延原時行歌集「命輝く」（第2202回）（花壇と三宮センター街・大丸そして夕焼け）
延原時行歌集「命輝く」（第2202回）
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」（２１９−６）初夏満々の歌、先達やの歌、全国良寛会総会りゅうとぴあにての歌、水無月の歌、空/縁起の歌、楽しみの歌、笑みこそやの歌、教会検分の歌、日々の歌の歌、思想連繋の歌。「復活のよろこびーー七重の調べ」添付あり（2015年6月11日〜20日）
〇（6月16日）空/縁起の歌七首
一昨日新著エピローグ加筆せり恩師カブとぞメールなしてぞ
(備考：新著『「変貌論」の時代』の進境なり）
恩師カブクレアモントの大会議アドレスに宣ぶ「エコロジーズ相互依存」と (備考：Ecologies are interdependent.)
我や知る佛基対話に一昔前に論ぜし縁起再来
さらばぞや空即縁起全体や想起あれかしエコ運動中
我にとり空即縁起神ありて媒介なすや至誠の心
神空に至誠なるなりそれ故に万物にぞや至誠たれとぞ
此処に見ゆ万物至誠協働す神媒介に働けばこそ
（備考：この間の消息我「空/縁起」と書かん。「/」(スラッシュ)神なり：①神空に至誠なり；②空は空自らを空ず；③神は宇宙において我ら被造物に至誠心を喚起するを得、かつ現に喚起し給ふ唯一の御方なり、の三原理が介在しつつ、万物縁起するなり。これ我が仏教的キリスト教神学なり。重要なるは、④父の全きを見て、万物にその如く全かれ(マタイ5・48）と喚起する、交互的関係付けの役割を宇宙内にて帯びるは、御友なり。これ、新しき第四原理なり。ここに延原神学確立せり）
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今朝も上の歌に加えてメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
〇(7月14日）祈り歌三首
日に三度友方のため我祈る心に雪や降りつ祝さる
(備考：我祈る）
イエスースクリストスああイマヌエル地から天まで御友アーメン
（備考：御友：宣教者イエス→十字架と復活の基督→永久のインマヌエル）
喜びも苦しみもただ祈り内共に感ずや恵み随（まにま）に (備考：共歓共苦）
御復活道往くの歌十一首
越後路に基教学舎を建てむとて招きしは誰御復活げに
（備考：今悟りし解答是なり：我敬和に来りしは、御復活知るためなりと）
幾度や我や問ひしや生涯を妻共に往く「何処へと主よ」
だんだんに見へ始めしやいのちみち妻や笑み往き我や本出す
此度のぞ「変貌論」や何あらむ時代中枢甦り見ゆ（備考：我の今次の「御復活発見」、遂に新著『「変貌論」の時代』にてや、時代の中枢に復活の顕現知るにまで至れり）
英文稿推敲しつつ見ゆるはぞエコの大本御友逆転（備考：クレアモント学会：Seizing an Alternative: Toward an Ecological Civilization, June 4-7, 2015, at Pomona College, Claremont, U. S. A.にて発表せる拙稿”Divine Ecozoics and Whitehead’s Adventure or Resurrection Metaphysics in Tandem with Ryokan”只今推敲中なり：我エコロジーの大本を、神神の根底＝エコ＝に至誠なり給ひし故に、逆説的に被造界に「汝至誠たれ。」と命じ給ふところの命(ゾエー）の息吹きにありと悟りしも、この神の命法＝Divine Ecozoics＝具体的に明らかにせるは、御友なり。御神の命法実際に明らかにせるは、不思議なることに、直接に御神ならずして、「神の事を神から聴きて我ら人に(友よ)と呼びかけつつ告ぐる」ところの御友なり。御友言ひ給う：「汝らの天の父全きが如く汝らも全かれ。」マタイ5・48、熟読参照。この不思議を我近時、気づき、御友神学の発見と言ふなり。新約聖書の神に関する記述、実に不可思議にして逆説的なり：御友が父に聴き我らに(友よ）と告げ給はねば、我ら神の事知り得ぬなり）
御神の至誠御姿知ればエコ命(ゾエー)に至る一般真理（備考：一般真理我"Divine Ecozoics"と呼ぶも、いまや是復活にてや具体細目明らむ、ーーこれ御友神学逆理なり）
有難し一般真理御友あり「父から聴きて友よ」と明かす
（備考：ヨハネ15・15、熟読参照。超越即内在なる御友なくして一般真理我らに届かず、これ御友神学原理なり）
而してや我妻絶後伴ひて笑み往かせます御復活道（備考：御友神学原理いと明らかに示されたるは、我妻信子絶後笑み増しなり。それ御復活道なり）
御復活道や明らに成し給ふ今生超ゆる底飛翔とぞ（備考：我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す――復唱。宇宙人生最後は、天父への御友御復活と共なる「飛翔」これなり）
陰府にまで下り給へる御友翔ぶ御姿映し我ら笑み往く
（備考：宇宙人生の最後「飛翔」なる故に、我妻の示せし如く、「絶後笑み増し」出ずるなり。生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ――復唱）
今ぞ成る『「変貌論」の時代』是歴史経済底に御友よ
（備考：新著にて明らかになせる我が洞察や、歴史経済の底にや今生超ゆる「御友」「御復活」の顕はるるとの真実なり。この真実を我"Pentecostal Vision"とも言ふなり。Pentecostal Visionを与へられずば、ローマ帝国爛熟衰亡の只中に新しき共同体「教会」《the Church》生まれざりし。「教会」生まれざりしならば、真理認識を人類得ざりしならむ。その事情今日も真なり。この事情別言すれば、宇宙人生「原事実」で決まらずとの真実なり。「原事実」を破る冒険宇宙にはあり：それ「御友」なり、「御復活」なり、「絶後笑み増し」なり。一切万事の底には、御友臨在し給ふなり。而して底＝御子＝天父へと飛翔復活し給ふなり。是宇宙人生の逆転なり。嬉しからずや）
今朝の歌一首
我やしもギリシャ命運思ひしもドイツ強硬御友越へしや（備考：ＥＵ、ギリシャ支援合意。ユーロ離脱、土壇場回避。「悪夢」の国民投票から一転。仏大統領オランド後押し、独メルケル首相を説得。チプラス政権安堵ーー『新潟日報』7月14日付）
今朝の六甲山は少し雲をかぶってはいますが、ベランダから望む瀬戸内も高取山もすっきりと美しい朝です。
上の写真は、昨夕の夕焼けで、高取山あたりは急に黒い雲が通り過ぎたりしています。
そしてベランダにいまヘクソカズラの茎がズンズン伸びて、小さな可憐な花を咲かせています。山芋の茎も成長して、ムカゴがたくさん実をつけています。
昨日は昼間、三宮センター街のジュンク堂前の四つの作品（いつも通り過ぎていましたが、はじめて立ち止まって撮りました）と大丸前の昔のポスト（今も現役です）を、私たちの花壇と共に収めます。
きょうもちょこっとあわただしく・・・・・。
