延原時行歌集「命輝く」(第2232回)(ぶらり散歩―コブシとザクロなど)

         

  延原時行歌集「命輝く」(第2232回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(222−9)御姿映す嬉しの歌、朝毎にの歌、御友:超越即内在の歌、基督称名の歌、御旨ままにぞの歌、祈り歌、御復活道往くの歌、今朝の歌、興味津々の歌、御友のぞの歌、仕事果たせりの歌、嬉しくもの歌、つくづくとの歌、この朝もの歌、和平の歌、この妙味の歌、皆の歌、燦の歌、絆の歌、眼(まなこ)の歌、人生完成の歌、箴言凛呼の歌、万物再編の歌、この朝の歌、より深きの歌(2015年7月11日〜20日)。

      〇(7月19日)絆の歌三首
       (昨日ロイヤル胎内パークホテルにて記す)

   妹背のぞ心の絆何あらむ岸辺立つ主や御友ほかなし

   この絆確かめつつや本作る「父さんやって」妻の声あり

   本作る命なりけり往きし妻書く我やありげに不一不二

       眼(まなこ)の歌六
       (ロイヤル胎内パークホテルにて)

   若人のチャペルウェディング司式なす歓び何故にかくも大なる

   「愛なくば我や無にぞや等しきぞ」聖書(みふみ)読みつつふと眼見る   (備考:第一コリント13章2節、熟読参照)

   新郎も新婦も共に真顔にて我が眼にぞ頷きてあり

   父君や謝辞の最中に教へ子の口から我が事聴きし宣ふ   (備考:新婦の父君我が社会人教へ子に学びつつありと)

   越後のぞ人方共に佑けつつ御福音にぞ与るる嬉し

   かくやこそ奏楽姉とぞ語りつつ送り頂くこの日げに佳し

       人生完成の歌十首

   人生や完成すとや妻と我了解せしや妻笑み増しに

   我や問ふ完成とはぞ何なるか今生の果て御国奉献

   我妻や「皆やり呉れる」ものとぞや我が看病を歓び往きぬ

   この皆を皆まま皆ぞ御国まで妻や奉献なすや笑み増し

   これこそや妹背共々人生の完成なるや如何に嬉しき

   笑みこそや皆を皆とし喜びの宴に示す人生完成

   人は皆一生終へし喜びを御友と共に天父告ぐるや
   我妻や最終告知笑み増しに示したるぞやいと麗しく

   我が背はや皆やり呉れり御父よ妻が笑み増しかく語りけり

   この笑みの最終告知如何にぞや誇らしくもや歓び満てる

       ♯             ♯


今朝も上の歌(7月19日)に加えて、延原さんのメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」(8月15日)をUPします。


      〇(8月15日)開眼新たの歌十五首

   我妻や絶後笑み増し往きし時憂ひの蔭のひとかけら無し

   我や見し妻の棺中岸辺の主共なり給ふ笑み咲く最中

   生涯の果てに我妻幸せの絶頂にぞや昇りつめ言ふ

   父さんは皆やり呉れるノーちゃんなどれだけ感謝してるか知らず

   父さんな忘れんといてこの思ひ感謝無尽やああ忘れんで

   妹背共かかる会話を交せるやまさかその時絶命すとは

   さりながら間髪容れず妻絶後笑みや始むや御友臨在
   幸せの絶頂絶命絶後笑む我妻信子変貌の時

   我や見し復活世界只中に妻と我とや包まるる幸

   これ何ぞ基教根底絶後笑み原爆にもや不壊の幸なり

   かくて我絶後笑み増す妻と共見破りたるや原爆詐術

   人生の真実何ぞ復活ぞ原爆投下偽の基教ぞ   (備考:日ノ本の我ら戦後のGHQ基教断じて信ぜずやそも)

   我やしも我妻絶後笑み増しに開眼新た甦りの世

   米国の原爆教ぞ七十年日ノ本基教呪縛せるかな   (備考:民族の心根をば殺してや基教信ぜや言ふや原爆)

   これやこの「脱皮の歌」の裏面史ぞ「神Ecozoics」此処に脈々






今年も「8月15日」の朝を迎えました。

照り付ける暑い日、我が家で大人たちが「玉音放送」を聴いたあの時の記憶がよみがえります。


上の写真は、ベランダから望む今朝の高取山ーー今年もムカゴが大きく実を付けましたーーと、やっと咲き始めたアサガオーーいまは空になってしまった鳥かごからーーです。


この夏に仕上げる予定の「賀川豊彦同志社の関係について」は、ようやく今、半分ぐらいにまできたでしょうか。

過日は賀川記念館のHPの「研究所」のぼくの部屋に、前の草稿「賀川豊彦関西学院の関係について」(未完草稿)も収めていただきました。

それには末尾には、拙稿に触れて詠んでいただいた延原さんの歌も付記させていただきました。(http://www.core100.net/


今日の写真は、昨日昼前のぶらり散歩で撮ったものです。

御蔵北公園まで足を延ばして、前にもすでに収めた「コブシとザクロ」のいまを見届けてきたものと、お隣の御蔵小学校に咲く「白いサルスベリ」と隣の公園の「ピンクのサルスベリ」などを並べます。


この猛暑の中にも、木々たちは元気です。花も実もみな、立派なものです。


昨日はまた、わたしの秘密の場所で、熟しきった夏ミカンが、ひとつ地面に落ちてきて、ありたがくいただいて帰りました。

本日のデザートはこの夏ミカンです。少しはちみつをかけていただきます。実はあと三つ、大きな樹に残っています! 熟しきると、ポトンと落ちてきます。毎日ぶらり散歩をしていなければ、このごほうびはいただくことはできません。