延原時行歌集「命輝く」(第2214回)(久しぶりにぶらり長田神社へ)

                     

         延原時行歌集「命輝く」(第2214回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(220−9)
今日我やの歌、何故にの歌、命がぞの歌、何縁かやの歌、御文や嬉しの歌、問題はの歌、御復活の歌、昨日やの歌 箴言の歌、ノーちゃんやの歌、先達の歌、エコ神学の粋の歌、驚きぬの歌、書物にはの歌、日々佳しの歌、父と御友原理の歌、我妻や御友道往くの歌、箴言傑作の歌(2015年6月21日〜30日)。

           〇(6月30日)日々佳しの歌四首

   いと近き御方拝し任せゆくリウマチセンター妹背日々佳し(備考:只今日録通読中なり、いと面白し:深き秘儀隠さるると見ゆ)

   御神にぞ任せ行きてぞ妻快癒反論や消え痒みあるなし

   この佳き日御神祝せり我妻や仄々とぞや箴言発句

   God blessed the good day
    Of self-reflection
    And
    Of self-dedication

            父と御友原理の歌三首

   隠れたる所に在す汝が父に祈れ言ひたる御友麗し
   (備考:マタイ6・6、熟読参照)

   隠れたる事見る父や報ひ給ふ御友誠や父知るの君

   超越と内在結ぶ御友こそ父の所在と報ひ知悉す   (備考:マタイ6・6に「御友原理」内在す。これ我が大発見なり)

            我妻や御友道往くの歌八首

   我妻や反論世界去るやこそ箴言修行称への道ぞ

   この道を往くやこそなり汝が笑みぞ顕われけるや絶後極みに

   この道や御友の道ぞ我妻や箴言修行なしつ悟れり

   隠れたる所に在す汝が父ぞ隠れ見しとは御友に在りて   (備考:マタイ6・6、熟読参照)

   而してや「父や報はむ」言ふことや成る道やこそ御友道なり

   誠これ我妻絶後笑み増すの道理記されあるや尊し

   報ひとは何あらむかな我妻や甦りをぞ賜るる幸

   妻笑みやいと近き父拝しつつ箴言御友在りて成す幸

             箴言傑作の歌二首

   箴言を妻と我とで作りては御神に献ぐほどの幸なし

   その中に我妻叡智輝きて誠惚れ惚れ言ふ言葉なし(備考:殊に第七条なり:"I am living in the secular world. And yet I am blessed by the sacred world. Is this strange? No, not at all. It is quite normal in Japan because Japanese society is very much influenced by the Buddhist wisdom: samsara is nirvana.” April 19, 2011. Nobuko Nobuhara この箴言の創作経緯独特なり。「父さんももうノーちゃんの介護に疲れてるやろから、介護意欲引き出すには、父さんの大好きな哲学意志に一番魅力的な一句を生みだしてプレゼントにせなあかん」と思い定めて、全文練りに練って、トイレに坐したるままにて、2011年4月19日、我に向ひて発表したるがこの作なり。42年間「門前の小僧習はぬ経読む」如く、我の哲学耳学問にて学びしと言へるなり。天晴なる作なり。「ああ吃驚した。ノーちゃん、ありがとう。気分一新や、父さんも」「えへへ」「西田全集第11巻423頁に在る「生死即涅槃」をうまいこと平易な英語の文章にしとる。ノーちゃんの傑作や」「うふふ。父さんに褒められるのん、す・き・や・ねーん」)

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今朝も上の歌に加えて昨日と今日の最新の歌を収めます。「御友神学」で新しく見えてくる「地の心」「日ノ本」の歌です。


          〇(7月27日)地の心の歌五首

   地の心地防成すまで知られずや近代産業地の心蔑(なみ)す

   人権や民主主義とや自由とやなべて地防のありてこそなれ

   地上のぞ国や資源の争奪戦何のためぞや虚栄超ゆるの

   人類や地球法制見極めよ地ありて汝在るや理(ことわり)(備考:地球法制:Earth Jurisprudenceに尽きては、拙著『宇宙時代の良寛再説ーーホワイトエッド風神学と共に』、233頁、参照)

   教皇の回勅唱ふエコ統合地の心とぞ民心合す(備考:教皇フランシスコの回勅、6月18日付、「ラウダート・シ」"Praised Be: On the Care of Our Common House" (Laudato Si)は「統合的エコロジー」integral ecologyの主張に立つ:”Healthy ecosystems depend on a just economy that results in equity.”)   

           〇(7月28日)日ノ本の歌八首

   人如何に今生だけで命をぞ全ふなすや所詮不可能

   日ノ本や本土決戦心にぞポツダム宣言受諾ありたり
(備考:これ逆説なり。本土決戦の気概民に見し故天皇ポツダム宣言受諾決心ありたり。これ昭和史の結節点なり。万人知るべし)

   命とや呼ぶものやこそ不思議なれ滅して不滅人も国もや

   大君や民の心を見てやこそ「国体ヲ護持シ得テ」進みぬ(備考:国体とは民の心なり。護持とは大君の心なり、而して政府の為政なり)

   命をば投げ出す民を守らんむと国体護持すみかどありたり

   生活者エゴイズムぞや固有やも戦後の初発これにてやなし

   我や知る妻絶後笑みつくづくに国の初発もこれなるかとぞ

   我が庭の立木頼もしみ雪にぞ耐えて今では花も麗し

            御友神学顕現の歌十首

   宇宙にぞ御友神学なかりせば一般真理友よと呼ばず

   不思議にも敗ける国にや敗北の極みに民の自己投与あり

   かくてぞや大君「国体護持シ得テ」ポツダム宣言受諾決せり

   命をば投げ出す民を守らむと御友御心ここに現る

   天籟の一瞬こそや尊けれ戦後初発の天啓の時

   国民(くにたみ)の忠義やあらば大君の愛民やあり生きよと受諾

   宇宙にぞ御友神学生きてあり故に顕現大和かたちも

   この事実人々未だ知悉せず御友神学ひそと教ふや

   これからも対米折衝国難の易からずやも神学びせむ

   我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す    (備考:復唱)











昨日午前中、久しぶりに長田商店街に出向き、文房具店で付箋とパソコン用の名刺用紙を求めようとしたのですが、10時開店のまえでしたので、少し足を伸ばして長田神社の境内で、静かな時を過ごしました。

上の新聞記事は数日前の神戸新聞ですが、神戸三大神社の一つといわれる長田神社は「鶏を神の使いと崇拝」という記事で、わざわ切り取っていました。「鳥飼」といたしましては、オモシロイ記事でした。

長田神社は建物が美しく大きな古木もやすらぎを覚えます。

毎年夏には「薪能」が境内で舞われ、人々を惹きつけています。

「眼鏡碑」も面白くて撮ってみました。

8月6日には、恒例の「七夕燈籠流し」があります。


また午後の買い物と散歩の折には、いま前の公園にある「こぶし」が赤みがかっていて、夢中でカメラに収めていると、通りすがりの奥さんら声を掛けられ、しばらくこぶし談義・・・この公園に、こぶしの木があるのも、わたしは知りませんでした・・・

するとそこに数人のガキンコたちが寄ってきて、彼らにもこぶしのお話をして・・・

彼らはめざとく、こぶしの木にとまっている蝉を見つけてくれました。これまで「セミの抜け殻」はなんども撮りましたが、今年初めての撮影です。今朝もしゃんしゃん張り切って鳴いています。

おまけにネコちゃんも添えて置きます。


(いま、このブログをUPしていますと、一羽のすずめが、窓際に寄ってきて、美しい鳴き声を聴かせてくれています。先日もおなじように寄って来てくれました。なんだかいい気持になりました。)