延原時行歌集「命輝く」(第2329回)(ぶらりおでかけーシャンソンと講演)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(232−7)燦二つの歌,一巡りフォトの歌、実録推敲の歌、人生はの歌、今朝も又の歌年、歓喜切れ目なしの歌、まさかとやの歌、基教二つの道の歌、信子凄しの歌、夢見たるの歌、またまたやの歌、対話嬉しきの歌、有難きかなの歌、この時代の歌、昨晩やの歌、妹背本作りの歌(2015年10月21日〜31日)。
10月27日
信子凄しの歌五首
一 何処にも憂ひ蔭すら見へざりし我妻この世去り逝きしとき
二 切れ目なき歓喜ありてや我に謝し絶後笑み増す信子や凄し
三 されどこれ岸辺の御友いますこと妻や示して笑み往きしのみ
四 滅するも不滅なること我妻や笑み往きてこそ伝へんとすや
五 凄しとや言ひ得べきもの信子かや信子笑ましむ御友こそぞや
夢見たるの歌一首
一 御友をば笑み示し往く我妻の奥床しさや夢見たる我
またまたやの歌一首
一 またまたや「地球時代の良寛」や急上昇す驚きぬ我
(備考:旧著『地球時代の良寛』新潟・考古堂、2001年、只今アマゾン:219,033位なり)
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今朝も上の歌(10月27日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。さきほどは、今日歌にある良寛講座のための講演草稿をメール送信していただきました。感動的な一篇です。おみごと!!
11月23日
新稿進の歌一首
一 我が庭に妻の育てし柚子たわわ楽しみ見てや新稿を書く
(備考:11月28日のしばた良寛講座のための講演草稿「良寛の『愛語』とボンヘッファーの『倫理』只今猛進中なり)
昨日の日曜日の午後、長田勤労センターにおけるシャンソンと講演の集いに出かけましたが、今回はいつものコースを変更して、ちょっと遠回りしてみました。
上の写真は、まず<菅原道真の腰掛の石>ですが、近くに<金剛山・豊満寺>と<密教・法隆寺>があります。
此処から少し歩くと大きな公園があります。ここではブルドッグを連れてお散歩中の方と声を交わしてワンちゃんを撮らせてもらったり、スズメたちが樹々に群れていたりするのを眺めたりして・・・。
さらに<新湊川>のカモたちや大きな魚を・・・。
シャンソンコンサートは、元宝塚歌劇団(月組)の森岡怜子さんの、素敵なトークを交えたうた・うた・うたーー<愛は君のよう><ふるさとの山><世界は求む>などーーたっぷり・・・・。
伊藤千壽さん(元朝日新聞記者)はフリー・ジャーナリストで『地球を活かす―市民が創る自然エネルギー』(シネフロント社)『燃える中南米』(岩波新書)などの著作でも知られていますが、2時間あまりのいまと未来を語る熱い講演は満員の聴衆を魅了しました。
会場を後に、帰路会場前の広場と小道と・・・
立派なジュウガツサクラ?が満開デシタ。