延原時行歌集「命輝く」(第2287回)(神戸人権の会日帰りバス旅行―柳田国男記念館など)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(229−2)
げに新時代の歌、人心やの歌、今朝の思ひの歌、宇宙愉快の歌、何処方への歌、尊きやこその歌、嬉しきとてやの歌、命とはの歌、文字ありての歌、推敲の歌、大歓喜の歌、大仕事の歌、栄や見しの歌、驚きぬの歌、妻ぞ命の歌、ジュンク堂にての歌、一仕事の歌、北旅道中喜びの歌、新時代見ゆの歌、友の問の歌(2015年9月11日〜20日)。
〇(9月12日)人心やの歌十首
人心やポストナショナル時代にや原爆去りて「神Ecozoics」に燃ゆ(備考:原爆やナショナリズム、ことに基督教絶対主義的ナショナリズムの時代の産物なりと、知るべし)
普通にや滅すればぞや終りなり原爆教の陣地これなり
されどもやこれでは価値の逆転やあり得ざるなり希望なきなり
今の世が面白からず思はるる最大原因ここにあるなり
故に我原爆教を断罪す「神Ecozoics」にぞ立脚せるも
エコロジー極限までや思索せば世エコロジーを「神Ecozoics」超ゆ(備考:神神の根底(エコ)なる空に至誠なる故、「至誠たれ」とぞ世界内的諸存在を招喚さることありてこそ、この世に命(ゾエ―)惹起さるるなり。ここに初めて世のエコロジー現るるなり。これぞ宇宙の道理なり。されど世界のエコロジー論者、この道理に注目せざるなり。人方世界を論ずるのみなり。そこに哲学的狭隘化あるなり。これ騒動の原因なり、無希望の理由なり。されど我、「神Ecozoics」に目を注ぐなり)
ここにぞや形而上学醍醐味ぞ誠あるなり逆転やそも
我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:復唱)
この世のぞ底の底がぞ飛翔すや御友我をぞ天父に運ぶ (備考:なあ、ノーちゃん。そう、父さん、嬉しい嬉しい)
今朝の思ひの歌四首
今朝もぞや御復活のぞ万物に働きてこそ命と目覚む
(備考:面白き朝夢なり)
さてもさて英文稿の推敲や我が務めなり励まんかなや
命道どこか外にぞ在るやなしこの一筆ぞこの推敲ぞ
一筆に妻の視線もとどまりて我と共行く御友のつとめ
宇宙愉快の歌三首
我妻やいまわの際に謝せし故もう一言と思ふや笑みや
誠これ宇宙の愉快示せるや絶後笑み増し麗しき哉
友方や知り給へよや我ら道淋しき非ずエマオ道げに (備考:ルカ24・13−53、熟読参照)
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今朝も上の歌(9月12日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。本日冒頭の写真は、今朝の日の出です。
〇(10月12日)忽ちにの歌一首
忽ちに短歌神学編み行けり秋の日の居間我が身我が幸
(備考:新著『復活の省察』中巻:前篇「御友神学の発見」ほぼ成りたるも、後篇「短歌神学日記」第三部 原爆超ゆる法源の歌の巻(第一部 笑み増しの歌の巻、第二部 御友神学の歌の巻 に続けて)相成りぬ。誠に御思ひの恵みなりけり。昨日曜午後のことなり)
昨日は神戸人権の会恒例の日帰りバス旅行で、姫路の「塩田温泉」「柳田国男記念館」「ゆめのさき森公園」を訪ねました。
いずれも初訪問で、一日好天気に恵まれ、小型バスのレンタカーを借りて、老若男女、車中で「人権の会の総会」や帰路はビンゴゲームに興じたり、播州塩田温泉郷「夢乃井」で入浴・お食事・カラオケ・・・。竜野の道の駅でお土産を買い求めて・・・。
本日は、最初に立ち寄った「柳田国男記念館」のところの写真を数枚収めます。
柳田国男の顔や生家の写真は広く知られていますが、生家のすぐ隣には「鈴が森神社」があり「郡役所」も歴史資料館として公開されています。
近くには「河童の河太郎と河次郎」のモニュメントと池があり「河童クン」が時々顔を出します。美しい蓮の花が咲いていて・・・
この日はどこも「秋祭り」、若者たちが神輿をかついで、熱気ムンムン・・・
この周辺はいま、コスモスなど秋の花でいっぱい!!