延原時行歌集「命輝く」(第2278回)(新調したデジカメで・・・)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(227−3)
この機にぞの歌、地球法源窮の歌、麗しやの歌、復活内観の歌、昨日やの歌、古稀フォトの歌、原爆教超ゆる神の歌、地球神学四原則の歌、御復活の道の歌、過日もやの歌、驚きぬの歌、嬉しもの歌、甦り「主も我も」の歌、心友げにもの歌、今日の思ひの歌、稀の歌、やはりぞやの歌、この秋やの歌、歓び尻上がりの歌、有難きかなの歌、時代最大問題の歌、いささかの的の歌、揺らぐことなしの歌、あと三頁の歌、げに新時代の歌(2015年9月1日〜10日)。
〇(9月3日)復活内観の歌十首
空にぞや神至誠にてましますや汝もまたかく在れ御友喚ぶ (備考:御友呼ぶ:マタイ5・48、熟読参照)
空とはぞ神人不可分境位にて神も人もや至誠ありたり
(備考:これ原初の「空即縁起」なり。存在論的至誠の姿なり)
元々の至誠存在ありてこそ神これ覚り汝も覚れと
(備考:自覚的至誠の境位次にあり)
夢のうち無明脱せよ我聴きて包まれたるに我委ねゆく
(備考:内観発す)
見る間にぞ歓喜世界や開けゆく何の恐れもあるぞなきなり
(備考:恐れなしの歓喜世界なり)
かくて知る包まれたるに委ねゆき恐れなきこと甦りなり (備考:復活世界なり)
我妻や絶後笑み増す不思議やも包まるる幸喜びてこそ
(備考:これ誠いと近き神に包まるる復活世界に妻や在りたり)
かくて我妻の笑み増し内観す包まるるまま委ねゆく幸
(備考:我内観す)
熟睡に内観の我甦る我妻や笑み心響くや
原初のや空即縁起存在論在りて覚れる御神尊し (備考:縁起即至誠なりと観ず)
昨日やの歌七首
昨日や秋の学会旅程組む中巻推敲しつつ行かむも(備考:近くのJTBにて9月19日ー20日北大での日本ホワイトヘッド・プロセス学会の旅程組む。ようやく拙著『復活の省察 [中巻]ーー御友神学へ:人如何に悲惨なるとも裏からぞ神ともにます見れば微笑ぞ』成りし故、道中推敲しつつ行かん。げにげに楽し)
いと近き御神委ね往きたるや妻の修行や絶後笑み生む (備考:妻の闘病委ねの修行成りき。箴言三十作りて復唱しつつ)
これぞこそ御友岸辺におはす幸父さんおおきに謝して汝見る
人生の際をば見しに笑み世界妻と我とや味合はむとは
過日我夢の中にて包まれし無辺御神に在る内観す
その歓喜これぞこそなり妻の笑み湛えたるかや我や覚りぬ
かかること中巻末尾御友学包みてあるや実にも嬉しも
♯ ♯
今朝も上の歌(9月3日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。ちょうどひと月の間がありますね。この「間」もまた面白いですね。
この「復活形而上学としての短歌神学日記」は、奥様の介護のなかでご夫妻に授けられた不思議の賜物です。先生には若き日からのホワイトヘッド哲学との出会いの不思議もあって、御夫妻とも米国クレアモントでホワイトヘッドのプロセス哲学・神学を学ばれ、アメリカ宗教学会(AAR)に常設共同研究部会「プロセス思想と西田学派仏教哲学」を開設するなど、「仏教とキリスト教の対話」の進展・深化を極めながら、愈々いま「神Ecozoics」成るの世界に!!
〇(10月3日)ふと夢にの歌五首
我妻や笑みてお辞儀をなせる哉かかる姿のふと夢に出ず (備考:瞑想中の昼間夢なり)
文明の大変貌や来たりけり今生覇権Peace作らず
心せよ「神Ecozoics」のみ平安ぞ齎すべしや天上天下
有難し英文拙稿生みてこそ我地球のぞ学者と知らる
エコロジー地上の幸となるためにゃ「神Ecozoics」成るべしやこそ
昨日今日の歌五首
今日はいざ世話になりたる友方に北海土産ちとや送らむ
(備考:千歳空港にて求めし)
昨日やジュンク堂にて復活本愛でつ妻褒め蕎麦啜りたり
(備考:墓参ならぬ書参のあとは小嶋屋のへぎ蕎麦なり)
中巻のや写真並べて見るうちに在りし日の妻笑み迫りくる
本作る父さんやって言ひし妻期待や今や大歓喜如
我もぞや心満たされ本作り楽しや楽しげにも楽しや
予定通り昨日は、デジカメを新調するために、チャリンコに乗って、なじみのお店まで・・・・。
まずは今回、ほんの少しだけランクアップの気に入った品をみつけて自宅に戻り、早速バッテリーを充電して、試し撮り・・・。
ところがこの新品は、カメラからパソコンに送り、ブログにUPできる手順が、これまでのものとは異なっていて、四苦八苦・・・。
しかしこの難関も乗り越えて、いざ昨日も午後、散歩がてらの「取材」に出かけました。
本日の写真は、昨日新調したカメラで撮った12枚です。
新しいカメラは、いくらかズームがきくことを確かめて、1枚目は、お隣の小学校のヒョウタンです。道路からフェンス越しに撮りました。
2枚目は公園で、3枚目は樹の群れている鳥たち、4枚目は新湊川の公園、5枚目と6枚目は川で遊ぶ白鷺です。ちょっとぼけていますが、少しずつなれてくることでしょう。
このあと、いつものコースで、別の公園の例のザクロやコブシ・・・。
まずは、銀杏の木が美しく輝いていましたのでパチリ、次はザクロ、そしてコブシの樹を見上げていましたら、コブシの実をついばむムクドリたちがやってきて・・・そして最後に、ピンクのコブシと・・・。
こうしてさらに、ぶらり散歩の楽しみがまた、少し増えてきました。