延原時行歌集「命輝く」(第2302回)(第87回明石公園:菊花展覧会)
延原時行歌集「命輝く」(第2302回)
「復活の家出発進行――感謝謝無限の旅一歩一歩」(229−7)往きつ楽しむの歌、英文稿地球の友にの歌、遂にの歌、「神Ecozoics」の時代現前の歌、一晩中の歌、英文稿の歌、今聴くの歌、昨日やの歌、驚きぬの歌、推敲中の歌(2015年9月21日〜27日)。
9月27日
推敲中の歌一首
一 推敲中いやが上にも感動の溢れ来るあり妻喜びぬ
(備考:中巻推敲中なり)
二 本作る父さんやって期待感生くるや妻の今や尊き
♯ ♯
今朝も上の歌(9月27日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。刊行準備中の『復活の省察』(中巻)に収まる「短歌日記」に挿入予定の写真72枚を一枚一枚をゆっくりと歌にはめ込み作業を進めています。写真と歌という組み合わせもいいものです。
10月27日
信子凄しの歌五首
一 何処にも憂ひ蔭すら見へざりし我妻この世去り逝きしとき
二 切れ目なき歓喜ありてや我に謝し絶後笑み増す信子や凄し
三 されどこれ岸辺の御友いますこと妻や示して笑み往きしのみ
四 滅するも不滅なること我妻や笑み往きてこそ伝へんとすや
五 凄しとや言ひ得べきもの信子かや信子笑ましむ御友こそぞや
夢見たるの歌一首
一 御友をば笑み示し往く我妻の奥床しさや夢見たる我
またまたやの歌一首
一 またまたや「地球時代の良寛」や急上昇す驚きぬ我
(備考:旧著『地球時代の良寛』新潟・考古堂、2001年、只今アマゾン:219,033位なり)
天気は下り坂という予報もあって、昨日の好天の一日、長田から山陽電車に乗って明石まで出かけてきました。上の景色は、電車の車窓から望む須磨の海と明石大橋です。
明石駅のすぐ真ん前が明石公園で、美しいお堀にいくつもの噴水があって、菊花展覧会の横幕が招いてくれます。しだれ柳とコスモスの花もいいですね。
ここには大きなコイやカメたちがいますが、つがいの白鳥と今回はつがいの鵜?が歓迎してくれました。
今年は「第87回明石公園菊花展覧会」で先週末(10月24日の土曜日)から開催され、11月15日(日曜日)まで続きます。大正15年から始まったといわれるこの展覧会は全国的に人気も高く、広大な明石公園の散策も楽しめます。
本日は、公園入口の景色とよく知られる「とき打ち太鼓」のある意匠花壇の前までの菊花を収めます。
展覧会のあたまに足を運ぶのも、花たちも生き生きとしていて、なかなかいいものですね。