延原時行歌集「命輝く」(第2324回)(ぶらり「会下山遊園」つづき)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2324回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(232−2)燦二つの歌,一巡りフォトの歌、実録推敲の歌、人生はの歌、今朝も又の歌年、歓喜切れ目なしの歌、まさかとやの歌、基教二つの道の歌、信子凄しの歌、夢見たるの歌、またまたやの歌、対話嬉しきの歌、有難きかなの歌、この時代の歌、昨晩やの歌、妹背本作りの歌(2015年10月21日〜31日)。

    10月22日
          一巡りフォトの歌六

 一 昨日や中巻入るるフォト二冊完成したり喜びの日ぞ
 二 我妻の闘病笑みに加へてやゼミ生ディナー招きたる日々
 三 ルーヴァンに客員なりし晴れ姿幾星霜や欧米学会
 四 巡りてや遂に今夏や母校にて英文傑作我講じたり
   (備考:クレアモント学会:Seizing an Alternative: Toward an Ecological Civilization, June 4-7, 2015にて、我英文稿講じたる、生涯の燦なり)
 五 我妻や汝が必死なる内助あり御友の業に我ら尽くせり
 六 熱誠の友に送りて夜遅くあれこれ説明歓喜フォト成る 

       ♯              ♯

今朝も上の歌(10月22日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。延原短歌神学の妙、新しい朝がきました。

    11月18日
         地の法「協働」の歌十六首

 一 英文稿もし正鵠を射たるなら「神Ecozoics」より出ずや協働
 二 協働の原理こそぞや地の法ぞ軍事地の法従ひてこそ
 三 それをぞや我が憲法を見よやこれ原爆法源なすの逸脱
   (備考:これ米国流基教絶対主義を宣教学とせる「原爆投下教」の蒙昧と言ふべし)
 四 今ではや複数国や核保有否応なくや協働要す
   (備考:核体制の時代これなり。核体制に、「神Ecozoics」の世界観を仰ぐ心あらば、ポスト核時代招来さるること望み得るなり)
 五 地球人9・11後ありし米の横暴見飽きたるなり
   (備考:G・ブッシュ米大統領も今では反省したる如)
 六 只今やイスラム国に対してや協働作戦主導プーチン
 七 アサド支持IS猛爆それでいてイスラエルとやイラン掌握
 八 米国も南シナ海ラッセンや派遣航海自由明示ぞ
   (これ中国の岩礁領土化に抗して「公海航行自由の世界観」打ち出したるなり)
九 世界観なくば指導者務まらず意気軒高やオバマ示せり
十 恐らくや安保理事会プーチンの主導あらむもオバマや負けじ
 十一 かくなればISのテロもや何らかの緩衝なくば解決ならじ
   (備考:空爆は最終解決齎さず)
 十二 我が国の敗戦処理の方途にや「原爆」「天皇」威光ありしや
   (備考:原爆の威力に対し天皇や威光示して国内紐帯を成したるなり。その際、天皇が緩衝なり。緩衝ある以上、便衣兵士もはやなし。日ノ本統一国家成したるなり。緩衝「象徴」と名付くなり)
 十三 イスラーム欧米軍事威力にや自爆テロのみ緩衝や無し
   (備考:イスラーム文明の未来考につきてや、拙著『地球時代の政治神学――滝沢国家学とハタミ「文明の対話」学の可能性』(福岡・創言社、2003年)にて思索せり)
 十四 英文稿これら軍事の範疇や注記に入れて「神Ecozoics」成る
 十五 神学や軍事に勝る著し天地の境界明示任務ぞ
   (備考:天地の境界ホ氏「交互関係」Reciprocal Relationと呼びし。[PR, 351参照])
 十六 神学び先ず為す方ぞ誰なるや御友なりけりいと尊くも

〇(18日)昨夜はぞの歌一首

 一 昨夜はぞ圭のテニスを満喫すラケット替へし戦術見事
   (備考:錦織圭試合中にこの間取りし故相手方動揺す。ちょっとしたこと重大なり)





今日も午後から雨のようです。

花壇の花々や中庭の樹々も恵みの雨で喜んでいます。植え替えた杉の樹もうまくいっているようです。


本日の写真は前回に続いて「ぶらり<会下山遊園>」の未掲載分です。


積もった落ち葉を踏んで小道に入り、やわらかな木漏れ日にみとれながら・・・・。

たくさんの鳥たちの鳴き声に囲まれて、ぶらりぶらり・・・・。

上の広場に出て、山々や市街を眺めては、ちょっとひとやすみ・・・。



会下山は桜の名所でもありますが、いまはサクラの紅葉が奇麗です。

小春日和のもとでのこの散策は、少々贅沢な感じもいたします・・・

この日は出会う人も少なく、独り占めしているようで、なんだか申し訳ないような・・・



帰路にもまた柿の実にも出会って・・・