忘年会で・・・・。