延原時行歌集「命輝く」(第2271回)(自家焙煎珈琲豆工房「豆匠」(まめのたくみ)・ザクロ)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2271回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(226−7)
対話学の時代の歌、御声よの歌、御友示さるの歌、本や成すの歌、如何にもやの歌、驚けり、平和理法の歌、二つの力の歌、日ノ本基教復活の歌、超ゆの歌、新基の歌、なにかしらの歌、脈々の歌、補遺の歌、朝まだきの歌、法源やの歌、ひと時の味の歌、一文の歌(「風の歌に因んで」添付資料:8/25)、御友摂理の歌、人はそもの歌、神至誠の歌、御復活燃ゆる炎の歌、歓びの道の歌、一生仕事の歌、かりにもやの歌、皆の歌、委ねの日の歌、書の機嫌伺ふの歌、神御友学の歌ーー「滝沢原事実論」を超えて、成るの歌、面白しの歌、手直しの歌、歓び途切れなしの歌、「在る」「成る」一致の歌(2015年8月21日〜31日)。

      〇(8月27日)一生仕事の歌四首

   人にはぞ誰も一生仕事あり妻絶後笑む誠それなり

   このために我ぞ生まれて来にけりと感ぜらるるや一生仕事

   我妻や絶後笑み増す一生の焦点や何滅して不滅

   さすればや一生仕事他生のぞほんの入り口すぎぬ如しや

        かりにもやの歌十首

   かりにもや核実際に使ふ言ふ不届き者や神至誠知らず(備考:広島長崎より戦後70年、核は抑止力なり、と言われ来たりしも、ごく最近「使ふ」と言ふ諸国現れたり)

   文明の深み弁ふことぞなき国の主(あるじ)やあな恐ろしや

   核使用中国首脳言ひしとか元はと言へば米国の罪

   かく言ふや一切法源御神の至誠にあるを核にとや化す(備考:これ己を「神の如く」(Eritis sicut Deus)(創世記3・5)思ふ、蛇に唆れし、驕慢の罪なり)

   御友見し「神Ecozoics」地防のぞ地超ゆる法(のり)いかで聴かざる

   天父のや全きごとく汝らも全かれとぞ御友告げしや

   かくあれば御神至誠信じてや他国の罪も包む意気佳し

   包むとは御神至誠他国にも恵み賜る摂理見るこそ

   かく見れば御神至誠彼我にぞや偏りあらぬ知るや道なり

   かつての日日ノ本己が軍事のみ神風あると信じすぎたり

       ♯              ♯

今朝も上の歌(8月27日)に加えて、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。昨日に続いて、北海道大学で開催された日本ホワイトヘッド・プロセス学会の折に詠われたものです。


      〇(9月20日)時代先端の歌七首

   君知るや原爆教の恐ろしさ偽宣教に発することを

   他を教へ他に学ぶなき米基教核時代をば築きあげたり

   されどもや今や仏基の対話こそ時代の先端拓きつつあり

   我の言ふ「神Ecozoics」ぞや法源を示すものなり核にや非ず

   かくてこそ核体制に偽宣教張り付くやなし抑止ひたすら

   時代ぞやエコ文明ぞ盛んなれ我英文稿献ぐ嬉しや

   我妻の絶後笑み増し見つ辿る「忖度」「御友」「空神至誠」(備考:北大学生食堂にて。我が歌や、「笑み増しの歌」に始まり、「英文箴言忖度の歌」「御友神学の歌」「原爆教超ゆる法源、空神至誠の歌」の三段階の展開示し来れるものなりと知る)

        宇宙学びの歌七首

   友方の発表聴きて喜びて最後の評をなせる嬉しや

   酒井氏の葉研究やビューティフルホ氏もレ氏もやQOR生む
(備考:酒井ツギ子教授「絵本画家葉祥明の世界観とホワイトヘッド有機体哲学」や、レヴィナスの他者の哲学をも容れ、Quality of Life (QOL)ならぬ、Quality of Relation (QOR)を実践論的に提起する、意欲的発表なり)

   山浦氏ヒューム研究面白しプロセス神学再評価とや(備考:山浦雄三氏「ホワイトヘッドとヒュームーー宗教観と自然宗教の問題」や、ヒュームの著名な『自然宗教に関する対話』『宗教の自然史』をその公刊から二百数十年の後に、プロセス神学の興隆にに結び付けたる点、秀逸なり。ジョン・カブの『A Christian Natural Theology Based on the Thought of Alfred North Whitehead』の第二版(2007年)は、新しき宗教意識の問題として「神と創造作用」を取り上げたるは、仏教との対話に至る自然神学の方法の純化なり。この点を加味するならば、山浦発表はさらに時代に切り込むものなりと我評す)

   花岡氏絶対無とやeternal object結びたる其処妻の笑み見る(備考:花岡永子教授「『場所と媒介』の宗教哲学的探求ーー西田幾多郎とA.N. ホワイトヘッドの哲学を介して」や、実体的なるキリスト教の神の死・復活における「二重否定」後の「絶対無にして同時に絶対有」の神であれ、絶対無の場所が無実体的なる形相と化した働きとしてのeternal objectに見られる「絶対の二重の否定」であれ、独特の意味における「『自己』同一的」成就を果たすとみる点、卓抜なり。真の自己、真の神の子、真の合生へとそれぞれの個の『自己』の生成が絶対無化の働きの内にある、と見る観点は、我には妻信子の「絶後笑み増し」の妙味を示すものと響きたり)

   益々に我妻の笑み御友学起点なすなり「神Ecozoics」まで

   滾々と我妻の笑み溢れけり宇宙御友と往くや歴々

   この上は英文稿を伴ひて宇宙学びに無辺遊ばむ
   (備考:ネストホテル札幌大通りにて)






ぶらり散歩もまだまだ日照りも暑く感じますが、今朝は少々涼しい日和です。

昨日はチャリンコのパンクのお話をいたしました。

修理をしていただいた「和田サイクル」さんの息子さんが手掛けておられる焙煎専門店「豆匠」(まめのたくみ)は「和田サイクル」の隣にあります。ちょっといまここは人気のようで忙しそうです。
神戸はやはり珈琲ですね。


昨日のぶらり散歩で、またまたザクロとコブシを見てきました。

ザクロはやっと大きな口をぱくっと開けていました。今年はここのザクロがいちばんです。

いっぽうコブシの方も、いま真っ赤な実を地べたに落としていて、大きな一本のこの樹は、いまがみどころです。

本日は、そのほかのぶらり散歩で出会った花たちと共に、いつもの猫たちもUPいたします。