延原時行歌集「命輝く」(第2339回)(薔薇・夕焼け・トン汁そして未掲載分の足立美術館)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2339回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(233−6)反省の歌三首、実にも御心の歌、妹背最後の会話の歌、ぽつりぽつりの歌、今将にの歌、新しき事の歌、ゾエ−(命)の歌、秋の日の歌、面白しの歌、神Ecozoicsげにの歌、笑み増し不思議の解の歌、溢れけりの歌、我覚りぬの歌、ポスト核時代の信の歌、英文稿の歌、新時代の歌、老松やの歌(2015年11月1日〜10日)。

    11月6日
           面白しの歌

 一 ユニークな良寛書出す面白し哲学書のや顔なすが如
   (備考:『宇宙時代の良寛再説――ホワイトへド風神学と共に』(新潟・考古堂、2014年)なり。ホワイトヘッド良寛・西田哲学の上位に「良寛/哲学」の顔として登場す。これ最近の重要なる事象なり。古典的研究対象としての良寛のみでは、現代人の関心繋ぎ留め得ざる時なり)

         神Ecozoicsげにの歌三首

 一 英文稿「神Ecozoics」唱へしや新神国論御友祝さる
 二 昨夜はぞ夢に歓び満ち溢る御国の調べ神Ecozoicsげに
 三 御友がや天になる如地にもとぞ祈り給ひし御心や是

       ♯              ♯

今朝も上の歌(11月6日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    12月4日
          御友の歌の歌六

 一 歌作るわざこそ誠をかしけれ深き淵より甦る如
 二 何をどう言ふべきかやと迷ひしも深く胸打つ笑み風やあり
 三 歌なるや単に修飾ならざるよ胸底の感ありて救ひぞ
 四 誠にや絶後笑み増す我妻や御友おはすと告ぐや命ぞ
 五 焚くほどは風が持てくる禅師言ふ落葉や何ぞ御友の息吹
 六 第四章推敲やなし発見す「ロゴス神なり」御友の調べ
   (備考:ヨハネ1・1・第三項の読み成るや嬉しぞ。これぞ御友のテキストなるや!第一項は原事実論、第二項はロゴスと神の間論、空論なるも、第三項は御友論なりしとは!我が大発見なり。あな嬉し、あな嬉し。我御友テキスト発見せしや!此処の「神」theos冠詞hoや付かず。それ故「神の機能果たす者」の意なり、それ御友の事なり。「神より聴きしこと汝らになべて伝えし故に、汝らはもはや僕にあらず、我が友なり」と告げし御方、御友なり:ヨハネ15・15、熟読参照)




上は昨日の日没・夕焼けです。これが深夜には稲光と雷鳴に一変、今朝は冬晴れです。昨日はお借りしていた図書資料を返却するために地下鉄に乗って賀川記念館まで・・・そして三宮をぶらり・・・。

今晩から「神戸ルミナリエ」が始まります。LEDに変えて趣もまた新しくなったようです。今年で21回目、毎年欠かさず出かけていますが、明日の夜は来客もあって、一緒に歩いてみようと思っています。

ところで昨晩はトン汁をつくりました。ちょっと自慢をしたくて食前に一枚パチリ、結構なお味でした。ベランダに咲く赤い薔薇を食卓に添えて・・・。



本日は、11月25日の足立美術館の未掲載分を収めます。さすが日本一の庭園、美しいお庭です。