延原時行歌集「命輝く」(第2120回)(須磨離宮公園の白いフジと噴水と)
延原時行歌集「命輝く」(第2120回)
「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(209−9)
悲喜世界の歌、旨としてこその歌、命懸けたるの歌、あとがきの歌、変貌の歌、安しの歌、箴言修行の歌、主の祈りの歌、箴言第十二条の歌、歌の歌、往くの歌、華の歌、今日の日の歌、脱稿の歌、箴言一途の歌、一書成る時の歌、福音街道の歌、ふと思ひの歌、しみじみとの歌、歌とはぞの歌、尊しの歌、蓋然性か笑みかの歌、アバ父の歌、復活の解の歌、有難しの歌、一心の歌、思へばやの歌。(2015年3月1日〜10日)
3月9日
尊しの歌二首
かくまでに笑み喜びて御国入りせし人あるや妻信子ほど
皆やって呉れるとの謝辞述べし妻絶後笑み増し往きし尊し
(備考:ノーちゃんは偉いなあ。父さんが偉いからや。上手い事言いよる。えへへ)
蓋然性か笑みかの歌十首
復活は蓋然性と述ぶる者数多(あまた)居るなか妻笑み往きぬ
これがぞや何意味するか教界ぞ考ふやこそ一大事なり
我はぞや宇宙真実笑み増しにとくと見し者蓋然非ず
主イエスがぞ我らに友と呼びしより父子ひらけへの道やひらくや
(備考:これ弟子道なり、Nachfolge[随順]なり)
その道を箴言修行せし後に絶後笑み増し往きしや信子
蓋然の友方や汝誠にや宇宙在所ぞ確とせぬ如 (備考:今生の在所に非ず、汝が究極の宇宙在所ぞ!)
従ひて汝が基教はぞ今生の身過ぎ世過ぎに過ぎぬ事ぞや
窮極の父子ひらけへの道行きを考へざるや汝が信仰か
一体ぞ何を信ずや汝が信仰パウロ名付けし単なる希望? (備考:第一コリント15章19節、熟読参照)
ひそと笑み思ひ出なべて天父へぞ携え往きし信子尊し
♯ ♯
今朝も上の「3月9日」の歌に加えて「今日の歌」より次の十一首を収めます。
〇(4月24日)人命(ひといのち)の歌十一首
(一)人命友ありてこそーー人生入門:経験界
人命一度限りと見定めて生くることはぞ果敢無きことぞ
もしもぞや思ひ出天父奉献の道やなきなら目当てなきこそ
人生はくさぐさのぞや経験をなしたるをこそ語るこそ快
経験の反省ありて献ずるの折あらばこそ満つるや命
(備考:延原信子英文箴言第一条、これ詠ふなり:”God blessed the good day of self-reflection and self-dedication.”)
その折に好かったなあと祝福を垂れる方在り喜びや満つ
かくしてぞ祝福与ふ友ありて経験満つるこれ人生の快(備考:これ人生の入門真理なり。人方酒痛飲して友情謳歌する如くなり。)
(二)人命御友ありてこそーー人生内奥:祝福界
これやこそ御友ありてぞ人生の報ひあること示しおるなり (備考:人生の入門真理、内奥真理の予示なり、アナロジーなり)
人生は二重なるなり経験の祝福御友成すありてこそ(備考:人生の経験界祝福界へと御友在りて通ず。これ知らずば、人命の窮極の成就無きなり)
主イエス述ぶ我汝らを友と呼ぶ父から聴きしなべて告ぐ故(備考:経験界に御友の「友よ」との呼び掛けありて、祝福界へと通ず)
而してや我ら経験なべてぞや御友経てこそ天父奉献
(備考:この道理(受肉)、御友を基軸に逆転成すを「復活」と言ふなり)
人生の土産話を御友経て御父になすや人命成る
我妻や絶後笑み増し岸辺主と天父飛翔す人命成る (備考:これ人生の内奥真理の成就なり)
須磨離宮公園はいま白いフジが綺麗です。白いフジはわたしには珍しく、この季節は毎年お目当ての場所です。大きなハチたちが群れていました。
本日は噴水と共に数枚収めて置きます。