延原時行歌集「命輝く」(第2301回)(神戸コリア教育文化センターでの映画鑑賞会―「朝鮮の子」など)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2301回)
「復活の家出発進行――感謝謝無限の旅一歩一歩」(229−6)
往きつ楽しむの歌、英文稿地球の友にの歌、遂にの歌、「神Ecozoics」の時代現前の歌、一晩中の歌、英文稿の歌、今聴くの歌、昨日やの歌、驚きぬの歌、推敲中の歌(2015年9月21日〜27日)。

9月26日
           昨日やの歌一首

 一 昨日や一気に六章仕上げしや中巻げにも進捗の時
   (備考:『復活の省察』中巻なり)

           驚きぬの歌四首

 一 驚きぬ「対話神学」急上昇教義神学七位とござい
   (備考:九著『対話論神学の地平――私の巡礼のなかから』横浜・春風社、2006年;アマゾン「教義神学」只今1,018点中7位なり)
 二 このことの示すものぞや何あらむ佛基対話ぞ時代先端
 三 旧式の基神学のみ穿ちたる処方は古し今まさに過去
 四 バルト学御多分にぞや洩れずして佛基対話を知らず胸張る

       ♯              ♯

 今朝も上の歌(9月26日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    10月26日
          まさかとやの歌一首

 一 まさかとや「ホ西」上昇驚きぬ益々佛基盛んなるにや
   (備考:旧著『ホワイトヘッドと西田鉄学の<あいだ>ーー仏教的キリスト教の構想』10月25日現在アマゾン:39,863位;仏教:10位なり)

         基教二つの道の歌十首

 一 我見るに基教二つの道やあり原爆教と「神Ecozoics」なり
 二 原爆教「獣を撃て」との呼号あり神の審判体するとぞや
 三 一切の法源核に在りとなす自己絶対化基教是なり
 四 凡そ是謙虚なる風知らざれば爆撃にこそ正義ありとす
 五 かかる故似たもの今や基教外かたち成すことさもやありなむ
 六 御神や空に至誠にましてこそ至誠なれとぞ御友告ぐるや
 七 我や知る御友神学絶対無場にしてこそや在る基教なり
 八 究極の法源この世超へたるや三一源の御神にてます
 九 三一の御神源空至誠然るが故に至誠なれとぞ
   (備考:小野寺功先生御新著『西田哲学から聖霊神学へ』(横浜・春風社、2015年)にて「三位一体の於いてある場所」の御提唱綴り給ふなり。尊きことなり。我「於いてある」を「至誠にいます」と取るなり。これ我が年来の「至誠心の神学」の提唱なり。(1)空とは、新約聖書的には、「言は神と共に在りき」(ヨハネ福音書1章1節第二項)のその「共に」(pros ton theon)の事なり。これ神の霊性なり、聖霊なり。(2)「空に至誠なり」とは、霊性(さういふものとして、原至誠)に自覚的に至誠なることなり。(3)そこから「至誠なれ」との命法出ずるなり。これ人に対しては「自覚の促し」なり。聖霊神学は、従ひて、①「神の霊性」(神と言との共在そのもの=原至誠)としての「聖霊」、②霊性(原至誠)に自覚的に至誠なる「対内的(intra)作用面としての聖霊」、③人に対して(対外的に・extra)作用面としての聖霊、ーーの三面を指摘せねばならぬなり)
 十 至誠なれ告ぐる御方御友ぞや「友よ」と語り愛示し給ふ
   (備考:ヨハネ15・15、熟読参照)

  





昨日の日曜日の午後はぶらり散歩もかねて、神戸コリア教育文化センターまで出かけてきました。

この場所は、ぶらっと気楽に立ち寄れて、軽食・喫茶もあり、コリア関連の図書資料も自由に閲覧できる、新しい市民サロンとして親しまれています。


センターでは多彩な企画が次々と登場していますが、昨日は映画鑑賞会がありました。

このセンターには、関西学院神戸大学などの幅広い若い研究者のみなさんもかかわっておられるようで、今回も行き届いた解説もあって、二本立ての作品を鑑賞しました。

とくに私には、1950年代に制作されたドキュメンタリー映画「朝鮮の子」は初見の作品でしたが、たいへん深い感銘をうけました。

なんでもこれはYou Tubeで見ることも可能だそうです。1960年の亀井文雄監督作品「人間みな兄弟」にも勝るとも劣らぬ、秀逸な出来栄えとみました。

(補記:映画「朝鮮の子」は確かにいまYou Tubeで鑑賞可能です。しかも会場で見たよりも鮮明な映像になっています。30分作品)

会場には学生さんたちや教師の方々もおられて、面白い交流と出会いの場でもありました。


夕方5時に解散、帰路も30分ほどぶらりぶらり・・・。
上の写真は、日の落ちる前の頭上に輝くお月さんです。


本日の写真は、昨日午後の我が家からな新長田の会場までの、ところどころで立ち止まって、珍しい花や久しぶりに見た「ヘチマ」などを撮ったものです。

今回も撮影順ですが、最後の写真は、会場の場所から「高取山」を望んだものです。