延原時行歌集「命輝く」(第2188回)(晴れの一日――空と花たちと)

                      

         延原時行歌集「命輝く」(第2188回)

「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」(217−7)我が後をの歌、見しの歌、来る日毎の歌、源知るの歌、何とかなるさの歌、誠見事にの歌、英文新稿の歌、我が館復活の家の歌、驚きぬの歌、この頃はの歌、宇宙中心の歌、この時代の歌、良寛やの歌、時や未来の歌、アンセルム麗しの歌、昨晩やの歌、庭の草の歌、喜びやの歌、発見ほのかの歌、中にてのことの歌、かくもぞやの歌(2015年5月21日〜31日)。

    5月29日
              庭の草の歌八首

   庭の草抜きにけりかも我妻の育てしやある木々の間に
   (備考:脱稿せし故ふと庭に出でしなり)

   英文稿完成したり嬉しくも幾多難関越へ行きてこそ

   我妻の絶後笑み増す見し故にこの如き想芽生へ育ちぬ(備考:”Divine Ecozoics and Whitehead’s Adventure or Resurrection Metaphysics in Tandem with Ryokan”脱稿す。我が最高の会心作なり)

   宇宙のぞ中心実にも御友なり如何な根底にも非ずして

   人の悲苦知りし御友に在りてこそ宇宙中心共にとぞとや

   夢にぞや想を練りたりさて如何に脱稿の日を迎へ得んかと

   それが今日滑る如くにするすると完成稿や出ずる不思議や

   誠にや神学びとはよく言ひし御友従ひただ学ぶのみ(備考:ノーちゃん、会心作が出来てしもてん。そう、父さんのために佳かったなあ)

    5月30日
              喜びやの歌二首

   喜びや東西間の哲学を考へ抜きて話尽きぬ日

   弧絶なる思索の日々のありてこそ師友と交わす話麗し

             発見ほのかの歌七首

   此度のぞ英文稿をなす中でホ氏の主著のぞ発見ほのか
(備考:『過程と実在』末尾に何やらアンセルムスの「信なくとも神の照明あり」に似たるもの感得せり)

   神のぞや存在中に在るや何物自身のや変容やこそ

   どうもホ氏アンセルムスの照明と言ひけるものを遂に見しかな

   要するに信や不信の諸相より尊きものぞ神存在に

   この発見次の五年の基礎ならむ此度拙稿五年の成果

   神学び続け行くうち御心の少しずつ見ゆ我が日我が時

   なかなかに一気にはぞや見へはせぬ発見ほのかいざ掘り行かむ

           ♯               ♯


今朝も上の歌に加えて「今日の歌」を収めます。

            〇(30日)日々佳しの歌四首

   いと近き御方拝し任せゆくリウマチセンター妹背日々佳し
   (備考:只今日録通読中なり、いと面白し)

   御神にぞ任せ行きてぞ妻快癒反論や消え痒みあるなし

   この佳き日御神祝せり我妻や仄々とぞや箴言発句

   God blessed the good day
     Of self-reflection
     And
     Of self-dedication






今朝は曇天ですが、昨日は暑い快晴の日和でした。

昨日のブログには、澄み渡った海の景色が見事でしたので、海の遠望を収めましたが汚れた画面でした。そこであらためて昨日、昔のカメラを取り出して寫してみました。

上の写真の最初が私たちの高取山、次が和歌山方面を望む海、そして次が六甲の山並みです。

いま、風鈴の音が涼やかですが、風鈴のような花など、昨日のぶらり散歩で出会ったはなばななど収めます。

今年はすずめたちの姿をよく見かけますが、小さな公園で、すずめのお遊びの様子に、ぼんやりと時を忘れて見惚れてしまいましたが、そこにすずめたちが、ある獲物をみつけて狩りをする場面にでくわして、カメラを向けました。

私たちの花壇と共に、数枚収めて置きます。


(昨夜は、3時間半にもおよぶテニスの熱戦をテレビ観戦いたしました。)