延原時行歌集「命輝く」(第2112回)(ご近所ぶらり―ツツジも咲き始まました)

                 

       延原時行歌集「命輝く」(第2112回)

「復活の家出発進行――感謝無限の旅一歩一歩」(209−1)悲喜世界の歌、旨としてこその歌、命懸けたるの歌、あとがきの歌、変貌の歌、安しの歌、箴言修行の歌、主の祈りの歌、箴言第十二条の歌、歌の歌、往くの歌、華の歌、今日の日の歌、脱稿の歌、箴言一途の歌、一書成る時の歌、福音街道の歌、ふと思ひの歌、しみじみとの歌、歌とはぞの歌、尊しの歌、蓋然性か笑みかの歌、アバ父の歌、復活の解の歌、有難しの歌、一心の歌、思へばやの歌。(2015年3月1日〜10日)

          〇(3月1日)悲喜世界の歌四首

   御文あり書を公になさりてや深く悲しも喜び成らんと(備考:八木誠東京工業大学名誉教授より御葉書2月25日付拝受、感謝無尽も:「延原時行様 2015. 2. 25 八木誠一 御著『復活の省察』(上巻)をご恵贈賜り厚く御礼申し上げます。奥様への記念文集をこのような形で公にされえましたことは、深い悲しみのなかのせめてもの喜びであられましょう。同じような経験を持つものとして御同慶の至りです。小生疲労とストレスが蓄積したか年頭に高血圧となり、安静時200−100を超えること数回、循環器科で検査を受けましたが、特に器質上の異常はないとのことで、最近平常にもどりましたがなお不安定です。最後の著作を計画していますが出来上がるかどうか不明。くれぐれもご自愛下さいますよう。草々 SY」)

   我らはやこの悲喜世界「本作る父さんやって」妻言ひて知る

   我妻や悲喜世界をぞ楽しみに絶後笑み増し往きしなりけり

   不思議なり我ら天地に別るるも心一つに本作り成す   (備考:でや、ノーちゃん。嬉しい嬉しい、父さん)

         ♯               ♯

今朝も上の「3月1日」の歌に加えて「今日の歌」より次の五首を収めます。

          〇(4月16日)御文ありの歌五首

   我が友や入院先より御文あり妻との対話解釈如何と

   我答へん心霊対話実にもぞやペンテコステの局面なるよ
   (備考:使徒言行録第2章、熟読参照)

   主イエスのぞ復活ありて助け主ペンテコステに顕われし如(備考:助け主=聖霊なり。ヨハネ15・26:「わたしが父のみもとからあなたがたにつかわそうとしている助け主、すなわち、ちちのみもとからくる真理の御霊が下る時、それはわたしについてあかしをするであろう。」)

   我が妻や絶後笑み増し往きてこそ本作りにぞ入来やあり

   恐らくや友のこの問ひある限り欣求止まらず回復あらむ

今朝は「春うらら」、暖かな日和で、多い目の洗濯を済ませました。

昨日は一日中不安定な天候でしたが、チャリンコに乗って買い物に出かけた折に、満開のサトザクラや美しいハナミズキを目にしたり、咲き始めたツツジに見惚れたりしました。

あいにくカメラを持ち合わせず、あらためてご近所のぶらり散歩で、上のツツジなどを撮りました。次々と、人知れず、新しい花たちが華やいでいます。シャガも葉桜も綺麗ですね。葉牡丹の花もいま咲き誇っています。

上の花は「シャガ」、燈籠茶屋のところにも咲いていましたが、近くに見つけてびっくりしました。下は白い「ハナミズキ」ですが、いま赤色のハナミズキもたくさん咲きはじめました。