延原時行歌集「命輝く」(第2326回)(神戸市文書館「都市と戦争ー新資料に見る防空と戦災」展)
延原時行歌集「命輝く」(第2326回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(232−4)燦二つの歌,一巡りフォトの歌、実録推敲の歌、人生はの歌、今朝も又の歌年、歓喜切れ目なしの歌、まさかとやの歌、基教二つの道の歌、信子凄しの歌、夢見たるの歌、またまたやの歌、対話嬉しきの歌、有難きかなの歌、この時代の歌、昨晩やの歌、妹背本作りの歌(2015年10月21日〜31日)。
10月24日
今朝も又の歌六首
一 我妻や尻上りのや歓喜生く御友いまして宇宙ぞ歓喜
二 今朝も又英文稿読みつくづくと核時代をや限りたる笑む
(備考:The delimitation of the Nuclear Age by Divine Ecozoicsとでも言はんか)
三 昨夜はぞOpen Theologyより拙稿の校正(pdf)入りて返事なしたり
(備考:Open Theology 2015; 1: 494-511 DE GRUYTER OPEN とのことなり)
四 これにてや時代の前面英文稿出でんとするやげに面白し
(備考:In Search of a Contemporary World View: Contrasting Thomistic and Whiteheadian Approaches Open Access Tokiyuki Nobuhara: Divine Ecozoics and Whitehead's Adventure or Resurrection Metaphysics Received August 30, 2015; Accepted September 7, 2015とのことなり)
五 いよいよやオ―プンアクセスなる故に地球の話題拙稿もぞや
六 今将に我が神学の知友得て地球文化を味合はんかな
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今朝も上の歌(10月24日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
11月20日
溢れにけりやの歌四首
一 美しき献花(はな)頂きて我妻やうたた感激溢れにけりや
(備考:昨日考古堂会長柳本雄司氏、編集者佐々木克氏、ご来駕ありて、我妻信子フォト笑み霊前にて、深き祈りと美しき献花賜ヘリ。感謝無尽も!)
二 中巻や準備のほどを我語る友の相槌お顔まばゆき
三 仄々と我が心にや妻生涯溢れにけりや語るうちにも
四 何しろや絶後笑み増し歓びの尻上がりなる妻人生ぞ
新幹線の新神戸駅の近くに「神戸市文書館」があります。戦前(昭和13年)に植物学者の牧野富太郎を支援するなど神戸の教育・文化・芸術の講演者として知られる池長孟(はじめ)によって建てられた私立池長美術館(小川安一郎設計)は、戦後進駐軍に接収されましたが、返還後神戸市に移譲され、昭和26年には「神戸美術館」として開館。昭和40年に「南蛮美術館」に改称、そのご南蛮美術は市立博物館に移して、平成元年より「神戸市文書館」として開館されています。
「神戸市景観形成重要建築物」に指定され、「The Kobe Chronicle」などの地元英字新聞や「神戸又新日報」など所蔵公開されています。神戸市史の編纂などもここが拠点になっています。
上の記事は「神戸新聞」ですが、この「企画展」は明日(21日)まで公開されています。昨日午後ここに出かけて、昭和18年に制作された「国民防空図譜」や連合軍の「接収地図」、そしてしょうわ21ねん4がつにアメリカ軍が撮影した20分ほどのカラー映像など、新資料に接することができました。その惨状には言葉を失います。神戸空襲は合計83日、128回の空襲が行われていますが、よくもここまでひととまちを破壊できたものだと・・・。
ここには会場で頂いた資料の一部と撮影可能な展示物の一部を収めて置きます。
そしてわたしたちのまちのところも・・・