延原時行歌集「命輝く」(第2218回)(満月の夜の盆踊りなど)

                      

         延原時行歌集「命輝く」(第2218回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(221−4)延原信子物語の歌、昨日の歌、一書をばの歌、原事実刷新の歌、ロゴス論奥底の歌、古稀フォトの歌、復活歓喜の歌、摂理の歌、今朝の歌、誠嬉しやの歌、今生さだめの歌、真中の歌、日々佳しの歌、驚きぬの歌、御文嬉しもの歌、何処にもの歌、我悟る:Pentecostal Visionの歌、今日も我の歌、熱誠の我が友二の歌、御友発見一大事の歌、御友神学奧所の歌、いかで今の歌(2015年7月1日〜10日)。

         〇(7月4日)ロゴス論奥底の歌三首

   ロゴス神共なる(pros ton theon)やこそ絶対空その両極やロゴス神なり   (備考:ヨハネ福音書1章1節第二項、熟読参照)

   ロゴス論その奥底や妙にもや仏教空にて言はんとすなり

   従ひて空性容るる断じてや基教福音反するあらず

             古稀フォトの歌二首

   我妻の古稀フォトを見て今日もまたノーちゃん凄いあははははぞや

   病苦のやかけらも見へぬ汝が笑みや既に笑み増し知りたるの顔

             復活歓喜の歌十首

   起きがけに今日も実録推敲と思うだけでも歓喜萌すよ

   復活のよころこび世界生くる我本作る日々楽しや楽し

   本作る父さんやってと言ひし妻我が一筆に注視歴々

   復活の省察本や追悼書あらずしてこそ歓喜本なり

   妹背共今の世にぞや召されてや復活よろこび告げよと御友

   我妻や絶後笑み増し往きてこそ我が省察に解をぞ与ふ

   復活や基教聖書の一挿話非ずしてこそ宇宙真理ぞ   (備考:これぞ解なり)

   この解やホ氏ぞ天地の交互劇言ふものにして滅して不滅(備考:”By reason of this reciprocal relation, the love in the world passes into the love in heaven, and floods back again into the world. In this sense, God is the great companion—the fellow-sufferer who understands.” [PR, 351]その意味たるや、”We perish and are immortal.” [PR, 351, 82]なり。かくて宇宙の可滅界と不滅界、御友在りてぞ「一」成るべしぞ。これ宇宙の真相なり。シャルダンも、「宇宙に中心あり。基督その中心なり。」と言へり:The Future of Man, p. 324.)

   滅しての「て」こそ何かや御友なり不滅の岸辺厳然たりや
(備考:ヨハネ福音書21章4節の形而上学的真意これなり。物語神学の叙述を超えて観らるべし:「夜が明けたころ、イエスが岸に立っておられた。しかし弟子たちは、それがイエスだとは知らなかった。」)

   この真理シャルダン見事宇宙のぞ真中と述ぶや死の三日前(備考:"Three days before his death Pierre Teilhard de Chardin wrote the following, which constitues his supreme testimony as a thinker and a priest. LAST PAGE OF THE JOURNAL of PIERRE TEILHARD DE CHARDIN: Maundy Thursday. What I believe.
1 St. Paul—the three verses: En pasi panta Theos. Christogenesis.
2 Cosmos=Cosmogenesis—Biogenesis—Noogenesis
3 The Universi is centered—Evolutively { Above and Ahead
Christ is its Center {The Christian Phenomenon / Noogenesis = Christogenesis (= Paul)
The three verses are I Corinthians 15. 26, 27 and 28:
The last enemy that shall be destroyed is death.
For he hath put all things under his feet. But when he saith, all things are put under him, it is manifest that he is expected, which did put all things under him,
And when all things shall be subdued unto him, then shall the Son also himself be subject unto him that put all things under him, that God may be all in all.
7 April, 1955” in: Future of Man, p. 324.)


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今朝も上の歌に加えて8月1日の「今日の歌」を収めさせていただきます。


         〇(8月1日)朝の思ひの歌十二首

   朝夢に厳粛礼拝我やなす御友にありて天父拝すや

   宇宙のぞ一般原理人身には御友なしにや不備と我知る

   御友はぞ汝が天の父全きやその如く汝全くあれと
   (備考:マタイ5・48、熟読参照)

   かくてぞや全き宇宙見つ語る御友なしにや具体生なし

   ホ氏も言ふ相対性の普遍則三態あれど神愛摂理
(備考:これホ氏、宇宙の創造的四態のうち、①conceptual origination;②physical origination;③perfected actualityの三態語りし後、"The action of the fourth phase is the love of God for the world. It is the particular providence for particular occasions." [PR, 351]と述ぶる、かの有名なる一節なり。宇宙の摂理、御友形而上学のことなり:”By reason of this reciprocal relation, the love in the world passes into the love in heaven, and floods back again into the world. In this sense, God is the great companion—the fellow-sufferer who understands.” [ibid.]一般原理の展開のみにては、宇宙完成せず。必ず御友摂理いや果てに在り。知るべし)

   九条の平和一般原理はぞ具体姿なくば和平やなしぞ
   (備考:これ、哲学的に言はば、当然の理なり)

   和平とは和解の事ぞ文化のぞ奥底までや酌み交わす如

   和平なく覇権主義のぞ如何にもぞ押せども遺憾尊敬や無し

   原爆を落として我を信ぜよと近代基教うそぶくも不可(備考:これGHQ流基督教如何にしても日ノ本にて伸びざる根本的理由なり)

   これやこそチベット仏教辱め核心価値を述ぶるに似るや

   要するに和平底まで至りてや尊敬得るまで勝ちや無しとぞ

   復活本「仏基」「ホ西」もそれぞれに所や得しや日ノ本景色(備考:『復活の省察・前巻』(2014年)、『ホワイトヘッドと西田哲学の<あいだ>―仏教的キリスト教哲学の構想』(2001年)、『仏教的キリスト教の真理』(1987年、1999年、2007年)甚だ厚遇なるや嬉しも)

   要するに日ノ本土壌自生せぬ近代基教危ふきやこそ

   我信ず称名基教静々と民の心に根付き往くなり
   (備考:イエスース・クリストス・インマヌエール・アーメン!) 










昨晩は満月の夜、お隣の小学校の校庭で毎年開かれる盆踊りがありました。私たちのまちづくり協議会も共催ですが、夏休み中の子どもたちのお楽しみ行事です。関係校区の先生方もご苦労さんです。


今朝も、一羽のすずめが姿を見せ、ひと声かけてくれました。


今日の写真は、いつものぶらり散歩のコースを変えて撮った写真の中から、数枚収めます。

いくらか涼をよぶ蔦や藤棚、ピンボケですが木陰の二羽のすずめ、花々、そして最後に、前にもUPした菅原通公園の樹の花・・・。

昨日より、中庭の花壇への水遣りのお遊びをはじめたり・・・・。