延原時行歌集「命輝く」(第2215回)(ぶらり散歩―薔薇・こぶし・棕櫚など)

                      

         延原時行歌集「命輝く」(第2215回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(221−1)延原信子物語の歌、昨日の歌、一書をばの歌、原事実刷新の歌、ロゴス論奥底の歌、古稀フォトの歌、復活歓喜の歌、摂理の歌、今朝の歌、誠嬉しやの歌、今生さだめの歌、真中の歌、日々佳しの歌、驚きぬの歌、御文嬉しもの歌、何処にもの歌、我悟る:Pentecostal Visionの歌、今日も我の歌、熱誠の我が友二の歌、御友発見一大事の歌、御友神学奧所の歌、いかで今の歌(2015年7月1日〜10日)。

        〇(7月1日)延原信子物語の歌十八首

   我妻や世俗生とぞ祝福生矛盾同一成すと捉へし

   この把握御友御姿仰ぎたる称への歌となりたるやこそ

   実に箴言第七条の麗しさ妻や病中産みだしにけり

   誰や知る称への歌やいや果てに絶後笑み増し御国往きしを

   これぞこそ延原信子物語病中箴言笑み増しや産む

   胸中にこの物語沸々と湧きて漏らせり「仕合せやなあ」(備考:殊に我時行2013年夏Oxford講演より帰りたる後、ぽつりぽつりと信子漏らせり、「仕合せやなあ」)

   遂にぞや人生最高幸せや述べしその日や忽然と往く

   忽然と往く時の歌何なるか笑みや増すなり七変化(備考:2014年3月11日~13日:悟入、回想、基督発見、称名、御父欣求の内にや往きぬ)

   これこそは延原信子物語復活省察誠解にぞ

   今の世に甦りをば示しつつ御友と共に往くや嬉しや

   我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す   (備考:復唱)

   恩師のぞ深き低みと呼び給ふ原事実のぞ底(御子)ぞ飛翔す

   御子こそは不動の動者破りてぞ陰府の底より天父至りぬ

   ロゴスのぞ底なるロゴス在りてこそ神と共(pros ton theon)にぞ一切包む(備考:ロゴス=太初のロゴス(ヨハネ福音書1章1節第一項);底なるロゴス=神と共なるロゴス(同第二項)、神もロゴスも包む包括的ロゴスなり)

   この空間御友底部に在りてこそ我妻と共天父に飛翔

   甦り一切空や在りてこそ御友成すなり我妻や共

   パウロ言ふ復活やそも在りてこそ主の復活やなりにけりとぞ   (備考:第一コリント15・13,16、熟読参照)

   この宇宙一切空の内に在り然るが故に復活(re-capitulatio)必定(備考:ボンヘッファーも言へり:”Die aus Eph, 1, 10 stammende Lehre von der Wiederbringung aller Dinge – anakephalaiosis – re-capitulatio (Irenaeus) ist ein grossartiger und ueberaus troestilicher Gedanke.” (Widerstand und Ergebung, Chr. Kaiser Verlag Munchen, 1961, S. 125.))


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今朝も上の歌に加えて最新の「今日の歌」をここに収めます。延原さんの歌は、私たちにとって嬉しい日ごとの「朝の歌」です。


          〇(7月29日)笑みの底の歌三首

   今の世に我妻信子絶後笑み御神御心示し往けるも

   今日も我胸に雪降る覚へしも深々と降る実にや森々

   御友こそ妻笑みの底立ち給ふどこどこまでもイマヌエルげに   (備考:ヨハネ17・24、ヨハネ1・1・第二項、熟読参照)

            我妻幸せ絶頂の歌十首

   我妻や人生最高幸せと我に言ひしやこれ何故なるか   (備考:これ妹背最後の問答なり)

   父さんは皆やって呉れる妻答ふ(徒労感ぞや一切なしと)(備考:(過去からの徒労感や無しと)無言にて。内助だけなら徒労感もあらうに)

   皆と言ふこの言の葉や心底洗ひて響く永久の調べや

   我妻の大怪我に我皆やりしかく謝せる妻御友使ひよ

   謝辞のあと忽然として身罷りぬ見れば笑み増す妻や御友と

   誠にや絶後笑み増し示せるは充溢感の極みなりしも
   (備考:現在充溢極み言ふこと。充溢感や泉の如く滾々たるや)

   ここにはや反論微塵あるぞなしいと近き神共に在せば(備考:世に反論せず、いと近き神に委ね切ると言ふこと。これリウマチセンター以来修行せり。修行復活の助走なりし)

   さらにぞや父さんやって本作る期待溢るや弥が上にも
   (備考:期待即ち復活のフィーリングなり。現在進行形げに)

   過去もぞや現在未来幸せ中それらが皆や躍りゆく哉

   汝やこそ幸せや言ひ皆と謝し絶後に笑むや御友随(まにま)に

            我が称名歌の歌十首

   我が称名親鸞聖人学びてや和讃ならねど短歌神学

   ふと思ひ詠ひ始むや称名歌徐々に思索を深め行く哉

   日ノ本の歌を用ひて我や為す御友神学いと楽しくも

   人生の隅から隅まで歌と化すこの務めはや欣喜雀躍

   霊感の出所やそも妻絶後笑み増し御友共往くや其処

   日ノ本の神学びぞや歌にして散文なるは翻訳神学

   現今の伝道これも歌にして心底までしみいるが如

   歌と言う物や寂しく見ゆれども抑へきれぬや歓喜一筋

   さながらや御友と共に陰府くだり甦りてや御父往くごと

   歌の道静々と往く歓びの徐々に湧き出ず天がけるまで

              昨晩やの歌一首

   昨晩やポポンと鳴るやお隣さんカボチャサラダの出来立てですと








上の写真は、私たちの住宅の花壇の横に咲く薔薇の花です。

この薔薇は、何度もここにUPしてきましたが、この暑い中も、ずいぶんと長く美しく咲き続けています。


今日の写真も、いつものようにぶらり散歩で、市場に行く行き帰りに撮った数枚です。


昨日は、新しく見つけたこぶしの実(はな?)を収めましたが、こぶしの木は、お隣の小学校に立派な木が五本ほど植えられていて、この時期になるとこぶしの実をつけます。ここ数年このブログでも、それを撮ってUPしていました。

そこで昨日、あらためてお隣のこぶしの木を見上げて見ますと、やはりちゃんと実をつけていました。

それも撮りましたので、その実と共に、いっそう美しさを増している新発見のこぶしの実を収めます。






そして以下に、いつもの公園の百日紅の花などに加えて、もうひとつ別の広場にある、棕櫚(?)の小さな実などを・・・・。