延原時行歌集「命輝く」(第2288回)(日帰りバス旅行―お食事とお風呂と)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2288回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(229−3)
げに新時代の歌、人心やの歌、今朝の思ひの歌、宇宙愉快の歌、何処方への歌、尊きやこその歌、嬉しきとてやの歌、命とはの歌、文字ありての歌、推敲の歌、大歓喜の歌、大仕事の歌、栄や見しの歌、驚きぬの歌、妻ぞ命の歌、ジュンク堂にての歌、一仕事の歌、北旅道中喜びの歌、新時代見ゆの歌、友の問の歌(2015年9月11日〜20日)。

        〇(9月13日)何処方への歌八首

   エマオにて主は御姿を消し給ふ何処方へとや父子ひらけへと

   消ゆるとはそも何故なるか父子ひらけなべてを包み超ゆる故なり 

   我妻や絶後笑み増し往きたるや包まれゆくを示したるなり

   ホ氏がぞや「滅して不滅」言ひたるも包まれゆくを言はんとせるや
   (備考:"We perish and are immortal.” [PR, 351, 82])

   個体あり不死の世界へ翔ぶぞなし瞬時包まるこれ飛翔なり 

   飛翔とは底の底がやひらけの場御父へひらけ往くこそを言ふ

   我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す   (備考:復唱)

   主イエスがぞ陰府へ下れば下るほど引き上げ給ふ父や在るなり

(備考:これ使徒信条の真実なり。父子ひらけとは、かくのごとく、絶対矛盾的自己同一なり。これヨハネ1・1・第二項に言ふ「言は神と《共に在りき》」のダイナミックスなり。このダイナミックス第一項に言ふ「太初に言ありき」の絶対の背後にある事情なり。恩師のインマヌエルの原事実論は、後者のみによって語られたり。元々、「太初に言ありき」だけでは、世界の根底の意味は在るも、「インマヌエル」の意味未だなし。「インマヌエル」の意味や前者とつながりて初めて生ず。人が滅して存在の底(原事実)からさらにその底へと下るとき、もはや個的存在ではなく、存在の底のその底(その否定)なるが 故、人を底から支える御子のひらけにおいて在るなり。ところが、御子のひらけは御父のひらけと《共にありき》と言はるる、絶対矛盾の自己同一ダイナミックスにおいて在るなり。これが復活のダイナミックスとして、滅したる人を包み往くなり。この消息は、滝沢インマヌエル原事実論では、解明され得ざるなり。原事実がさらにその底へと突破(=陰府下り、ルター式に言へば、「地獄落ち」)されぬ故なり。底の底に「御子のひらけ」在るなり。これ、「御父のひらけ」と矛盾的に相即なすなりーーそれを《言は神と共に在りき》と言ふなり。我妻信子の絶後の笑み増しは、この消息への無限の感謝・無限の喜びを表すものなり。しかるがゆえに、我これを「宇宙愉快」と呼ぶなり)

        尊きやこその歌七首

   この世をば去りて御国に往くでなし去るや否やぞ包まれ往くよ

   我妻や生涯最高幸せを我に謝したるまま笑み往けり

   そこにぞや一切包む御友ぞや既にいまして岸辺の主なり

   これはぞや今生御国切れ目なく滅して不滅誠笑みなり

   我妻や絶後笑み増し往けるはや御国今生包むこと指す

   御国とは死を呑み尽くす勝利なり衆生無辺誓願度なり
   (備考:第一コリント15・55、熟読参照)

   誠にや我妻絶後笑み増しの示せる真理尊きやこそ

        嬉しきとてやの歌四首

   我にとり嬉しきとてやこれ以上あることやなし「皆やって呉れる」

   皆や皆今生滅す不滅在りそれ示すこと誠皆なり

   人として語り合ふべき事をぞや語り合ひたる妹背嬉しも

   日ノ本の歌に詠ひてなべてぞや伝ふ信仰妹背ともども(備考:なあ、ノーちゃん。そう、父さん。嬉しい嬉しい。その声、天から聴いてるで。おおきにね) 

       ♯              ♯


今朝も上の歌(9月13日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。Open Theology のこと、『中巻』進捗のことなど、今朝も嬉しい喜びの歌です。


      〇(10月13日)中巻成る時の歌十四首

   大いなる平安我に訪れぬ中巻成るや心底まで

   我認む妻の痒みの退きしぞは近き御神委ねしゆえと

   これや告ぐ御思ひにそも生くるこそ尻上がりなる歓びありと

   生涯の果てに幸せ謝する妻絶後笑み増す尻上がりなり

   かくてこそ延原信子物語御国の調べ告ぐるものなり

   我妻や絶後笑み増し不思議やも宇宙真実証し往けるや

   真実や今生鏡見る如しされどその時知らる知るとぞ
   (備考:第一コリント13・12、熟読参照)

   我妻や宇宙真実歓喜のぞ尻上がりなる示し往きたり

   それ故に中巻作る只今や汝我と共歓喜妻げに

   只今はフォト並べては見入る我米欧学会友垣の旅

   昨日も英文稿や今将に出ずるべしとぞ報せありたり
   (備考:Open Theologyよりなり)

   米欧に旅人神学妻と共続けし果てにOpen Theology
   (備考:我が会心作地球に出でむ)

   御神のエコゾイックス告ぐる我ホ氏の冒険復活と説く

(備考:"Divine Ecozoics and Whitehead’s Adventure or Resurrection Metaphysics”)

   誠にや宇宙真実尻上り鏡に見しも知らる知るとや











富士山の冠雪や雪だよりの届く時節、暦の上でも今日は穏やかな「晩秋」です。

このたびの「日帰りバス旅行」は、お食事とお風呂を楽しむ少々贅沢な豪華ホテルに・・・・。

この「夢乃井」さんは、世界遺産の姫路城から自動車で30分というところにあって、人気のスポットのようです。

上の写真は、ロビーの飾り物と美しい中庭です。踏み石に赤とんぼが止まっていて、パチリ・・・。


ここには、見事な書や絵など、贅沢に作品が置かれていて、楽しませてもらいました。

お食事の後のカラオケの写真と共に、作品群のいくつかをカメラに収めましたので、収めさせていただきます。