延原時行歌集「命輝く」(第2314回(ぶらり散歩―薔薇と落ち葉とスズメと)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(231−2)痒み退くの歌、忽ちにの歌,中巻成る時の歌、命圏域の歌、以来の歌、実在関係の歌、知るの歌、この秋もの歌、今我やの歌、驚きぬの歌、京の地での歌、新時代の歌、妹背幸せの歌、何の徴ぞの歌、最深問題の歌、朝餉の歌、時代変貌の歌(2015年10月11日〜20日)。
10月12日
忽ちにの歌一首
一 忽ちに短歌神学編み行けり秋の日の居間我が身我が幸
(備考:新著『復活の省察』中巻:前篇「御友神学の発見」ほぼ成りたるも、後篇「短歌神学日記」第三部 原爆超ゆる法源の歌の巻(第一部 笑み増しの歌の巻、第二部 御友神学の歌の巻 に続けて)相成りぬ。誠に御思ひの恵みなりけり。昨日曜午後のことなり)
♯ ♯
今朝も上の歌(10月12日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
11月8日
我覚りぬの歌十二首
一 何ぞ我見捨て給ひし叫びしや御友なるとぞ我や覚りぬ
二 この我や人だけでなしさりとてや御子のみでなし御友なりけり
三 それ故に御声聴きたる御父はや引き上げ給ふ御友その人
(備考:へブル5・7、熟読参照)
四 父からや聴きしなべてを汝らに告ぐや我なり友よと御友
(備考:ヨハネ15・15、熟読参照)
五 父からや与えられしは智慧だけか甦りこそ施与のかがやき
六 ならばぞや甦りつつ友よとぞ我らを呼ぶや御友なりけり
七 かかる友いませる岸辺我妻や笑み増し往きぬ我や覚りぬ
八 誠にや人笑むことや何あらむ御友と共に甦るほか
(備考:なあ、ノーちゃん。そう、父さん、嬉しい嬉しい)
九 人如何に悲惨なるとも裏からぞ神共にます見れば微笑ぞ
(備考:復唱)
十 生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ
(備考:復唱)
十一 かくまでや御友神学深まりし我が故あらで雪降りし故
十二 暖かき心雪ぞや降りにけりふと今朝がたや夢のまにまに
上のミカンとゆず、ご自宅で獲れたものだそうで、昨晩いただいちゃいました。早速ミカンをくちにして、甘くて甘くて・・・。
暦の上では「立冬」ですね。暖かな朝です。
例年より少し遅れましたが、昨日は来年の新しい手帳を買い求めました。現役のころは、大きな仕事用の手帳と小型の手帳が必要でしたが、後期高齢者となると、小型の手帳だけで十分です。
ところで昨日は、嬉しい経験をいたしました。それは今調べている「詩人・三浦清一」のことで、彼は小説もひとつ『愛の村ー沖縄救癩闘史』(鄰友社版、昭和18年)書き残していることを知り、古書店などで調べてみましたが、いまではどこでも見つかりませんでした。
しかし、ネット上でこの名作は、国会図書館のサービスで、二百数十頁の作品をすべて自宅のコピーで取り出すことが可能になっていて、早速それを印刷して読み通すことが出来ました。ありがたいサービスがあって、助かりますね。
さて、本日の写真は、いつものぶらり散歩で、昨日のものを数枚収めます。
まずは住宅のバラとご近所の朝顔とツバキです。
そして小さな公園の落ち葉など・・・。
おわりに、美しいモミジとスズメたち・・・・。
おまけに、猫ちゃんも。