延原時行歌集「命輝く」(第2311回)(神戸・相楽園の重文「船屋形」の特別公開)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2311回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(230−9)法源原爆遥か超ゆの歌、再びやの歌、文明三態の歌、ふと夢にの歌、昨日今日の歌、「神Ecozoics」成るの歌、今宵はやの歌、英文稿校了すの歌、驚きぬの歌、祝ひせんかなの歌、なきや御友心の歌、二真理の歌、摂理尻上りの歓び悟るの歌(2015年10月1日〜10日)。

    10月9日
           二真理の歌十二首

 一 この時代二つの真理寿ぎて進み行くべし地球人類
 二 真理一法源在りて直接に地球支ふや汝至誠なれ
 三 この命法万国法の規定なり御友告げますいと尊きや
 四 真理こ二や然るが故に核兵器一切法法源ならず
 五 このことや御友の二重真理とて地球人類受くや摂理ぞ
   (備考:摂理とは、ホ氏も書きたる以下の宇宙事情「交互関係」なり:”In the fourth phase, the creative action completes itself. For the perfected actuality passes back into the temporal world, and qualifies this world so that each temporal actuality includes it as an immediate fact of relevant experience. For the kingdom of heaven is with us today. The action of the fourth phase is the love of God for the world. It is the parcular providence for particular occasions. What is done in the world is transformed into a reality in heaven, and the reality in heaven passes back into the world. By reason of this reciprocal relation the love in the world passes into the love in heaven, and floods back again into the world. In this sense, God is the great companion—the fellow-sufferer who understands.” [PR, 351]
 六 人類史いや果てにぞや究極の兵器産むやも使用不可なり
 七 広島と長崎後にや第三の投下あるなし法源なくば
 八 かくてぞや非核時代や開幕す「神Ecozoics」こそ新時代の燦
 九 これこそやベリーの言ひし「エコ生代」我その学理書きし嬉しや
 十 かくてこそ平和憲法前文や原爆離れ神至誠より
   (備考:法源「空神至誠」「至誠なれ」なくば、以下の「日本国憲法」前文文言はけだし根拠欠くなり:「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に他たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」池上彰超訳 日本国憲法新潮新書、2015年、235−236頁参照)
 十一 宇宙史や今生のみに依るならば覇権原爆物言はむやも
 十二 されどもや復活宇宙にてやこそ平和公正信義尊し

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今朝も上の歌(10月9日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。先生から頂いた昨夜のお電話で「アウグスティヌスの『神国論』と公開間もない英文稿「神Ecozoics」の響き合いのお話、早速本日の「朝の歌」に詠われました!!

    11月5日
           秋の日の歌五首

 一 寄せ鍋に友の賜ひし菊芋を入れて食せり秋の日豊か
 二 この秋の大仕事なる英文稿まもなく出でんやれ鍋が佳し
 三 日に三度食前感謝なしつ我思はずノーちゃん呼ぶや可笑しや
 四 居間にてや中巻仕上げ真っ最中ソファで転寝気持ち良きこと
 五 熱誠の友にUPを謝しつ言ふ「神Ecozoics」げに新神国論
   (備考:地上の諸国闘争史のみ観て、アウグスティヌスの「神国論」に倣ひて「新神国論」抱懐せぬは片手落ちならむとか。故に我が提言「神Ecozoics」なりとや)








このたびの第64回神戸菊花展の一つのお目当ては、年に一度の「船屋形」の特別公開にありました。

上の写真は、公開時間の前に近くで撮った数枚です。

午前11時に説明が始まるころには、来園者が続々とこの場所に集合してこられて・・・・。









この場所から園内を眺める景色もまた格別です。足元の花と共に数枚ここに収めます。





そしてもう少し「船屋形」を・・・。