延原時行歌集「命輝く」(第2265回)(神戸平安教会創立100周年記念コンサート)

            
   延原時行歌集「命輝く」(第2265回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(226−1)
対話学の時代の歌、御声よの歌、御友示さるの歌、本や成すの歌、如何にもやの歌、驚けり、平和理法の歌、二つの力の歌、日ノ本基教復活の歌、超ゆの歌、新基の歌、なにかしらの歌、脈々の歌、補遺の歌、朝まだきの歌、法源やの歌、ひと時の味の歌、一文の歌(「風の歌に因んで」添付資料:8/25)、御友摂理の歌、人はそもの歌、神至誠の歌、御復活燃ゆる炎の歌、歓びの道の歌、一生仕事の歌、かりにもやの歌、皆の歌、委ねの日の歌、書の機嫌伺ふの歌、神御友学の歌ーー「滝沢原事実論」を超えて、成るの歌、面白しの歌、手直しの歌、歓び途切れなしの歌、「在る」「成る」一致の歌(2015年8月21日〜31日)。

       〇(8月21日)対話学の時代の歌十首

   如何に汝核戦略を整備すも宣教学の不備や怖ろし

   これ現在一般的の問題ぞ核体制の全国家打つ

   宣教学絶対主義を採るかぎり核戦略ぞその用具成す
   (備考:宣教学を自国の文明伝達学と言ひ替へるもよし)

   然れども宣教策ぞ対話なら核「抑止力」越へることなし
(備考:これぎりぎりの論理なり。少なくとも、核体制の現実に鑑み、「宗教間・文明間対話」の地球的促進ほど緊要なるはなし。これはNPT(核兵器不拡散条約)運動と連携すべきものなり。日本は「被爆国」なるに、「米国の核抑止力」に依存する選択をなしつつあり)

   かくしてぞ対話学こそこの時代全地球的学問なるや

   かく見れば70年の「談話」ぞや重要なるのテキストならむ

   我らはや「憲法法源原爆と批判する中「敗北」脱せむ

   御神の空至誠あり「至誠なれ」命法や出ず原爆や超ゆ

   この時代佛基神学核や越ゆ復活御友共なればこそ

   かく詠ひ絶後笑み増す我妻とこの世越ゆると感ずるや我

        御声よの歌一首

   我らがや至誠なるやは原爆の故にぞやなしシーンと御声よ(備考:これぞ大和ぞ。「シーン」こそ大和のConstitution(国の絆)なり)

        御友示さるの歌十四首

   我妻や今わの際に幸せの絶頂なりと謝する汝笑む

   我はしも何が宝か問はるるも汝が笑みのほか浮かぶもの無し

   父さんな今いちばんに幸せや何でやノーちゃん皆やって呉れる

   朝餉にぞかかる会話を交せるに昼餉の最中汝逝きつ笑む

   我深く汝が笑みの内拝したり岸辺の御友共にまします

   何が有り何が無くとも御友こそ汝が絶後のや笑みとます幸

   今や知る妻や笑み増す奇蹟こそ今生超ゆる命実在

   仄々とこの国の幸汝が笑みや告ぐるものとて嬉しや嬉し

   十五日玉音中に聴きしぞや天籟奇しき御声なりけり

   民心君「護持シ得テ」受諾ゆく国の岸辺に御友在りたり(備考:一億玉砕の民心「国体」として君「護持シ得タリ]故にポツダム宣言受諾に赴くと宣ひしなり。ここに日ノ本起死回生ありしなり。戦後初発。実にや新しき網投じられたるなり。背後に御友の御声あり:「もう一度網打て。」)

   これこそや原爆投下故をもて「憲法」与ふ異国(もの)超ゆる幸

   誠にや我妻絶後笑みし如民心護持君往くや幸(備考:民心一度滅したるも君護持し、共に笑みたり。これ日ノ本戦後七十年なり)

   日ノ本の「憲法法源原爆も天籟一瞬すべて包めり

   何が有り何が無くとも我妻や笑み往きしにぞ御友示さる

       本や成すの歌一首

   深き淵底の底より我が歌を沈思なすうち本や成すなり

       如何にもやの歌四首

   如何にもや天籟聴かぬ基督者君と共なる御友知らずや

   汝が信やその実原爆崇拝教空に至誠の御神に非ず

   御神や空に至誠ましてこそ至誠なれとの命法賜ふ

   これやこそ「憲法法源物語ル氏の原爆別物語


       ♯              ♯

今朝も上の歌(8月21日)の歌に加えて「今日の歌」を・・・と記すところ、本日まで開催中の北海道大学での「日本ホワイトヘッド・プロセス学会」のためメルマガ「風の便り」はお休みです。新しいメルマガの到着次第すぐにここでUPさせて頂きます。お楽しみに!






昨夕の真っ赤な夕焼けです。

「夕焼け小焼けで 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる お手てつないで 皆かえろ 烏と一緒に 帰りましょう」

大正時代に作られて、親しまれている童謡ですが、あの戦争のさなか「金属回収令」−−「鉄や銅などなどはもちろん、金や銀や宝石なども強制的に出しなさい」という命令ーーで、各地のお寺の鐘も供出させられ、お寺の鐘も鳴らなくなりました。

昭和17年ごろに子供たちが歌っていたこの歌の替え歌がいまCDになって話題を呼んでいます。(笠木透のCDブックス『昨日生まれたブタの子が―戦争中の子どもの歌』)

「夕焼け小焼けで 日が暮れない 山のお寺の 鐘鳴らない 戦争なかなか 終わらない 烏もお家に 帰れない」








昨日はシルバーウイークの初日、土曜日の午後、あの小松益喜さんの名画のある神戸市灘区民会館で開催された「神戸平安教会創立100周年記念コンサート」に出かけました。(教会よりこの日の案内が届いてすぐ電話で予約ーー井出博康牧師の対応にびっくり・・満員の会場でわたしの席の前に井出牧師が席に着かれ、一言お祝いのご挨拶をさせていただきました。)

神戸平安教会の歴史については、過日「賀川豊彦関西学院の関係について」纏める折りにいくらか学んでいましたが、今回はこの教会のオルガにストで話題のピアニスト・堤聡子さん(演奏の後のロビーで歓談中の写真を撮らせてもらいました)と関西学院と深い関係をもつこの教会の創立100年を祝っての特別出演・総勢80にもおよぶ大舞台ーーいまや世界で知られる「関西学院グリークラブ」の豪華コンサートでした。

上のCDジャケットは、今年KOBELCO大ホールで収録された関学グリークラブリサイタルのものです。この贅沢なコンサートでは、同輩の牧師仲間との再会もあって、ほっこりと・・・・・。

(この日の「関西学院グリークラブ」の演奏などはすでにYou TubeでもUPされています。)


このホールのある場所は、六甲山のふもとに流れる美しい都賀川そいにあります。本日の写真は、この都賀川公園あたりの風景です。公園には錦鯉が泳いでいたり、川にはセキレイが長い尾っぽをピコピコさせていたり・・・。彼岸花もきれいでした。