延原時行歌集「命輝く」(第2346回)(チャリンコに乗ってコープさんに・・・)

                
  延原時行歌集「命輝く」(第2346回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(234−1)我打つやの歌、米国やの歌、止め難くもの歌、佳きの歌、御友ぞましての歌、必要不可欠神学の歌、我が大発見の歌、地の法「協働」の歌、昨夜はぞの歌、主の招きの歌、溢れにけりやの歌(2015年11月11日〜20日)。

    11月13日
          止め難くもの歌五首

 一 いかにせよ絶後笑み増す止め得ぬ我妻の幸いかばかりぞや
 二 来る日毎幾度詠へど溢れ来る我妻の幸尽きざるやこそ
 三 我妻の歓びやそも尻上り今わの際や絶後なほ笑む
 四 かかる故絶後笑み増す学びてや我が思索もやずいと展び往く
 五 御友学法源学や笑み増しに続き往く道止め難くも
 六 いやはてに英文稿ぞ綴りてや地球の友に語り掛く我
   (備考:昨日遂に英文稿Open Theologyに出でにけり。嬉しも:”Divine Ecozoics and Whitehead's Adventure or Resurrection Metaphysics"誠Adventure「冒険」なり)
 七 我が稿やホ氏と並びて良寛も出で往くともや国人知らず
 八 文化のぞ境やありて日ノ本や閉づる様ありされど我往く

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今朝も上の歌(11月13日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    12月11日
          変貌書起つの歌四首

 一 我ひそと瞑想なすや今日の午後勃然とぞや変貌書起つ
   (備考:別の新書草稿『「変貌論」の時代ーー良寛・ドストエフスキ―・ホワイトヘッド・信子』詳細目次のことなり)
 二 ソファで我瞑想続くうちにぞや心に決然思ひやなれり
 三 詳細に目次打つ手や軽やかに瞬く間にぞ脱稿やなる
 四 これ誠思想連動とは言はん良寛の「風」受くや「変貌」
   (備考:『良寛の「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』ありて新著起てり。それかあらぬか瞑想の中にうたた寝せる我や、妻の夢見るうちにこそ、クレアモントにてプロセス研究センターに妻に急かれて往かむとせるや。面白き夢なるかなと、目覚めて思ひたるなり。と、そのとき新著草稿の事思ひたるなり)

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補記
上の歌にある先生の別の新著の詳細目次を昨日メール送信していただきましたので、ここに収めさせていただきます。この新著の早いお披露目、楽しみに存じます。

    「変貌論」の時代
    良寛ドストエフスキーホワイトヘッド・信子
                 延原 時行
目次

はしがき
第一章 良寛最晩年の大変貌をめぐって
   はじめに
   第一節 事前の大変貌:「草の庭」から「元の誓ひの姿」へ
   第二節 弟子貞心尼の出現と対話「一から出直す」:新井自由訳による
    1.新井著第一章は「ねがい」と題される
    2.新井氏自由訳は第二章を「邂逅」と題する
   第三節 良寛の悟り「元の誓への姿」の貫徹に向けて:伝道の主題の提示
    1.いよいよ良寛と弟子貞心尼のあいだで、良寛が事前に自分ひとりで了解した「元の誓ひの姿なりけり」が提示される時となる
    2.そこで、禅師の口から新たなる歌が出てくる:嘘も誠も月の光に照らしぬかるる我
   第四節 良寛の「元の誓ひの姿」貞心尼に似姿を得る:仏道の主題の相互了解の春来る
    1.そうすると、今度は愛弟子の方から春の初めの便りが届く
    2.このまとめは、釈迦のみ前での厳粛な契りである
    3.この厳粛な契りは、良寛が貞心尼を秋萩の花の盛りに尋ねるとの契りを果たせなかったにもかかわらず貫徹する
   おわりに 「裏を見せ表を見せて散る紅葉」の真実――良寛と貞心にの師弟愛の成就
    1.弟子到来の喜びと往く決意
    2.貞心尼の悲しみ
    3.禅師の最後の教導と弟子の協和

第二章 『罪と罰』における思想の機能について
   第一節 予備的考察
   第二節 思想の現象学
   第三節 原状況→人間本姓
   結語
   補説
第三章 神と自然の変貌――マルティン・ルターからカブ、滝沢、西田、ホワイトヘッドまで
   序
   第一節 マルティン・ルターにおける「義認」と「改悛」
   第二節 啓示神学から自然神学へ――ジョン・カブ『キリスト教的自然神学――アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドの思想による』(第二版)の立場
   第三節 滝沢克己『純粋神人学序論』における啓示神学の徹底脱却
   第四節 西田幾多郎の「翻り」の形而上学(全集第二巻『自覚における直観と反省』)
   第五節 至誠心の神学を包む者はだれか――ホワイトヘッドの解答(『観念の冒険』末尾の妙味)
   結語
第四章 『宇宙時代の良寛・再説――ホワイトヘッド風神学と共に』に寄せて
第五章 延原時行歌集「命輝く――信子を偲びて」の一齣:短歌神学日記
   はじめに
   前篇:2014年11月中旬――復活原論・宇宙論
    I (2014年11月11日)ヨハネ福音書21章15節の歌十首
    II (2014年11月13日)パウロ復活述懐の歌八首
    III (2014年11月15日)宇宙の歌四首
    IV (2014年11月16日)我妻や笑むの歌五首
    V (2014年11月16日)祝福と華やぎの歌七首
    VI (2014年11月17日)原事実による安心省察の歌十首
    VII (2014年11月17日)幸せの歌五首
    VIII (2014年11月18日)人真実姿の歌二十首
    IX (2014年11月19日)驚愕の驚愕本作るの歌六
    X (2014年11月20日)未来生の歌十首
    XI (2014年11月20日)未来生のまことの歌十首
   中篇:2014年11月下旬;12月中旬――絶後笑み増し論・人生論・主の祈り論
    XII (2014年11月21日)華やぎ佳しの歌六
    XIII (2014年11月21日)歌の不思議の歌七首
    XIV (2014年11月22日)甦りわざの歌十首
    XV (2014年11月23日)笑み笑み笑みの輝ける本の歌十首
    XVI (2014年11月24日)やっての歌十六首
    XVII (2014年11月25日)嬉しやの歌五首
    XVIII (2014年11月25日)言包むの歌三首
    XIX (2014年11月26日)良寛臨終の歌十首
    XX (2014年11月28日)妻共生・声聴ゆ・歌人我の歌十四首
    XXI (2014年11月29日)復活場の歌八首
    XXII (2014年11月29日)妻華やぎの歌五首
    XXIII (2014年11月30日)人としての歌十首
    XXIV (2014年11月30日)独り言の歌二首
    XXV (2014年12月13日)主の祈りの歌十首
    XXVI (2014年12月16日)御名の歌十首
    XXVII (2014年12月16日)御国の歌十首
    XXVIII (2014年12月17日)主の祈り省察の歌十首
   下篇:2015年1月上旬;下旬;2月下旬――復活二道論・復活省察論・滝沢純粋神人論評・称名論・我が短歌神学の帰結
    XXIX (2015年1月5日)復活二道「未だ見ぬ」の歌四首
    XXX (2015年1月6日)復活二道の歌十首
    XXXI (2015年1月21日)復活省察物語二十五首
    XXXII (2015年1月22日)変貌時代の歌六
    XXXIII (2015年1月22日)友との歌四首
    XXXIV (2015年1月25日)壁や超ゆるの歌十首
    XXXV (2015年1月27日)称名「イエス―ス・クリストス・インマヌエール・アーメン」(イエスはキリストなりとは、神我らと共に在し給ふとの義なり。誠に然り。)の歌七首
    XXXVI (2015年1月28日)称名一途の歌十六首
    XXXVII (2015年1月29日)天父優しきの歌十四首
    XXXVIII (2015年1月30日)歌とはぞの歌八首
    XXXIX (2015年1月30日)雪の歌二首
    XL (2015年1月31日)短歌神学の歌十二首

    我が短歌神学の帰結:
    XLI (2015年2月25日)頭下がりぬの歌三首――復活省察物語講評
第六章 『復活の省察[前巻]――妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』に寄せて
エピローグ I 歴史的変貌論と形而上学的変貌論――我が短歌神学の解
    はじめに
    I (2015年2月12日)変貌論の歌八首
    II (2015年2月15日)延原信子英文箴言六条「祝福存在」の歌十二首
    III (2015年2月17日)我ら主と共の歌十四首
    IV (2015年2月17日)歴史的変貌と笑み(形而上学的変貌)の歌十六首
    V (2015年2月17日)我が歌やの歌一首

II 生涯の変貌と「第十回国際ホワイトヘッド学会:Seizing an Alternative: Toward an Ecological Civilization」出席に因んで:地球の変貌「エコロジーを真剣に考える」
    I (2015年6月1日)復活やの歌五首
    II (2015年6月1日)宇宙のぞの歌二首
    III (2015年6月2日)祈り道の歌五首
    IV (2015年6月2日)過日はやの歌二首
    V (2015年6月2日)このところの歌二首
    VI (2015年6月3日英文二新著の歌
    VII (2015年6月3日)今朝がたやの歌三首
    VIII (2015年6月3日)第一義・第二義の歌十五首
    IX (2015年6月3日)御友生き方の歌六
    X (2015年6月4日)嬉しきの歌四首
    XI (2015年6月4日)母校Claremont School of Theologyに翔ぶの歌八首
    XII (2015年6月4日)この道やの歌五首
    XIII (2015年6月4日)於Claremont の歌六
    XIV (2015年6月5日)友方にの歌三首
    XV (2015年6月5日)カブ講演に寄せての歌七首
    XVI (2015年6月6日)心にぞ暖かき雪降りしきるの歌十二首
    XVII (2015年6月6日)ホ氏や言ふの歌十首
    XVIII (2015年6月6日)会に出での歌三首
    XIX (2015年6月7日)西田言ふの歌四首
    XX (2015年6月7日)間主体intersubjectiveの歌三首
    XXI (2015年6月8日)Room128にて早朝の歌十首
    XXII (2015年6月8日)朝8時Mudd & Blaisdell Hall(宿舎)前にてSuppershauttle待ちつつの歌五首
    XXIII (2015年6月9日)ANA機上にて思ひたるの歌(6月9日帰国)七首
    XXIV (2015年6月10日)人生はの歌二首
あとがき












本日の写真は、昨日の午後、チャリンコに乗ってコープさんまで買い物に出かけたときのものです。途中、お隣の団地でぶらり・・

そこでも猫ちゃんに出会い、ふたたびチャリンコに乗って、キャナルタウンを通って、コープさんまで・・・。











昨日は、ふたたび雨の中をぶらり散歩・・・・。