延原時行歌集「命輝く」(第2312回)(神戸相楽園の庭園―池と鯉と)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2312回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(230−10)
法源原爆遥か超ゆの歌、再びやの歌、文明三態の歌、ふと夢にの歌、昨日今日の歌、「神Ecozoics」成るの歌、今宵はやの歌、英文稿校了すの歌、驚きぬの歌、祝ひせんかなの歌、なきや御友心の歌、二真理の歌、摂理尻上りの歓び悟るの歌(2015年10月1日〜10日)。

    10月10日
         摂理尻上りの歓び悟るの歌十七首

 一 我が思ひあらで御思ひ明らむを事と為すこと摂理とぞ言ふ
 二 昨夜はぞ夢に我妻示現あり一寸は綺麗になせや父さん
   (備考:居間のソファ―にて仕事為しつつふと微睡し時のことなり)
 三 我が思ひ超へて仕事ぞ進みおる見ての如くぞノーちゃんやそも
 四 面白き夢の会話を交したる我ら妹背や仕事巡りて
 五 中巻も英文稿も御思ひを明むることげにげに楽し
 六 かく思ひかく詠ふ我誠にや命を超へて命往くなり
 七 命をば超へてぞ命往くとはぞひとえに御友いませるが故
   (備考:ホ氏言へり:”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82])
 八 その事や宇宙の真理なるもぞや日々の事理今日も我知る
   (備考:宇宙の真理ホ氏「交互関係」(Reciprocal Relation)と言へり[PR, 351]。これを我ら今日超えて明日に、明日超えて明後日に知りまつる、これ人生なり、仕事なり)
 九 今日も我思ひを超へて御思ひを明むるこそ天地包めば
 十 天が地を包む御真理日々に我ら摂理と覚へ歩むや
 十一 我が仕事成るを覚えつ喜びて往く道やこそ朧げなるや
   (備考:第一コリント13・12、熟読参照:「わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合せて、見るであろう。わたしの知るところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。」)
 十二 本作り摂理の内に運びありこれ永久の国映すや仄か
 十三 かく詠ひ中巻いよよ磨かれぬ我妻生涯笑み増しの如
 十四 何故に妻生涯の歓びや尻上りなす我答へ得し
 十五 我妻や人生最高幸せや言ひて逝けるも絶後笑み増す
 十六 この不思議今にして我了解す誠宇宙や尻上り幸
 十七 有難し今生にてや摂理あり永久の国にて御栄や見む
   (備考:ヨハネ17・24、熟読参照)

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今朝も上の歌(10月10日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。上の歌も下の歌も天地一枚、ゆったりとした尻上がりのいい歌ですね。

    11月6日
            面白しの歌

 一 ユニークな良寛書出す面白し哲学書のや顔なすが如
   (備考:『宇宙時代の良寛再説――ホワイトへド風神学と共に』(新潟・考古堂、2014年)なり。ホワイトヘッド良寛・西田哲学の上位に「良寛/哲学」の顔として登場す。これ最近の重要なる事象なり。古典的研究対象としての良寛のみでは、現代人の関心繋ぎ留め得ざる時なり)

        神Ecozoicsげにの歌三首

 一 英文稿「神Ecozoics」唱へしや新神国論御友祝さる
 二 昨夜はぞ夢に歓び満ち溢る御国の調べ神Ecozoicsげに
 三 御友がや天になる如地にもとぞ祈り給ひし御心や是







暮れの秋、珍しく夏日が続きます。
上の写真は、昨日の夕暮れの景色です。
今日も少々暑くなりそうです。

本日の写真は神戸菊花展を開催中の相楽園の庭園で、池と鯉など並べます。みなさん、鯉たちとゆったりとして・・・。カメさんものんびりと・・・。

ここにも素敵な茶室があって、この日もみなさんここでお茶をいただいて・・・。

しばらくここで鯉たちとのんびりと・・・・。

園内では「花と緑で美しい日本を!−全国造園フェスティバル」も開催され、ビオレやパンジーの花や種をいただきました。
早速、我が家のベランダに・・・。

加えて、昨日の猫ちゃんも・・・。