延原時行歌集「命輝く」(第2345回)(正月準備着々ーー草刈りと剪定と)

                 
  延原時行歌集「命輝く」(第2345回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(234−2)我打つやの歌、米国やの歌、止め難くもの歌、佳きの歌、御友ぞましての歌、必要不可欠神学の歌、我が大発見の歌、地の法「協働」の歌、昨夜はぞの歌、主の招きの歌、溢れにけりやの歌(2015年11月11日〜20日)。

    11月12日
          米国やの歌十五首

 一 我妻の絶後笑み増す詠ひてや我見し世界英文に書く
 二 米国や日に日に原爆罪責や汝が心噛む法源救ひ
 三 法源や英文稿に我窮む恐らく米や心和まむ
 四 核投下せし以来ぞや汝が心痛む故にぞ日怒鳴りたり
   (備考:GHQの如し。されど米怒鳴り日屈従す「永続敗北」の底に汝が罪責に病む心ありき)
 五 然れども此度甘利氏怒鳴りたり彼米急所知り得たる如
   (備考:TPPにてなり。甘利氏米に怒鳴りて決着に至りしは、新事態ならむ)
 六 核持つや中国対等素振り見せ南シナ海陸上空母や
 七 故はこれオバマ氏嘆くもはや我世の警察官務め得ざると
   (備考:「自作自演」と人の言ふ9・11以来の米の横暴、欧州と中国冷ややかに見しなり。さて、今や中の横暴あり)
 八 そこにぞや出でし問はやこれなるぞ核超ゆる法何処に在りや
 九 米軍やラッセン派遣なしたるも航海法源極みや求む
 十 我や書く「神Ecozoics」こそ法源よかく見てやこそポスト核来や
 十一 核もはや広島長崎如くなし基教絶対ト氏「獣よ」去る
 十二 法源や空神至誠なるやこそ汝至誠なれ御友告げます
 十三 これ正に佛基対話の只中に出ずるや誠至純の御声
 十四 法源や誠核には非ずして空至誠なる御神にますや
   (備考:ヒロシマ以来偽法源「核」で地球を統治せし米国、複数核保有国の出現に、統治の法源逸するにいたれり。今ぞ、「空至誠なる御神」仰ぐべき秋にあらずや)
 十五 かくしてやポスト核のや時代来ぬ我英文稿書きし如くや
   (備考:ただし我「核投下の可能性のこと」一切本文中に書かざりき。注記一か所のみなり。それ核や世のエコロジーの範疇内の事柄にして、「神Ecozoics」の範疇内にて記すべきことに非ざるなり。つまり、それほどの大事に非ず。即ち宇宙の命原爆ぐらいで滅びず、との理なり)

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今朝も上の歌(11月12日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    12月10日
          うたたねの歌五首

 一 今日の日や一書脱稿喜びてどれ鱈鍋を仕込みたらむか
 二 はなはだに美味き寄せ鍋食してやソファにうたたね御国のごとし
 三 年の瀬に一書脱稿成るやこそ我がわざ非ず御業まにまに
 四 さながらや我妻絶後笑むや如御友おはすや称ふ心地す
   (備考:なあ、ノーちゃん。そう、父さん、よかったなあ)
 五 我妻のよかったなあの声あるや生くる甲斐ある証しこそげに




今年も愈々年の瀬、お正月の準備が進みつつあります。

住宅の中庭も周辺も草刈りや剪定作業が続いて、昨日は漸くひと段落です。さっぱりと奇麗になりました。

猫たちも暖かな日差しのもと、のんびりと毛づくろいを・・・。



昨日もいつもの市場で買い物をしましたが、ここに市場の入り口に、映画『寅さん』のモニュメントがあります。

21年前のあの大震災のおり、私たちの街は甚大な被災を受け、まちは焼失してしまいました。

そのとき、山田洋二監督は、『寅さん』最終作となる大事な作品のエンディングの撮影ロケ地に、私たちの街を選んでくださり、渥美清さんら名優たちを引き連れて、地元のみなさんとの交流を重ねてくださいました。忘れることの出来ない出来事でした。