延原時行歌集「命輝く」(第2235回)(久しぶりにフウセンカズラをみました)

            

  延原時行歌集「命輝く」(第2235回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(224−2)
いと嬉しくもの歌、和平憲法の歌、哲学歓びの歌、今朝も又の歌、地防の歌、これやしもの歌、今日の日の歌、地にも成れかしの歌、我妻やの歌、英文稿の歌、一つ命の歌、時代精神の歌、つらつらとの歌、地の心の歌、日ノ本の歌、御友神学顕現の歌、笑みの底の歌、我が妻幸せ絶頂の歌、我が称名歌の歌、昨晩やの歌、思へばやの歌、一つ心の歌(2015年7月21日〜31日)。

      〇(7月22日)哲学歓びの歌四首

   我妻や哲学歓び詠ひけり哲人非ず述べしゆえにや

   知識をば誇りにするや非ずして智慧世界にぞ入るや恵みと

   これ正に基督信仰核心ぞ智慧なき我や御友抱かる(備考:箴言二、三条なり:”I am not a philosopher; but I know the philosophical world. This is the core of Christianity.”)

   我妻の無知の知のぞや箴言を復唱しつつ心躍るや
(備考:ノーちゃん、これも傑作や。心底より歓び躍るよ。そう、父さん、おおきにね)

       今朝も又の歌六

   今朝も又称名にてや目覚めたりイエスース・クリストス・インマヌエール・アーメン!

   我妻の歓びこそや我が歓喜汝が復活や我が甦り

   昨晩やハーマン拙論読むとぞやメール来信有難きかな(備考:President of the Center for Ecozoic Societies Herman Greene, July 1, 2015, 10: 55PM: "Toki, I’m behind on my reading but intend to get back to you on this.” My answer, July 21, 2015, 23: 50: “Dear Herman, Thanks a lot! Cordially, Toki”)

   渾身の我が英文稿必ずや地の果てまでも轟き行かん(備考:6月のクレアモント学会にて発表せる拙稿"Divine Ecozoics and Whitehead's Adventure or Resurrection Metaphysics in Tandem with Ryokan"推敲の上、新しき注三つ付せり。反響孰れや世界の友方よりあらん)

   英文で哲学論文書くことや我が仕事なり日ノ本や越ゆ

   心して書くならばぞや拙稿ぞ地球果てまで友をや得んと

       地防の歌十首

   地防とや言ふもの軍事非ずして文明論的偉業なるべし

   和平をや憲法価値に容るること地球思考を育て行くなり

   和平とは和睦成し往くプロセスぞ和平なしにや平和なし

   七十年平和憲法思考にて日ノ本誠世界に出でず

   米国の蔭に隠るや日ノ本や何故に世界の果て思索せぬ

   我が思索Peace論をぞ冒険論踏みて考ふホ氏に学びし(備考:これ偉大なる思想なり:"In this Supreme Adventure, the Reality which the Adventure transmutes into its Unity of Appearance, requires the real occasions of the advancing world each claiming its due share of attention.” [AI, 295])

   平和がぞ冒険前提なすならば平和憲法和平憲法(備考:米国との真の和平未だ進捗中に非ずや、沖縄の苦悩ある以上)

   恐らくや日ノ本欠くや冒険心平穏無事の忍耐あるも

   先ずやもて思索冒険無きがごと平和憲法金科玉条

   平和ぞや和平の冒険ありてこそ地防ありてや地球ぞや生く

       ♯              ♯


今朝も上の歌に加えて「今日の歌」を収めます。

「延原哲学」「延原神学」として内外に知られる「至誠心の神学」がいま「御友神学」「神Ecozoics」として日々さらなる磨きをかけられて詠われます。


    〇(8月18日)「神Ecozoics」あらましの歌二十一首

   我が理法「神Ecozoics」ぞ一般に受容さるれば地球の法ぞ

   これはぞや神理法なればこそ世の論理はや服すほかなし

   人がぞや世を「神の体」見做す時御神の深み見ざるなりけり(備考:これSallie McFague, The Body of God: An Ecological Theologyの問題なり)

   このことや御神をぞや御し易き存在へとや貶むる業

   かかる無礼なくして如何に覇権主義成り立ち得るや我ら知らずや
   (備考:我ら「神学」なり)

   世界のや現況にてや神学の言葉重きを成せるよいよよ

   一番に重要なるや一面ぞ神や空(Eco)にぞ至誠なるなり

   これやこそ一宗教の言ならず佛基対話の真実なるや

   然る故仏教悟り真理受け基教至誠を重ねたるなり

   このことや仏教へのや最大の尊敬示す基教真実

   その奥にゃ空の深みや控へおり空自らを空ずなりけり
   (備考:二面なり)

   このことを含みつつもや御神や空に至誠を示しつ独自

   至誠心示す者のみ他者にぞや至誠心(命・Zoe)をば喚起なし得や
   (備考:三面なり)

   空にはぞこの資質無し神のみぞこれあればこそ世を体となす

   そこにてや初めて「体」(命・Zoe)神学や深き底(空・Eco)より是認さるるや

   しかもぞや神の至誠を見つつぞや招喚具現御友なりけり   (備考:これ四面なり:ヨハネ15・15、熟読参照)

   誠にや「神Ecozoics」理法のぞ具現者やこそ御友ほかなし

   御友はぞ日ノ本民や滅私すや君「護持シ得テ」受諾時顕現(備考:橋川文三「『戦争体験』論の意味」、桶谷英昭『昭和精神史』、長谷川三千子『神やぶれたまはず』、吉本隆明高村光太郎』に通底する、〈大東亜戦争の戦争体験に「イエスの死」とパラレルな「日本国の死」の超越的契機を感ずる〉「天籟」の神秘主義は、遂に、一億玉砕の「民意」を1945年8月15日正午玉音放送の中で昭和天皇が「護持シ得テ」ポツダム宣言受諾に進むと告げられし瞬間、「あのシーンとした国民の心の一瞬」(河上徹太郎「ジャーナリズムと国民の心」)において、具現したるなり。その瞬間の意味を、御友の顕現と我は見るなり)

   一国の「滅して不滅」岸辺にぞ御友誠や立ち給ひけり

   御友はぞ原爆投下悲惨中道や明らむ御復活げに

   かくてぞや米原爆教に非ずして御友神学日ノ本知りぬ








昨日は恵みの雨がたっぷりと降り注ぎました。

今朝は一か月ぶりに熱帯夜から解放されて涼しい朝です。


上の写真は、昨日UPした兵庫運河の横にある浜山小学校の塀に沿って植えられている花々の中にあった「フウセンカズラ」です。久しぶりに目にしました。


以下、その花々と共に、このすぐ近くにある大きなサッカー場の景色を数枚収めます。

最後に、私たちの住宅の自転車置き場で昼寝をしていた猫ちゃんを加えます。

これを写していましたら、いつもはむっつりのご近所のおばさんが、嬉しそうに笑顔で声をかけてくださり、「猫を撮ってくれてありがとう」とお礼のことばをもらいました。