延原時行歌集「命輝く」(第2147回)(神戸国際会館屋上庭園「そらガーデン」)
延原時行歌集「命輝く」(第2147回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(213−6)
このところの歌、今も声聴くの歌、我らが書の歌、入来の歌、妻ぽつりの歌、友に献ぐ歌、箴言十三条の歌、英文著楽しの歌(三著添付参照)、我が英文思索の歌、楽しさの歌、この世界の歌、友よの道の歌、ひらけにひらく歌、笑み飛翔の歌、驚きぬの歌、友いのちの歌、御業の歌、我悟るの歌、鱈鍋の歌、妻と我の歌、友修行とその果ての歌(2015年4月1日〜10日)
4月6日
友よの道の歌十首
主イエスがぞ友よと呼びかけ給ひてや父子ひらけへの道や明らむ
我妻や絶後笑み増し往けるぞはこの道やこそ他ならずなり
何人も三途の川を怖るやも岸辺の主ぞや友と呼びます
かくてぞや死の必然の世界はや御友共往く自由の道ぞ
父子ひらけ招き待つこそ嬉しけれ人生究極御友在りてや
我もはや汝僕とは呼ばざるよ御声清かに響き渡れる
我が歌や御友和讃と言ふべきか新時代のぞ信心決定
御復活称への歌ぞ作りてや御友と往くや嬉れし嬉しや
歌もなく寂しく死路ぞな辿りそ御友共なる幸ぞあればや
御友道父子ひらけぞや御国なり今生助走なしてや一途
ひらけにひらく歌二首
何が在り何が無くとも我妻の絶後笑み増しひらけにひらく
宇宙のぞ究極姿父子ひらけ御友声あり妻や笑み往く
笑み飛翔の歌三首
落つるだけ落つれば底にひらけありひらけにひらけ笑むや他なし
落つるとも其処に止まり根城とす万事に皮肉これ飛翔なし
(備考:寺尾寿芳「横臥の思想――押田成人における魔」(『宗教哲学研究』No. 32, 2015)に因みて)
我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す (備考:復唱)
驚きぬの歌七首
驚きぬ復活省察急上昇春の陽迎へ妻入来ぞ(備考:アマゾン37,952位;神学10位、キリスト教入門48位、キリスト教一般48位なり)
松山の友注文す氏の学や記憶奉献妻学に似る
(備考:寺尾寿芳聖カタリナ大学教授よりメール御芳書来、4月6日付、感謝無尽も:「メールありがとうございました。/ 『復活の省察』、早速研究費で注文させていただきました。拝読するのがいまから楽しみです。今回も多くを学ばせていただけることと確信いたしております。/ 実存協同のわざたる記憶の奉献。遅遅たる歩みですが、模索しております。本当に、延原先生ご夫妻の歩みからは、地に足の着いた、そして「底」から吹き上がる気付きを毎回頂戴しております。/ ひたすら感謝。ありがとうございました。 南無インマヌエル 4月6日 松山にて 寺尾寿芳」)
何よりも歓ぶべきぞ御復活心ある友目ぞや止めしも
地方にて出版せるも急上昇復活書のや時代来たれり
基教のぞ中心主題漸くや未知の友のぞ琴線触れぬ
かくなれば万単位のぞ欣求をば恵まれ行くや無きにしも非ず
我妻や絶後笑み増し岸辺主と天翔け往くも此度入来
♯ ♯
今朝も上の「4月6日」の歌に加えて「昨日の歌」より三首と「今日の歌」より七首を収めます。
〇(5月19日)日ノ本西東の歌三首
日ノ本をめぐるや嬉し西東本作り成す妹背共々
復活の省察やこそ輝きて御友のいのち宇宙蔽ふや
我が諸著を人方愛し給ひてや方々にてや隠れ読まるも (備考:過日我が教へ子の令夫人よりも拙著への礼状頂く)
〇(5月20日)御友本作りの歌八首
本作る父さんやって妻言ひし願ひに形与ふるや佳し
(備考:5月19日、北梅田のホテルにて)
願ひにや形与ふる本作り願ひ元々主の願ひなり
妻命この願ひにや込めらるる形与ふる我が務めなり
かくてぞや本作りのや日々に妻命はや顕われにけり
妻命御友の求め受くるもの天に成る如地にもこそとぞ
かくてこそ本作りはや御友のぞ求めなりけり妻受け勧む
この悟り悦ばしきや誠にぞ御友在りてや我妻や生く(備考:ノーちゃん、本作りはな、御友の業や。そやねん、父さん、嬉しい嬉しい。
生くるにや何が歓びなるやとて御友わざ為すふたりほどなき
昨日は、久しぶりに映画館に出向き、封切映画をみてきました。井上ひさしの遺作作品の映画ということで、愉しんできました。
映画館は神戸国際会館の11階にあって、ここには「そらガーデン」と名付けられた屋上庭園ができています。
オリーブの古木などもたくさん植えらえています。