延原時行歌集「命輝く」(第2266回)(ぶらり散歩―ザクロ・コブシ、そして彼岸花など)

            
  延原時行歌集「命輝く」(第2266回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(226−2)
対話学の時代の歌、御声よの歌、御友示さるの歌、本や成すの歌、如何にもやの歌、驚けり、平和理法の歌、二つの力の歌、日ノ本基教復活の歌、超ゆの歌、新基の歌、なにかしらの歌、脈々の歌、補遺の歌、朝まだきの歌、法源やの歌、ひと時の味の歌、一文の歌(「風の歌に因んで」添付資料:8/25)、御友摂理の歌、人はそもの歌、神至誠の歌、御復活燃ゆる炎の歌、歓びの道の歌、一生仕事の歌、かりにもやの歌、皆の歌、委ねの日の歌、書の機嫌伺ふの歌、神御友学の歌ーー「滝沢原事実論」を超えて、成るの歌、面白しの歌、手直しの歌、歓び途切れなしの歌、「在る」「成る」一致の歌(2015年8月21日〜31日)。

      〇(8月22日)驚けりの歌二首

   驚けり「今こそ」突如急上昇我が青春の対話篇げに(備考:拙編著『今こそ傷口をさらけ出してーー金嬉老との往復書簡』(東京・教文館、1971年)、一昨日アマゾン279,137位なり)

   あくまでも学理的なる対話篇怒涛の渦中金氏と成すや(備考:我が出色のドストエフスキー研究「『罪と罰』における思想の機能について」(『理想』No. 459, 1971年8月;ドストエフスキー特集当選論文)との比較研究を論考「『金嬉老の意見陳述』から学ぶ」に記せしことに始まりし対話篇なきり)

        平和理法の歌三十首

   この時代来る日毎にや歌記す妻復活を喜びてこそ

   我が歌に在りたるやこそ妹背間佑け給へる御友の称へ

   歌世界原爆はるか越へ行くの嬉し嬉しの命世界ぞ

   歌を詠み記し行く我楽しきやこれら皆もて天父往くこそ

   詠ふ内近代基教米国の原爆投下至りしや知る

   基督教絶対主義の証しをば原爆や成す無明の極み

   人方や知らずやこれや近代の基教終焉原爆教ぞ(備考:究極兵器原爆もて基督教の絶対性証しせんとの宣教学。これ「原爆教」なり。この歪みたる宗教意識トルーマン大統領の原爆投下理由の以下の言葉に現れおりしや:「日本による真珠湾の不当な攻撃と連合軍捕虜に殺害には許せないと思った。日本をこらしめるには爆撃をするしかなかった。獣に対処するには相手を獣として扱うしかない。大変残念なことだが真実である。」武田恒泰『アメリカの戦争責任―戦後最大のタブーに挑む』(PHP新書)、256頁。この言葉は、広島に原子爆弾が投下された三日後、全米キリスト教会連邦会議のサミュエル・M・カバート事務総長から、「原子爆弾は無差別に破壊する力を持ち、未来の人類に危険な前例を残すことになる」と、原子爆弾の非人道性を指摘する電報が寄せられたる時、これに対するトルーマンの返事なりしとなり)

   日本国「平和憲法」具現せる原爆教の平和面なり

   平和とやこの際何ぞ「逆らはぬ」日ノ本の性(さが)示し行くほか

   「逆らはぬ」とは武力的等その他力に依りて言ふことならじ

   而してや「地位協定」と「安保」にて日ノ本従属貫けと言ふ

   かくあれば日ノ本経済文化等中心にして復興求む

   而してや神学重要明らむる(一)神空至誠(二)至誠たれとぞ

   さてそこで神学のぞや明らむる御神存在当為や如何

   神学を如何に米国原爆教強し言へども封ずるを得ず

   封ずれば神称ふ事禁ずるの涜神的の行為なるなり

   これ誠原爆教の矛盾なり御神至誠命法や活く

   御神の至誠命法活くるなら原爆教やその従者なり

   誠にや此処に逆転必定ぞ神学主導核や従なり

   しからばや「神空至誠」「至誠たれ」二原則にや核ぞ従ふ

   これ程の核従属化あるやなし正しくこれや平和理法ぞ

   いやしくも米国基教奉ずなら神崇めよや核ぞ従属

   御神や(一)「空に至誠」にいましてや(二)「汝至誠たれ」命法や出ず

   (一)を見て(二)を招喚ぞ成し行くや御友真実誠麗し(備考:ヨハネ15・15にや御友真実記されたるよ:「わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることをしらないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聴いたことを皆、あなたがたにしらせたからである。」)

   右の事人知らずしてあるならば原爆教に囚はれ行くや

   「核絶対」これ現代の偶像ぞ神学それを解かし行くなり

   かくしてや「平和憲法」縛りもぞ解け行き聴くや神命法ぞ

   今はぞや「平和憲法」原爆教直属すなりこれ解かるべし
   (備考:「原爆教」=「地位協定」+「安保条約」なり)

   解くものや神学告ぐる(一)神至誠而して(二)至誠たれとの御声

   誠にや「神空至誠」「至誠たれ」平和理法や麗しきかな

        二つの力の歌十首

   宇宙には二つの力在るにぞや一は至誠ぞ二は奪取なり

   御神や空に至誠にましまして逆説的に至誠なれとぞ

   空はぞや空自らを空ずなりこれに至誠の御神至純   (備考:至純とは「物に従属」「偶像礼拝」の意なしとのことなり)

   誠にや空に至誠の御神に顕われたるや謙虚の力

   空に神至誠にませば「至誠なれ」命法や出ず宇宙逆転

   至誠をぞ経験なすの方やのみ「至誠なれ」との命法告ぐや

   二は奪取「神の如くに」(Eritis sicut Deus)成りてはや賢者の顔し命出さんとす   (備考:創世記3・5、熟読参照)

   これやこそ悪魔の力強制ぞ関係性の認知あるなし   (備考:強制=coercive power)

   原爆教神の至誠の力をぞ露知らずして神如くなる

   ホ氏がぞや「説得的の力」とや呼びしものはや至誠力なり(備考:Cf.: "The first phase is constituted by Plato's publication of his final conviction, towards the end of his life, that the divine element in the world is to be conceived as a persuasive agency and not as a coersive agency. This doctrine should be looked upon as one of the greatest intellectual discoveries in the history of religion." [AI, 166])


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上の歌(8月22日)の歌に加えて「今日の歌」を収めさせていただくところ、本日もまだ北海道大学での学会からお戻りではないようです。このところ、最新のスマホをお持ちのはずで、そこからメルマガの発信も可能かもしれませんが、日本でのホワイトヘッド・プロセス学会の責任も重いようで、国内では年に一度のこの大会もご満喫なのでしょう。せっかくの北海道ですから、この機会に旅を楽しまれるのも、いいですね。









昨日はいい昨日の赤い夕焼けを収めましたが、本日は昨日の銀色に輝く夕焼けを眺めながら、山側から瀬戸内まで順番にカメラに収めてみました。


このシルバーウイークは、ずっと我が家にいて、孫たちの襲来に耐える?? にぎやかな日々が続きます。

急に涼しくなってきたせいか、朝から鼻水をずるずるさせながら・・・・掃除・洗濯・・・。そしてただいまブログUPでパソコンに向かっています。


ところで、本日の写真は、昨日のぶらり散歩で出会った、いつものザクロやコブシ、そして一気に咲き始めている彼岸花などを収めます。

郵便局の前には早くも「年賀状の印刷」の旗が出ていました。まだ9月ですが・・・。














昨日も、20年前の大震災で焼け焦げたご近所の一本の樹が、いまも元気にドッコイ活きてる!!写真一枚と、馴染みの猫どもと・・・。